やっぱり1年後だったかw
前回の感想で書いた通り、まずは、今回、1年後のエピソードだった。
で、なるほどね、コウは「探偵さんの助手」を希望しているわけだ。
しかし、そうか、コウはまだ中学生だったかw
冒頭でアキラを進学の話をしていたから、すっかり大学のことだと思っていたのだけど、そうだった、コウは中学生だったw
中2の、14歳のときにナズナと出会ったw
まさに厨二病ど真ん中。
そういう意味では、探偵さんの助手になるというのは、なかなかに意味深。
だって、探偵さん自身が、学生のときにナズナと出会って、でもそのときにナズナとうまく行かなくて、十年後?だっけ?、に再会して、いろいろと溜め込んでいた確執を解決させた顛末だったから。
対ナズナ、という点では、探偵さんは、失敗したコウの先行例みたいなものだから。
もちろん、コウはナズナと良好な関係を築いた上で別れたし、なにより、コウ自身、ナズナと出会っている間に、「半吸血鬼」なんて半端な存在にもなっていた。
その結果、吸血鬼の知り合いも、吸血鬼のコミュニティも知ってしまった。
吸血鬼の「ラビット・ホール」に落ちて、その世界で生きることを半ば運命的に受け入れていたわけで。
そうなると、今回の最後で、「いつまでできるかわからないから」と言って、半吸血鬼になって夜空を跳び回っていたのも、いろいろと象徴的。
まさに厨ニの「信仰」があればこそ、吸血鬼もどきにもなれたけど、でもそれも、ナズナとの繋がりが薄まれば、やがては消えるのかもしれない。
ただ、コウからすれば、半吸血鬼であるという事実が、ナズナとの絆が本物であったという証だから、いつまでもこのままでありたいというのが本音だろうけど。
最終回、どっちに転んでるんだろうね?
やっぱり、個人的には、20歳になったコウが、で、多分、探偵さんにそそのかされて大学にも行ってると思うのだけどw
そのコウが、夜の自販機で缶ビールを買って飲もうとするところに、ナズナが降臨して終幕、というのが麗しい気がするw
終盤になって、ここまでコウとナズナ以外の人たちを遠ざけてきたのだから、最後は、コウとナズナだけの深夜の時間で終わる、というのが、この作品の美学だと思うのだよねw
最終回、さて、どう締める?
前回の感想で書いた通り、まずは、今回、1年後のエピソードだった。
で、なるほどね、コウは「探偵さんの助手」を希望しているわけだ。
しかし、そうか、コウはまだ中学生だったかw
冒頭でアキラを進学の話をしていたから、すっかり大学のことだと思っていたのだけど、そうだった、コウは中学生だったw
中2の、14歳のときにナズナと出会ったw
まさに厨二病ど真ん中。
そういう意味では、探偵さんの助手になるというのは、なかなかに意味深。
だって、探偵さん自身が、学生のときにナズナと出会って、でもそのときにナズナとうまく行かなくて、十年後?だっけ?、に再会して、いろいろと溜め込んでいた確執を解決させた顛末だったから。
対ナズナ、という点では、探偵さんは、失敗したコウの先行例みたいなものだから。
もちろん、コウはナズナと良好な関係を築いた上で別れたし、なにより、コウ自身、ナズナと出会っている間に、「半吸血鬼」なんて半端な存在にもなっていた。
その結果、吸血鬼の知り合いも、吸血鬼のコミュニティも知ってしまった。
吸血鬼の「ラビット・ホール」に落ちて、その世界で生きることを半ば運命的に受け入れていたわけで。
そうなると、今回の最後で、「いつまでできるかわからないから」と言って、半吸血鬼になって夜空を跳び回っていたのも、いろいろと象徴的。
まさに厨ニの「信仰」があればこそ、吸血鬼もどきにもなれたけど、でもそれも、ナズナとの繋がりが薄まれば、やがては消えるのかもしれない。
ただ、コウからすれば、半吸血鬼であるという事実が、ナズナとの絆が本物であったという証だから、いつまでもこのままでありたいというのが本音だろうけど。
最終回、どっちに転んでるんだろうね?
やっぱり、個人的には、20歳になったコウが、で、多分、探偵さんにそそのかされて大学にも行ってると思うのだけどw
そのコウが、夜の自販機で缶ビールを買って飲もうとするところに、ナズナが降臨して終幕、というのが麗しい気がするw
終盤になって、ここまでコウとナズナ以外の人たちを遠ざけてきたのだから、最後は、コウとナズナだけの深夜の時間で終わる、というのが、この作品の美学だと思うのだよねw
最終回、さて、どう締める?