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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

Fate/Grand Order - 絶対魔獣戦線バビロニア - 第21話 「Grand Order」 感想

2020-03-22 01:13:22 | Fate
うん、1話まるまるエピローグ。

やっぱり、前々回くらいで気づいたように、これって、要はギルガメッシュの物語だったわけだね。

藤丸とマシュは、あくまでも物語の進行役であり、MCみたいなもの。

でも、見どころは何か、といえば、賢王となったギルガメッシュの風格、ってことで。

いやなにが今回おかしかったったかって、前回突如現れた英雄王ギルは、リアルのギルガメッシュが死と生の狭間にあったから、それを利用したってことなわけでしょ?

なんて賢い、というかお茶目なギルガメッシュなことかw

ついでに、エルキドゥも登場したのはよかった。

最後の霊操?の話からすれば、これ、有名なギルガメッシュの冥界巡りの話がベースだったってことなのね。

だから、最後にそのオチも話していたと。

ちなみに、その蛇はゴルゴーンとなんか関係あるのかね?


とまれ、今回で終わり。

まぁ、続編もどうやらやるようだけど。

でも、ギルたちが出る話はこれで終わり、ということでしょ?

しかし、いきなり終盤だけ見せられても、なにやってるのか、初見には全く理解できないので、やっぱり、ちゃんと最初のステージ?というか、特異点?の話からやってほしかったな。

今からでもいいから、それらも並行してつくってくれないかな。

大体、モナリザの姿でレオナルド・ダ・ヴィンチが現界しているってことからなんで?と思っているくらいなのでw


ともあれ、後半は意外と楽しめた。

全編についての感想は別の機会にしたいけど、とりあえず、最後にケツアルコアトル(とジャガーマンw)が出てきたのは、地味によかった。

三女神同盟の他の二柱であるゴルゴーンとエレシュキガルについては、それぞれアナとイシュタルというカウンターパートがいたので、ちゃんと物語的に厚みがあったけど、ケツアルコアトルについては、あまり情報がなかったので、踵落としをティアマトに浴びせただけで消えられても、ちょっと半端だなぁと思っていたので。

藤丸じゃないけど、もう一度会えてよかったし、最後にお別れを言えた(言わせた)のは良かったと思う。

あ、マーリンもね。

もちろん、イシュタルも。

でも、これ、要するに、神という気まぐれな超越存在とどう、折り合いをつけて人が付き合うのか、という話でも会ったように思えて、そこは、ちゃんと神話していたなぁ、と。

ケツアルコアトルが人間が好き、という話も、彼女が神の一柱だと思うと、妙に納得できた。

なんだろう、『ダンまち』の、地上に降りた神たちと人間の交わり、のような感じで。

ともあれ、これは、終わりよければ全てよし、の見本みたいな感じ。

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