BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

メイドインアビス 烈日の黄金郷 第6話 『呼び込み』 感想: なんだか『はたらく細胞』を想起させる、久しぶりのリコ活躍回だったw

2022-08-11 12:35:24 | アビス
あいかわらずナナチはおねむ状態。

で、レグもいないから、ひとりリコが奔走する回だったけど、

なんていうか、リコの観察眼のスゴさ、そして作戦立案能力の高さ、つまりは、リーダーとしての敵性の高さを明らかにしたような回だった。

で、途中の戦いでは、とにかくみんな動く動く。

しかし、途中で、巨大な外部からの不気味な闖入者たる「呼び込み」を異形の存在たちがみなでアタックしている様子は、なんか『はたらく細胞』を見ているようだった。

で、思ったけど、この「成れ果て村」の話は、完全に、生物個体のあり方のメタファーだよね。

外部環境から隔絶されているという点で、成れ果て村自体が、ひとつの生態系であり生命体である。

「呼び込み」自体が、細胞壁内に取り込んで外部からエネルギーを摂取する食事に相当するのは明白だし。

なんていうか、生命と物質、生物と非生物、の境界上にある世界が、深界六層なのだろうな。

そういう意味では、六層全体が、物質と生命の混合状態としてのカオスというか。

あ、でも、そういう意味では、アビス全体が、リコたちのような外部侵入者を取り込んで生命活動を続けている一種の生命体=生態系のようなものなのかもしれない。

アビスが食虫植物のようなものと思えばよい。

摂取されるばかりだから、深く潜れば潜るほど後戻りできない。

だって、あとはアビスに捕食されるだけだから。

にしても、いろいろと考えさせられるなぁ。。。

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100万の命の上に俺は立っている 第74話 『悪と敵?』 感想:狂戦士とかその養成所とか、何の比喩なのだろうね?

2022-08-11 12:15:11 | 100万の命
最後に出てきた、バーサーカーたちを引き連れたアメリカ軍、もといソターガ軍の姉さんって誰?

・・・ってので今回は全部かな。

ひたすら、バーサーカーの紹介で終わった。

にしても、ホント、アメリカが撤退した直後のアフガニスタンが想定された話であることがまるわかりで、これ、最終的にどうオチをつけるのだろう?

バーサーカーについては、てっきり鈴の音楽で狂戦士化を解くと思っていたのだけど、そうじゃなかった。

まぁ、このあと、これから鈴の音楽の効果を見直す、ということになるのかもしれないけれど。

ところどころで、アメリカとアフガンの関係の複雑さを語るところが多くて、教育的といえば教育的だけど、物語的にはいまいち盛り上がりにかける。

もちろん、勧善懲悪からは完全に外れている本作だから、それはそれでいいんだけど。

だいたい主人公の四谷が、人類を滅ぼしたいと思っている方だしw

にしても、バーサーカーは現実のアメリカ・アフガンの関係における、何の比喩なんだろう?

従順なテロリストを子どもの頃から養成している、ということなのかな?

どうでもいいけど、このアーツヌ編になってからの四谷、なんかショタ化してない?

以前のほうが精悍な顔つきだったように思うのだけど、なんか狙いがあるのかな?

ともあれ、次回からようやく話が本格的に動きそうな気もするのだが。

どうなることやら?

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