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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! Stage. 2 『不老不死なんて!』 感想

2013-09-04 11:05:14 | UQH/ネギま!
本来の姿のエヴァンジェリンがやっと登場。
これで、ようやく、これでこの世界がネギま!世界から繋がってるんだね、ってことが実感できるようになってきた。
ついでに、超包子電車らしきものの残骸も出てきて、テクノロジーも連続している様子も見て取れたし。
というか、浮遊するバイクとか、超のオーバーテクノロジーがそのまま定着しているようにも見えて。。。 これは葉加瀬が「葉加瀬魔法工業」とか起業してめちゃくちゃリッチになってそうw もちろん、雪広コンツェルンのバックアップもあってw

あ、今、気づいたけど、エヴァが「雪姫」を名乗ってるのは、「雪広」のもじりなのかもね。意外と、委員長とも最後は息があってたようだからw

それにしても、刀太は、バトルやらんのね?
むしろ、音楽野郎!なわけね。
で、渋いオッサンに早くなって「素晴らしき世界」をダミ声で歌うのが夢だった。。。

・・・のだが、それは、不老不死であっさり潰えた!

ってことでいうと、エヴァがロリババアの姿で登場したのも、魔法の年齢詐称薬があるから、外見ならなんとかなるぞ!っていうことを刀太に伝えるための、一種の優しさでもあったのだろうなぁ。。。

このあたり、当初から、エヴァが刀太に入れ込んでいるのが、やっぱり気になるなぁ。
近衛姓で、武術の才能があって、でも、魔法はダメで、音痴、っていうと、ネギま!登場人物の何人かを思い出してしまうわけだけど。うーん。
何にしても、刀太の出自は気になるところ。

で、今回の話の中で一番大きな世界観の提示、というか、多分、当面の物語の向かう先として提出されたのが、塔=軌道エレベーターの上空で行われる新五輪。

しかも、この新五輪、いわゆる肉体を酷使するスポーツだけでなく、様々なジャンルの優劣を競い合う、むしろ、ゲーム的要素の高いものになっている。刀太の目的は、そこのステージに立つことだというわけなのだが。

まぁ、その夢がその通りになるかはわからないところ。
ネギだって、最初の目的は魔法先生だったからね。

ただ、ネギと違って、刀太はクソマジメではない。
この刀太の性格が、今後、とう転んでいくのか。

むしろ、真面目、というか、面倒見の良さという点では、エヴァの豹変の方が面白いw

それにしても、塔=軌道エレベーターは、すっかり、ネギま!世界統合の象徴となってるわけね。

で、この様子も含めると、この世界は、きっと、ネギま!の最後のほうで、一旦アスナが眠りについて、200年後?に目を覚ました世界での、近未来を表してるのかな、とも思える。

その意味では、まだ渡界機は、作中では登場していない、という設定なのかな。
確か、アスナが出会った未来のエヴァも、退屈そうなことを言っていた記憶があるし。

ともあれ、第2話だったわけだけど、頁数の割りには、今回もあまり話は進んでいない。
このペースだと、どうなのかな。
なんか、3巻ぐらいまででたところで、まとめて読んだ方がいいのかな。。。なんても思う。
まぁ、無理なんだけどね、きっとw

次回はもう少し物語が動いてほしいところ。

でも、しばらくは、エヴァと刀太のロードムービーみたいなものになるのかな?
その後のネギま!世界の断片を見せながら、後々関わるであろう登場人物たちを小出しにしながら、軌道エレベーターの発着地である都に向かう、という感じで。

しかし、刀太の修行もその旅程で行うわけだから、なかなか話は進まなそうな気もするなぁ。

そろそろ、なんか、ガツンとしたものがほしい気がする。
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