BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

『呪術廻戦』最終話(271話)予想2:宿儺の「呪骸」化の可能性について真剣に考えてみる

2024-08-26 10:34:13 | 呪術廻戦
予想1予想3もあります)

267話の感想4で書いたように、釘崎の共鳴りによって弱体化した「宿儺の魂」が、虎杖の黒閃と、あと、伏黒の内部からの抵抗によって、「宿儺の指19本」として吐き出されたあと、どうするのか、ということなのだけど。

いやまあ、そのまま完全に宿儺を消滅させるのに焼却すれば済む、というのであれば簡単なのだけど。

「呪い」は、まさに魂の力だから、肉体から離れた魂そのものを「浄化」しないと無理、ってことなんでしょ?

なら、ここで、改めて天使に「邪去侮の梯子」を撃たせればそれでもいいのかもしれないけれど。

でも多分、266話の、虎杖の「存在しない記憶」の領域で言ってのでいけば、虎杖は真剣に自分の中に宿儺をとりこんで、なお、封印し続ける気でいるようだけど。

でも、それだとやっぱり、個人としては気持ち悪いよね。

自分の中に、独立したペルソナとして宿儺が常駐しているのって。

で、そうなると、やっぱり外付けされた存在として、宿儺を「呪骸」化する、というアイデアが浮上する気もするんだよね。

まぁ、一番いいのは、実は羂索が「一億人呪霊」とかで強制的に、人類の呪力への適応、という進化をさせようとしたのは、そうしないと、人類が倒されてしまうから、というような裏話があったというのだけど。

要は、ワンピにおける天竜人みたいに、高度な呪術を使える上位存在がいて、それが人類を実は支配しようとしていた、というような物語の縦付けね。

であれば、宿儺ほどの呪術師を消失させるのはもったいない、首輪をつけて操れるならそれにこしたことはないって判断になるから。

それで、パンダのように、宿儺を「呪骸」化させる案が浮上する。

まぁ、最終話はきっと、『鬼滅』のように、まるまる後日談のエピローグになる気がするから、そこで、呪骸としてバディ化した宿儺が、虎杖、伏黒、釘崎の3人とともに闊歩しているシーンで終わり、ってことになる気もするけどねw

前にも書いたように宿儺の魂だけでは呪骸として安定しないのなら、天元とか羂索とか五条とかの魂も一緒に乗せてバランスを取ればいいのだろうしw

なんか、このまま宿儺を黒閃パンチで撃沈させて終わり、ということにはならないと思うのだよね。。。

ということで、割と真面目に、宿儺の呪骸化によるバディ化に期待していたりするw

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呪術廻戦 第267話 『人外魔境新宿決戦㊳』 感想4:宿儺の存命策として、パンダのような呪骸に作り直す、という手はあるのか?

2024-08-26 00:55:48 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3もあります)。

(最終話についての予想も書いてみました:予想1予想2予想3

267話の感想3で1億人呪霊化のことを考えた時に、裏梅がそれを宿儺の生き残り策として使う可能性があるかなと思ったのだけど、

その場合、「生き残る」って、要するに、宿儺の「魂」が消えずに現世に留まり続けることだよね? ・・・って思ったら、

あれ、それなら、呪骸にする、という手もあるんじゃないの?と思った。

もちろん、パンダにならう形で、自律型呪骸にする道。

えーと、それって、要するに、人間の魂をAIにアップロードしてロボットの身体を動かす・・・みたいなやり方。

つまり、魂だけを取り出せさえすればよい。

多分、今の宿儺の魂、ってあの、20本の指に宿ってるわけだよね?

そこから宿儺の魂だけ取り出せば、もっと無害な宿儺にできるかな、と。

まさに、虎杖の相棒にするために。

まあ、自分の体の中にもう一つの魂があるのって、実際には気持ち悪いことだろうから。

バディ宿儺も、パンダのように、なにかぬいぐるみとか人形とか、それこそ傀儡に宿わせる。

宿儺だけでは安定しない、というなら、天元の魂と、あと誰か、うーん、羂索とか、それこそ五条悟の魂とか加えて、パンダのように、三つの魂で安定させるという手もあるかもしれないw

まぁ、これもここまで忘れられていた設定を、終幕の際に総利用すべし、という発想からのむちゃくちゃな考えでしかないのだけどw

でも、わざわざ夜蛾を殺してまで明らかにしたパンダの設定なのだから、呪いの平和的利用ということで、呪骸の概念を活用する、という方向もあると思うのだよね。

だって、宿儺の術師としての知識や知恵、経験は余人に代えがたいわけでしょ。

もったいないよね、そのままなくすのは。

なんていうか、そういう憐憫の情を、虎杖はもう、宿儺に対しても抱いていると思うのだよね。

それこそ日車によるジャッジメント=裁判を通じて。

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呪術廻戦 第267話 『人外魔境新宿決戦㊳』 感想3:釘崎の共鳴りと虎杖の黒閃(と解)で宿儺を倒したとして、その後にいきなり「1億人呪霊」化の対処に移行するのか?

2024-08-26 00:54:47 | 呪術廻戦
感想1感想2感想4もあります)

(最終話についての予想も書いてみました:予想1予想2予想3

仮に、今回、宿儺に加えられたダメージ、すなわち釘崎の共鳴りと虎杖の黒閃出当たれられたダメージによって、宿儺が受肉体を維持できなくなったら、その後、何が起こるのか?

前にもダメージを受けた宿儺が、指を吐き出すことになって、いきなりその指を飲み込み直す場面があったけど、あの理屈で行けば、今回の釘崎と虎杖のあわせ技で宿儺が倒されたとして、それは具体的には、19本の指を吐き出して、受肉体は伏黒に戻る、ということでいいのかな?

で、その吐き出した指19本は、誰が確保するのか? 虎杖か? 裏梅か?

虎杖と裏梅のどちらが19本の指を確保するかで、その後の展開も変わりそう。

虎杖なら、19本を飲み込んで、なお器として宿儺を封印することになるのかも?

以前なら、そのまま虎杖が自害して宿儺もともに処分する、という可能性もあったけど、

今は、宿儺と虎杖の関係が強すぎて、共存していく道もあるように思える。

で、宿儺の指を確保したのが裏梅なら、その19本を受肉させる相手として、羂索が考えていた「1億人呪霊」を発生させそう。

そこで生じた「1億人呪霊×宿儺の指」で新たに生まれる呪霊を、復活直後の伏黒が、自分の領域である「嵌合暗翳庭」を展開させて調伏する、という流れかなぁ。

問題は、ここに天元がどう絡んでくるのか、ということだけど。

そもそも、宿儺、天元、羂索、天使あたりは、平安時代の知己のようだから、彼らだけにしかわからない因縁で決着が付く可能性もなくはない。

ただ、いくら気落ちしていた伏黒だったとしても、宿儺にあれだけ受肉体として酷使されれば、もしかしたら宿儺の術式を伏黒も使えるのかもしれない。

ということで、やっぱり最終コーナーでは、「嵌合暗翳庭」が活用されることになるのだろうな。

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呪術廻戦 第267話 『人外魔境新宿決戦㊳』 感想2:釘崎はまだ目覚めて半刻、ってことだけど、それ、大丈夫なのか? ていうかさすがに都合良すぎない?w

2024-08-26 00:54:23 | 呪術廻戦
感想1感想3感想4もあります)

(最終話についての予想も書いてみました:予想1予想2予想3

遂に釘崎が復活して、宿儺の最後の指に共鳴りを食らわせたわけだけど。

どうやら、釘崎は目覚めてまだ半刻、ということらしい。

え、半刻? マジで、まだ1時間くらいしか経っていないの?

というわけで、それさすがにご都合主義すぎないか? ぎりぎり目覚めさえせたの?

ていうか、そもそもVS宿儺戦が始まってから、作中時間ではどれくらい経っているのだろう?

さすがにもう半日くらいは経っているのかな?

となると、この釘崎の共鳴り攻撃は、いいタイミングで目覚めてくれた、偶然の結果、ということになるのだけどw

さすがにご都合主義過ぎるだろ!

それを「喜べ男子ども」の一言で済ますのもどうかと思うがw

一応は、釘崎の覚醒の努力はしていたのだろうけどね。

まぁ、次回あたり、紙幅に余裕があれば、一応、そうした帳尻合わせの説明もされるのだろうけど。。。

さてどうなることやら。

しかし、釘崎の共鳴り。

渋谷事変のVS真人戦でも、重大なダメージを真人に与えていたから、ここ一番での技としてはやっぱり別格なのだろうな。

対象の一部があればそれを通じて相手の魂に確実に一撃を与えられるのだから、ある意味で領域展開中の「必中」に近い効果を持つ、

もっとも、真人戦では、そのヤバさに気づかれて、真っ先にやられてしまったので、ここまでずっと釘崎は退場扱いだったわけだけど。。。

でもまぁ、残り4話での復活はずるいw

問題は、この宿儺への一撃で、また、釘崎が倒れないか、ってことかな。

しかし、歌姫や楽巌寺がいるってことは、宿儺の最後の指は京都に隠されていたのかな?

となると、意外と最後の方は、五条先生ともうまくやっていたのかもしれないな。

ともあれ、釘崎が最後には、虎杖と伏黒の二人と再会できるんだよね?

いくら作者が性悪でも、さすがにそれをしないで釘崎も再び退場!なんてことはしないよね?


感想3へ)

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呪術廻戦 第267話 『人外魔境新宿決戦㊳』 感想:乙骨の御厨子はやはり虎杖の薬指をもとにしたコピーだった!・・・からの期待通りの奥の手・釘崎の「共鳴り!」炸裂!!!

2024-08-26 00:54:04 | 呪術廻戦
感想2感想3感想4もあります)

(最終話についての予想も書いてみました:予想1予想2予想3

前回の最後に出てきた指、やっぱり、五条先生が隠匿していた最後の宿儺の指だった!

じゃあ、乙骨の御厨子はどうやってコピーしたの?という問いに対しては、いや、それは、じゃじゃーん、なんと宿儺の術式が取り込まれた虎杖の薬指でした!

おおむね、前回推測していた通りの展開w

でも、それを、虎杖の左手を見ただけで想像できる宿儺もすごい!

というか、宿儺と虎杖の「共鳴」、意外と使えなかったw


ということで、宿儺の本物の指はまだ残っていた!

そこに、眼帯つけた釘崎・復活!!!・・・からの「共鳴り!!!」

これも予想通り

それで、魂の攻撃を受けた宿儺がすくんだところを、すかさず虎杖が、伏黒との魂を分離させる縛りを付けた解を放ち、

最後は、トドメの一撃、黒閃! 炸裂!!!

いやー、さすがにこれで、宿儺の討伐、完成でしょ。

少なくとも、次回、伏黒が復活!

それで宿儺を追い詰める。

で、そうして、次回、VS宿儺戦に決着がつくなら、残り3話で、あれこれ残った天元とかの問題に決着をつける流れかな。。。

あ、でも、次回、いよいよ死を目前にした宿儺の回想が始まる感じかな?

無惨様も最後にそんな感じだったし。

あとは、その宿儺を虎杖が調伏する感じかな?

あ、そうか、伏黒が宿儺を調伏する流れ、あるかな? もしかして?


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ワンピース-ONE PIECE- 第1124話 『親友』 感想3:「親友」ってきっとベガパンクとボルサリーノだけの話ではなく、遠からずクザンの話に繋がりそう。

2024-08-26 00:53:38 | ワンピ
感想1感想2、もあります)

今回、タイトルにあるように、親友であるベガパンクを自らの手で殺したボルサリーノ。

くまも含めて長くよい友人関係を築いてきたボルサリーノの失意たるや、想像に難くない。

もちろん、サカズキとの間でも、それこそ「兄弟の盃」を交わした仲なのかもしれないけれど。

で、そうなると俄然気になってくるのが、青キジだったクザンのこと。

クザンにしても、大将だから、こうした世界政府とか五老星とかのトップシークレットは知らされていたわけだよね?

そのうえで、世界政府を飛び出した、ってことになるのだろうけど。

むしろ、ベガパンクによって世界の秘密が公表されるような時代が来るのを見越して、自分から野に下ったようにも思われる。

で、そのためのきっかけとして、赤犬=サカズキとの決闘も仕掛けたように思えてきた。

もしかしたら、サカズキはサカズキで、クザンのそうした意図に気づいたうえで、あえて勝手にさせたのかもしれない。。。

まぁ、あんまりそういう知略が働く人間にはサカズキの場合、見えないけれどw

なんだったら、ガープも同じようなこと、気づいていたのかなぁ。。。

なんか、海軍についても、近々、内部で大きな勢力分裂が起こりそうで。

その時になって、コビーとルフィも同じく「親友」を確認することになりそうな気もするけど。

まぁ、コビーの場合は、ルフィが憧れの対象になるだけかもしれないけれど。

あー、そもそも、ルフィには親友というカテゴリーはあるのだろうかw

ちょっと疑問に思ってきたな。

みんな均しく「仲間」のように思えるからw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1124話 『親友』 感想2:「世経」社長のモルガンズは、ベガパンク放送から「ワンピース争奪戦」をビビやステューシーたちとどう煽っていくのか?

2024-08-26 00:53:16 | ワンピ
感想1感想3もあります)

今回の冒頭で、「世経」社長のモルガンズと、そこに一旦身を潜めているビビが口論する場面がでていたけど、これ、実はちゃんと後で意味のある場面になるんじゃないのかな?

いや、仮にもこの世界のメディア的現実を作り出す中核メディアだし。

その現実改変力は事実としてある理由で。

ただそこに、正義の人ビビ、天竜人にならなかった唯一の国アラバスタの次期女王のビビがいるのだから、ワンピース争奪戦後の世界でも主導権を握ろうとするモルガンズからすると、嫌々ながらも組む相手としては遜色ないと思うのだよね。

そもそもモルガンズの拠点は空島のようだし。

世界が本当に沈みそうになった時、他の空島と連携しそうだし。

ビビには空を飛べる従者ペルもいるし。

それに、モルガンズとCP-0の関係もあるし。

多分、エッグヘッドから逃れてきたステューシーがカクを連れてモルガンズのところにやってくるんじゃないかな?

それで、ビビも含めてモルガンズに、ベガパンク放送が真実であることを伝えるんじゃないの?

で、頭の回転の早いビビが、同じく策士のステューシーと組んで、モルガンズの論調の基本戦略を練りそう。

だって、きっとモルガンズは大衆の味方だから、天竜人や世界政府の暗部を暴く方に大きく関心を寄せそうだからw

まぁ、実際、これから始まるワンピース争奪戦は世界中で、複数のぷれいやーたちが、それこそ、

四皇: ルフィ、黒ひげ、赤髪(シャンクス)、バギー
世界政府
海軍
革命軍
天竜人
その他海賊
アラバスタ
ワノ国
ミンク族
・・・

といった連中が同時多発的に動くわけだから、それらを逐次俯瞰して報告するメディアの役割は重要になる。

その役割を、モルガンズの「世経」が担うようになるのだろうな。

ていうか、どう考えても情報が世界を征する状況になるのだろうし。

とりあえず、「黒ひげvsロー」と「赤髪vsキッド」については、その後の顛末も含めて補足がほしいところ。

いや、ほんと、ローは大丈夫なのか?ってね。

とにかく、モルガンズ、ビビ、ステューシーが組んだ、VS世界政府、VS海軍の、情報戦略に、というか、意図的扇動にちょっと期待したいw

実際、局所的ないくつかの事件は、「世経」の記事による紹介で終わるだろうしねw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1124話 『親友』 感想:最後にエルバフで酒ビンをもって待つ男は、やっぱり赤髪のシャンクス?

2024-08-26 00:52:41 | ワンピ
感想2感想3もあります)

前回の最後に勢いで始まっていた、巨人海賊団の船上でのワンピ恒例の宴、どうやらベカパンクの死を知って、取りやめになったらしい。

ということで、今回は、ひたすらベガパンクの死を悼む回。

とりわけ、黄猿の傷心はひどくて、サカヅキをあんなに怒鳴りつける黄猿、いや、ボルサリーノは初めて見た。

これ、やっぱり、このあと、黄猿が海軍を裏切って、ただのボルサリーノになる日も遠くない日がする。

で、その間、飯が喉を通らない?感じでルフィも落ち込んでいたわけど、その傍らでアトラスに気を失わせられていたリリスが目を覚ます。

で、そこで明らかになったのが、やっぱり、ベガパンクたちは、パンクレコーズが残っているため、実質的には生き残っている、ということ。

ベガパンクは死なない!
ベカパンクの知性=魂の塊・パンクレコーズが稼働し続ける限り!

もともとベガパンクの巨大脳を切り取って作ったのがパンクレコーズなので、身体はあくまでも器、という理解なのだろうな。

だから、ベガパンクのステラやサテライトの多くは肉体的には死んでしまったけど、知性=魂は、パンクレコーズに残ったまま、ということになる。

まぁ、だから、ヨークの存在を心配したわけだけど。

ヨークの対抗としてリリスを残して、未完のマザーフレームとかをなんとか世界政府や五老星から守ろう、というのがベガパンクたちの意図だった。

というわけで、約束通り、ベガパンクたちを救い出したことがわかったので、改めて宴が始まったところで終わりw

次号から本格的に、エルバフ編が開始。

で、エルバフで待ってるのはサウロでいいんだよね?

あと、誰があり得る?

でも普通にビンから酒を飲んでるみたいだからなー、人間かもしれない。

エルバフに縁のある男ってだれ?

やっぱり赤髪のシャンクス?

でも、ここで、ルフィとシャンクスが再会する、というのもありだな。

この先のワンピース争奪戦を考えると!


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