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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法少女まどか☆マギカ 第5話 『後悔なんて、あるわけない』

2011-02-05 18:49:44 | まどマギ
さて、まどかはいつ魔法少女になるのでしょうか?
もう、5話だよ、5話w

でも、この展開だと、限りなく魔法少女になることは「悪魔契約」だから、
ずっと、このまま、話を引っ張るのだろうな。

もはや悪徳詐欺師ビームを衒いもなく撒き散らし始めたキュゥべえも、
あまりのアカラサマなその勧誘に、

こいつ、ラスボスじゃねぇなw

って気になってきた。

今回の話は、まぁ、さやかの心のケジメと、杏子の乱入。
とはいえ、杏子の安っぽさったら、半端ないので、
次回、ほむらに瞬殺されるんだろうな。

 「あら、あなた、言ったじゃない。食物連鎖、って。
  弱肉強食が、世界の理でしょ。」

とか言って。

何にせよ、さやかにしても杏子にしてもいずれも、
物語を進めるためのトリックスターでしかなく、その意味では背景に過ぎない。

第一話の冒頭にあったように、ここから先は、

まどか、ほむら、キュゥべえ

の三者に焦点が当たっていくのだろうね。

その意味では、今回、ようやくほむらが動き始めた。

今回、明らかになったことは、
ほむらもキュゥべえと契約したが、彼女はイレギュラーで、キュゥべえにも予測不能

それから、もしかしたら、単なるカットだけなのかもしれないけれど、
時々、ほむらのアップに、彼女の心象風景的な彼女自身の描写が
フラッシュバック的に挿入される。

巷で言われている、「ほむらループ説」を信じれば、

「前にあった同じ場面でほむらが取ってしまった行動」

を自分自身で反芻し、今度は、ここでは間違わない、という決意のもとで、
まどかに厳しく当たっているように見えてくる。

つまり、今回は、この分岐で選択を間違わないぞ、という具合。

これは、ほむらが今後物語に絡む機会が増えることで
描写機会も増え、その意味もよりはっきりしてくるのだろう。

それから、未だ明らかにされていない、ほむらの能力だけど、

今回の「水玉に映える」描写や、
前々回の魔女の中で炎が連鎖的に起こった描写

からすると、もしかしたら、「元素レベルで物質を操作する」というようなものかもしれない。

このあたりは、多分、願いの種類や大きさ、と比例するのかもしれない。

キュゥべえがイレギュラーというのも、そういうこと。
つまり、この「魔女vs魔法少女」のゲームの存立平面に干渉する能力を
イレギュラーたるほむらは得てしまった。

さやかの契約が「癒し」と特定されていたこともこのことを示唆しているような。

ほむらのいう「一生との引換」という交換原理からすれば、
願いがでかくて荒唐無稽であればあるほど、その対価として得られる能力も無限大、ということになる。

そうすると、まどかの「とにかく世界を救いたい」という思いが願いに転じると、
その荒唐無稽さから、バカのようにありえないほどの魔法が使えるようになる。

少なくとも、マミ、さやか、杏子、のいずれもが
戦闘のために、得物(銃、刀、何とか棍?)を振り回しているのに対して

ほむらの能力は、ステージが違う能力のように思えるからだ。

つまり、魔法のありかたそのものが異なる。

多分、このあたりの魔法や魔力のあり方が、この先、物語の鍵を握るのだろうな。


しかし、それにしても、斎藤千和さん、
戦場ヶ原ひたぎさん以来、すっかりクールビューティが似合う人になった。

新房一座は、こうした面白さもあって、ホント、劇団みたいに見えてきた。

さて、シリーズ構成としては次回が折り返し点。
どのような展開でいくのか?

というか、今回の引きは、絶妙すぎて絶句だったのだったw

来週も楽しみ!
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