前回、なんと年齢を7歳もサバを読んでいたw強心臓のMEMちょが加入したことでB小町の活動が本格的にスタート。
で、誰がセンターを取るかという話になって、結局、一番歌唱力があることが判明したかながセンターに。
それだけなら着実にかながアイドルの道を歩んでいるように見えるけど、問題は、かな自身に全くその気がないこと。
むしろ、子役時代が終わってずっと芸能界で冷や飯を食わされてきた思いから、完全にネガティブスパイラルへ。
で、そこに活をいれるために現れたのがぴえヨンのフリをしてトレーナー役を買ってでたアクアだった、ってことなのだけど。
これ、原作を読んだときも思ったのだけど、このあたりのアクアの行動が実はいまいちよくわからない。
単純に、妹のルビーが参加するから、とか、かつてアイがセンターを務めていた「B小町」が復活するから、とか、アクアからしても利害が絡んでいるから、と見ることもできるのだけど、それ以上に常にアクアが、どうも「かな」にやる気を出させようとしているのがね。
これはこのあと東京ブレイド編になるともっとはっきりしてくるのだけど、どうやら、あれこれ周囲への配慮をやめた、いわばリミッタ解除状態の「かな」って、アイのような本物のアイドル性を持っているように描かれるようになる。
それは、どこまでいっても、本人やモデルの徹底的な模写から入る「あかね」とは、天才力の方向性の違いとして表現されるわけだけど。
要するに、「かな」こそが次代のアイである、といってもいいような描写が増えていく。
ただ、結局、かなはアイドルをやめて役者一本になるわけだけど。
問題は、こうした才能のある「かな」を、アクアがどう見ているのか。
あかねのように単に自分の目的のために利用しているだけに見えるときもあるのだけど、それはたいてい、アクア自身の発言として描かれるので、本当のところ、アクアがかなのことをどう考えているか、本心は不明なままなんだよね。
あかねよりははるかにかなのほうにナチュラルにアクアが惹かれているようにも見えるのだけど、ただ、それも、まだアクアが自分たちがアイの隠し子だったという素性をバラす前のときのことだから、実はあまり関係なくなってきている。
もともとアクアは、あかねに対しては、アイの殺害者だと思われる実父の足跡を追うために利用しようとしたわけだし、あかねはあかねで、そのアクアの期待に応えて見事に実父であるカミキヒカルにまで到達したわけだけど。
逆に、あかねがそこまでアクアの得になることを実際に成し遂げてしまった分、アクアが巧くあかねを利用したようにも見えてしまう。
で、かなの場合は、そういう実利がアクアに転がり込んできているわけでもないんだよな。
そういう意味では、アクアのかなに対する姿勢は、アイドルのファンの立場に近くて。
普通の男女の関係というなら、あかねに対する方が、公然と嘘をまぶした会話をする分、対等な感じなんだよね。あかねのほうも、アクアの意図を先回りしてくじこうとするし。
そういう関係性が、アクアとかなの間にはまったくない。
だから、あくあにとってのかなは、とにかく大切にしておきたいなにか、というふうにしか見えないんだよね。
そんな関係性の原点が、今回の、ぴえヨンとしての支援だったように思えるんだよなぁ。
ホント、アクアとかなの関係は謎だよ。
で、誰がセンターを取るかという話になって、結局、一番歌唱力があることが判明したかながセンターに。
それだけなら着実にかながアイドルの道を歩んでいるように見えるけど、問題は、かな自身に全くその気がないこと。
むしろ、子役時代が終わってずっと芸能界で冷や飯を食わされてきた思いから、完全にネガティブスパイラルへ。
で、そこに活をいれるために現れたのがぴえヨンのフリをしてトレーナー役を買ってでたアクアだった、ってことなのだけど。
これ、原作を読んだときも思ったのだけど、このあたりのアクアの行動が実はいまいちよくわからない。
単純に、妹のルビーが参加するから、とか、かつてアイがセンターを務めていた「B小町」が復活するから、とか、アクアからしても利害が絡んでいるから、と見ることもできるのだけど、それ以上に常にアクアが、どうも「かな」にやる気を出させようとしているのがね。
これはこのあと東京ブレイド編になるともっとはっきりしてくるのだけど、どうやら、あれこれ周囲への配慮をやめた、いわばリミッタ解除状態の「かな」って、アイのような本物のアイドル性を持っているように描かれるようになる。
それは、どこまでいっても、本人やモデルの徹底的な模写から入る「あかね」とは、天才力の方向性の違いとして表現されるわけだけど。
要するに、「かな」こそが次代のアイである、といってもいいような描写が増えていく。
ただ、結局、かなはアイドルをやめて役者一本になるわけだけど。
問題は、こうした才能のある「かな」を、アクアがどう見ているのか。
あかねのように単に自分の目的のために利用しているだけに見えるときもあるのだけど、それはたいてい、アクア自身の発言として描かれるので、本当のところ、アクアがかなのことをどう考えているか、本心は不明なままなんだよね。
あかねよりははるかにかなのほうにナチュラルにアクアが惹かれているようにも見えるのだけど、ただ、それも、まだアクアが自分たちがアイの隠し子だったという素性をバラす前のときのことだから、実はあまり関係なくなってきている。
もともとアクアは、あかねに対しては、アイの殺害者だと思われる実父の足跡を追うために利用しようとしたわけだし、あかねはあかねで、そのアクアの期待に応えて見事に実父であるカミキヒカルにまで到達したわけだけど。
逆に、あかねがそこまでアクアの得になることを実際に成し遂げてしまった分、アクアが巧くあかねを利用したようにも見えてしまう。
で、かなの場合は、そういう実利がアクアに転がり込んできているわけでもないんだよな。
そういう意味では、アクアのかなに対する姿勢は、アイドルのファンの立場に近くて。
普通の男女の関係というなら、あかねに対する方が、公然と嘘をまぶした会話をする分、対等な感じなんだよね。あかねのほうも、アクアの意図を先回りしてくじこうとするし。
そういう関係性が、アクアとかなの間にはまったくない。
だから、あくあにとってのかなは、とにかく大切にしておきたいなにか、というふうにしか見えないんだよね。
そんな関係性の原点が、今回の、ぴえヨンとしての支援だったように思えるんだよなぁ。
ホント、アクアとかなの関係は謎だよ。