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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

プリンセスコネクト!Re:Dive 第6話『旅立ちの調べ ~星空はスパイスの香り~』感想: アオイのボッチぶりに笑っていたら、突如として風雲急を告げる超展開が始まっていた!

2020-05-12 11:31:25 | プリコネ
なんか、盛りだくさんな上に、アップダウンの多い展開でビックリ!


冒頭で、前回の最後で拉致された病院(という名の監獄?)から3割増しの元気で帰ってきたキャルを見て、

おおー、律儀にそこから始めるのかw、って感心していたら、

そのまま、美食殿初のクエストにスタートして、なんか、ほのぼの野営しているのを見ながら、

いやー、のんびりバカやってて、いいパーティだなぁ、と思っていたら、

翌朝、二日酔いを覚ましに顔を洗いに行ってたユウキが、お約束のように獣人に拉致されて、

お、いよいよ、冒険の始まり? とワクワクしていたら

突然、ボッチのエルフが助けてくれた。(←エルフってやっぱり矢を射るのはうまいのねw)

正直、ここまでの展開でも十分、いいリズムで面白かったのだけど、

このボッチ・エルフのアオイが、『グレイプニル』のエレナに続いてまたもやざーさん声で、あれ、もはや、ざーさんって、コミュ障キャラしかやらないの? キョドったきゃらしかやらないの?と思いつつ、なんか相棒の木を使ったアオイのほぼ一人芝居に苦笑w

ユウキを心配した美食殿の3人が駆けつけたところで、これもまたお約束どおり、ボッチ・アオイが自滅してw、うん、なんてよくできたテンプレ!って感心していた。

いや、これ褒めてるからね。

要所要所で、アイキャッチで「プリコラ!」と入れてくるのも、微妙にリズムを作っているし。

っていっても、完全に「このすば」のリズムなんだけどねw

でも、それもあって、ホント、これ、安心してみれるなぁ、と思っていたのだけど。


ところがリマwが再登場したあたりから、なんか雲行きが怪しくなって、あれよあれよという間に、なんか怪しげな「影の存在」によって、新たに登場したリマのパーティが全滅(でいいのかな?)。

特に、ハツネが再会を楽しみにしていたシオリは、この影に取り込まれて雲散霧消という形で忽然と消えてしまった。。。

ちょっと、あまりの急展開に何が何やら……、って感じで終わった!


いやー、すごいな、この緩急の切り分け。

しかも、後半のシャドウパートは、美食殿パーティはほとんど出ていないし。

あれだけ、前半ではほのぼのパーティで存在感あったのが、後半で一気にユウキたちこそがモブになってしまったw

えーと、これも褒めてるからね、展開について。

簡単に言えば、前半はコミカルなギャグ、後半はシリアスなストーリー、ってことになるのだけど、そのためにも、前半はアイキャッチと多用して、ここはギャグだよ、笑っててね、というシグナルを出していたんだな、って。

あとは、たまたたこのアニメでは、美食殿を中心にして物語を作っているけど、もとがソシャゲであることを思うと、本来は、複数のパーティが複数のバックストーリーを背負いながら、ゲーム全体のシナリオを動かしているんだな、って。

今回は、なんとなくそのマルチストーリーの姿がわかるような作りだった。

もっとも、きっと、次回、美食殿の面々も加わって、この事件の解決には当たるんだろうけどさ。

そういう意味では、今回の後半では、事件だけを起こすにとどめて、次回以降で、この事件に決着をつけようとしているのも、構成としてなるほどなぁ、という感じ。

ともかく、始まりと終わりで、お話の流れのギアをきっちり変えてきているのは面白いなぁと。

うん、だから、次回は結構楽しみだな。

今までは、一話完結で、ギャグを楽しんできただけだけど、一巡したところで、大きくお話を動かすというのは、見ていて心地よい流れだな。

これで、いよいよユウキの隠されたブースト力?もちゃんとお披露目されるのかな。

まぁ、なんだかんだいって、キャルが、パーティメンバーの穴を埋めていくんだろうけどねw

しかし、今回についていえば、そんな進行役のキャルをさしおいて、物語の流れをさらっていったのが、ボッチのアオイだったw

あ、そうか、よくよく考えれば、アオイが登場したところで、物語展開のギアが入れ替わったのか。

うん、ホント、そういうところ、上手いよなぁ。


ということで、次回、マジで楽しみだ!
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