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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第7話 『シャル・ウィ・ガンダム?』 感想2: 「ガンダムする?」といいながら物語の構造はなんだか『コードギアス』っぽくなってきたよね。

2022-11-21 20:03:32 | 水星の魔女
第7話の最初の感想で、株式会社ガンダムが黒の騎士団っぽいね、って書いたけど、そう思ったら、どんどん『水星の魔女』が『コードギアス』っぽく思えてきたw

とりあえず、子どもを守るためにあえて遠ざける、という迂遠な策を使い、その「親の心、子知らず」の関係になっていると言う点で、

ミオリネがルルーシュ、
デリングが皇帝シャルル、

という気がする。

あと、スレッタを慕う、という点で、

グエル君がカレン、
エラン(本物)が「オレンジ」、

かなw 

グエルが、スレッタを一方的に慕う「わんこ」ポジションになるのはもはやほぼ決定事項で、その点でカレンっぽいなぁ、と。

まだ、エランがどう動くかわからないけど、意外と本物のほうがスレッタに振り回されて忠義を誓う方に行きそうな気がするw

裏切りが発覚しそうなニカ姉はロロかなぁ。

難しいのは、スレッタのことを実はデリングへの復讐の駒くらいにしか考えていないプロスペラなのだけど、スレッタたちにとっての真のラスボス候補の筆頭という意味では、シュナイゼル?

そうなると、運命に翻弄される点で、スレッタがスザク、って感じかな

まぁ、細部まで綺麗に並行関係が築けるわけではないはずだけどね。


でも、御三家の老人たちが皆、デリングを出し抜くことを狙っているという点では、

デリングが、ブリタニア、
御三家を、独立を目指す「イレブン=日本」、

と見ることも可能な気がするのだよね。

で、その御三家の謀反のプランに、ミオリネの「株式会社ガンダム」がうまくハマってくる点でも。

コードギアスの面白かったところって、即座に思いつくところで書くと、

展開が早い
敵と味方が容易に入れ替わる
箱庭的学園と実社会とのギャップ、コントラスト
裏切りの横行
常にブーメランとして自分自身に返ってくる発言
言葉による呪い(=ギアス)
・・・
くらいだったと思うのだけど、結構、このノリが見られる展開になってきたなぁ、と。

もちろん、大河内一楼が両方とも構成を考えてるからなのだろうけど。

でも、そもそも、ギアスもパーティが好きだったしねw

デリングのベネリット・グループをブリタニア帝国とみなして、企業間競争を国家間の争いとみなせば、そのまま同じにみれそうだしw

そういう意味では「株式会社ガンダム」と作中内で、わざわざガンダムって何?って連呼させるところからして、主題は実はガンダムではない、ということなんだろうね。

物語の根幹は、『テンペスト』と『コードギアス』という気がしてきた。

というか、宇宙時代の『コードギアス』だと思うと、思い切りしっくり来るように見えてきたw

そういう意味でも、先が楽しみw

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グレイプニル 第83話 『終わらせる者』 感想: あー、これは池内をネタにした打ち切りエンドの始まりだな。

2022-11-21 17:30:57 | グレイプニル
うーん。
これはないわー。

これ、池内が完全に、デウス・エクス・マキナの位置づけだよね。

もちろん、池内の登場で事態は何も解決されてはいないのだけど。

でも、池内を使ってほのかの悪意を全部集約せたことで、どうやら「スーパーヴィラン・池内」とでもいうべき悪意の総体が爆誕!したから、あとは、もう後先考えずに、この「スーパーヴィラン・池内」を叩けば終了!ってことにしたみたいw

つまり、ほのかのことをどうすればいいのか、半ばグダグダな展開になっていたのを、池内を討伐すればスカッと解決!ってことになったってこと。

いや、どうせ、「俺みたいは弱者はどうすればいいんだ・・・」とか、定番の「弱者を虐げるな!」コールも強調されていたから、心のやさしい修一&クレアは、きっとこんなクズ野郎の池内でも救おうとしちゃうのだろうけど。

多分、吉岡の魂がやってきて、池内くん、やめてー!!!、とか叫んで、腐った池内の心を浄化してやる、とかのオプションが付くとは思うけどw


いや、でも、もう、なんかメチャクチャだよねw

ここまで物語が破綻するとは思ってなかった。

この土壇場で池内を出すなら、100枚のコインのことをヤツなりに考えさせて、何らかの策を携えてから、登場させろよ!ってさすがに思うかな。

あと、何がムカつくかって、あれだけ、この物語を、幼いときに山田塾に通った修一たち6人が特権的に解決のカギを握る存在として描いた物語にしておきながら、この土壇場で、いわば完全なる部外者である池内に、物語の行く末を委ねるような展開に落としてしまうのだから。

今頃、直人は、この事態をどう見てるのだろう、とか思うじゃない。

いや、池内みたいなモブが、俺たちにも役割をよこせ、とか言って、承認欲求を満たさせてくれ、とか懇願するのはわかるけどさ、それを、いま、ここでやるかなぁ。

だったら、前回も思ったけど、吉岡が消える場面とか、ちゃんと描いておけよ、って思うじゃない。

これもう、物語、メチャクチャじゃない。

もちろん、部外者という意味では、クレアがほのかをそそのかしてやらかしたところがあるのは認めるけど、でもさ、クレアは修一とともに主人公で、しかもエレナによって記憶が抹消されていた、という設定がちゃんとあったじゃん。

そういう描写の積み重ねがあったから、修一とエレナの山田塾6人集の内輪の物語に介入する権利をもっていたけどさ。

池内にはそんなかかわり、なんにもないでしょ。

ただ、吉岡が修一に惹かれているに嫉妬した、イケてないモブ男子でしかないじゃん。

なんでこんな奴に、物語の終盤のカギを握るような役をまかせるのか、まったくわからない。

これ、よっぽど驚嘆させられるようなオチで終わらせてくれない限り、この池内の登場でこの作品はただの駄作になった、といってもいいくらいの流れだよ。

いや、実は、すでに海斗による修一の学校襲撃の時点で、あれれ?とは思ってたけどさ。

でもね、これはさすがに擁護する余地が皆無。

超ガッカリ。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1067話 『PUNK RECORDS』 感想: ベガパンクが思っていたよりも普通のただの野心家でしかなくてガッカリ。

2022-11-21 00:41:41 | ワンピ
なんだ、要するに、ベガパンクって、ノミノミの実wの能力者で、その能力を使って世界中の知識を集めて、それを使っていろいろと発明らしきことをしてきただけの酔狂なオッサンでしかなかったのか。

ちょっと興ざめだなぁ。

だって、基本的には、オハラが集めた太古の知恵を巨人族のところで読み込んで、それを使って、原理はよくわからないけど、かつてのオーバーテクノロジーを再現しているだけ、なわけでしょ。

オリジナルな天才、ってわけじゃないじゃん。

むしろ、クローバー博士同様、考古学者に近かった、ってことだよね。

科学技術の考古学の専門家。

にしても、ベガパンクの正体が明らかにされて、こんなにがっかりするとは思わなった。

だって、知力の源泉は悪魔の実由来のもので、知識の源泉はオハラの成果のパクリなんだから。

単に空白の100年を知りたかっただけじゃん。

全然、天才でもなんでもない。


しかし、この流れだと、ベガパンクをCP-0から助けながら逃げ出させる役目をルフィたちが請け負うことになりそうだな。

そもそもルフィたちも、ベガパンクの口から、門外不出の「空白の100年」の真実を知らされてしまったわけだから。

それだけでルフィたちも、世界政府の暗殺対象になるってことでしょ。

で、そうなると、ルッチたちと再戦、ってことになるけど、その結果、ルフィたちの戦闘力が、ワノ国以前とは異なるくらい底上げされていることが明らかにされる、ということなのかね。

あとは、問題のPUNK RECORDSをどうやって運び出すか、ということだけど。

いや、ホントに、どうするの、これ。

それに、ベガパンクの危機に、というか、ボニーの危機にくまが反応しているみたいだけど、これ、もしかして、くまが自我を取り戻す展開もありなのか?

ボニーがくまの娘で、ルフィがドラゴンの息子だから、これ、もう、ベガパンクは、とりあえずルフィたちの仲間になる流れでいいんじゃない?

それで、麦わらの一味と革命軍が共同戦線をはればいいじゃん。

それくらい勢力を一箇所に集めないと、もう物語がとっちらかったままで終わらなくなっちゃうだろうし。

そういう方向かな。


ところで、ローVS黒ひげ戦、はどうなったのかな?

あと、ハンコックはルフィたちのもとを目指しているのかな?

前回の話だと、新巨人海賊団とも合流しそうなのだけど、そこまで行けるのか?

にもかかわらず、次回は休載か。

さすがに、最終章くらいに入った宣言をしてから、2022年は終えてほしいけどw

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