探偵さんのお父さんの記憶を、キクが残していた彼の血からコウが追体験する試み。
でも結局、すでにわかっていたことの確認でしかなかった。
探偵さんの父親がキクとやり直したいと真剣に思っていたこと。
その上で、娘のキョウコ、すなわち探偵さんのことをずっと気にかけていたこと。
つまり、今回の話は完全に、星見キク編のエピローグの一つでしかない。
むしろ、物語的に大事なのは、コウが、初めて人の血を飲んだことにあるのだろうな。
なにしろ、血からその血の持ち主?の記憶まで覗くことができるのだから。
想像していたのを越えて、マヒルがキクとともに死んでしまった今、このままコウがだらだらと吸血鬼になる道を選ぶのか?
吸血鬼になるのをやめようと思っても、半吸血鬼化したコウはもう、もとには戻れないのではないか?
そのあたりの葛藤が、次章からのテーマになりそうだね。
まぁ、だからこそ、ナズナの母のハルは、子をなす試みに邁進したのかもしれないけれど。
そうなると、吸血鬼ものによくある、
個体の永遠の生命 vs 生殖による種の存続
というテーマに行き着きそうだけれど。
さて、どうなることやら。
シリアス路線で行くならそのまま突っ走ってほしいけどねw
でも結局、すでにわかっていたことの確認でしかなかった。
探偵さんの父親がキクとやり直したいと真剣に思っていたこと。
その上で、娘のキョウコ、すなわち探偵さんのことをずっと気にかけていたこと。
つまり、今回の話は完全に、星見キク編のエピローグの一つでしかない。
むしろ、物語的に大事なのは、コウが、初めて人の血を飲んだことにあるのだろうな。
なにしろ、血からその血の持ち主?の記憶まで覗くことができるのだから。
想像していたのを越えて、マヒルがキクとともに死んでしまった今、このままコウがだらだらと吸血鬼になる道を選ぶのか?
吸血鬼になるのをやめようと思っても、半吸血鬼化したコウはもう、もとには戻れないのではないか?
そのあたりの葛藤が、次章からのテーマになりそうだね。
まぁ、だからこそ、ナズナの母のハルは、子をなす試みに邁進したのかもしれないけれど。
そうなると、吸血鬼ものによくある、
個体の永遠の生命 vs 生殖による種の存続
というテーマに行き着きそうだけれど。
さて、どうなることやら。
シリアス路線で行くならそのまま突っ走ってほしいけどねw