いやー、凄いね。
ようやく、今季、見れる作品が出てきた。
一時はどうなるかと思ってたよ。
とりあえず、絵と音のクオリティは頭3つぐらい抜けてる。
ストーリーは、もちろん、今後だけど、十分期待できそう。
もちろん、監督の経歴からすれば、進撃ルートとギルクラルートの両極端の2つのルートがあるわけだけどw
でも、その意味では、この『カバネリ』は、1クールだというのが、むしろ救いかな。
余計なことはする余裕はないから、加速してガンガン行きそう。
それにそもそもこの先、例の列車で逃避行なのか、理想の地を目指すのか、わからないけど、とにかく一直線に加速していくはず。
だから、物語展開はとてもストレートになるだろうし、その事自体が、この列車設定であからさまに約束されているから、かえって清々しい。
で、進撃のゾンビ版的な設定とかね。
今回の生駒による半ば自死を覚悟したカバネ・ウイルスの撃退過程からすれば、それこそ進撃のエレン同様、ウイルスがもたらす力だけを今後利用するのだろうし。
多分、無名もウイルス感染者、というか、ウイルス能力者なのだろうね。
最後に彼女がカバネと対峙するとき、首のスカーフ?を取り除いたところで目が光った描写とか。
生駒が推測していたように、脳にウイルスが行き着かなければカバネ化はしないようだから、逆に言えば、脳へのウイルスの浸透をコントロールできれば、カバネの力を利用できるということなのだろうね。まぁ、わかんないけどw
でも、無名がウイルス感染者だったからこそ、彼女に対してはウイルス検査をしなかったのだろうしね。
いってしまえば、無名がウイルス能力者1号で、多分、生駒が2号。
そのあたりの秘密も、例の列車で旅を続ける間に、先にその謎に迫った人たちに遭遇したりしてはっきりしてくるのだろうけど。
ただ、カバネ・ウイルスを意図的に脳に浸食させて異能を引き出すのだとしたら、当然、その利用には時間制約があるはずで、どこかで時間制限から来る、ヒリヒリした展開も出てきそう。
ともあれ、無名は兄?に、生駒は(死んだ)妹?に、それぞれ執着をもっており、それが生き抜く原動力になっているところはいいね。
そして、それゆえ、彼らには彼らなりの事情から、目の前の状況を突破しようという意志が垣間見られて。
いやー、そういう葛藤とか、複数の人びとの間の意志や目的の齟齬って、大事だよね、物語展開上は。
だって、みんなしてものわかりが良かったら、そもそもドラマにならないじゃん。
どう見ても、生駒はウザキャラになるのだろうけど、でも、ああいうウザさは、とりあえずは肯定したいけどね。
それぞれの理由を持ちあわせていながら、危機的局面においては連帯する、というのが、お話としてはかっこいいと思うけどな。
まぁ、その点では、たしかに進撃っぽい。
で、進撃の巨人を等身大にしたのがカバネ。
というか、和風ゾンビ。
で、ゾンビものにはつきものの、一体どうしてこのゾンビは生まれてきたのか、という問は、通奏低音として本作でも流れ続けるのだろうな。ちょうど、進撃で、なぜ巨人がつくられたのか、を問うのと同様に。
そういうわけで、実は、この作品は、物語構成からして、王道中の王道。
だから、よっぽどのことをしないかぎり、コケないはず。
それにしてもキャラ原案、美樹本晴彦とは、大御所というか、おっさんというか。
ものすごいのを持ってきたな。
でも、あの線の多さは、今だったらテレビレベルでも表現可能ってことなのだろうな。
てか、無名の動きは、まんま進撃の立体機動だしw
進撃、すごかったなぁ。
早く、続き、やらないかなぁ。
ともあれ、1クールやって劇場版に至る道まで、ほぼ決まったような作品だから、大船に乗ったような気持ちで、楽しみにしたい。
それにしても、主人公二人が、というか、ヒーロー、ヒロインの二人が、聞いたことのないCVというのもいいね。
エレン役の梶をバイプレーヤーに置くのもうまい。
監督のテイストが決まっていると、配役にも説得感が出ていい。
CVも俳優のように扱えるから。
そういう意味でも、大事な作品だと思う。
あと、和風ゾンビ、ってのは、ジャパニメーション的露出を海外にしていくうえでも一つの王道なんだろうなぁ。
スチームパンクの日本版。
あ、それもあって、大御所・美樹本晴彦なのか。
いろいろと納得の布陣w
次回が楽しみだ!
(追記)
いきなり追記だがw
カバネ・ウイルスの能力者のことが「カバネリ」らしいw
ヒトとカバネの間にある存在。
いやー、まんまだけどねw
ようやく、今季、見れる作品が出てきた。
一時はどうなるかと思ってたよ。
とりあえず、絵と音のクオリティは頭3つぐらい抜けてる。
ストーリーは、もちろん、今後だけど、十分期待できそう。
もちろん、監督の経歴からすれば、進撃ルートとギルクラルートの両極端の2つのルートがあるわけだけどw
でも、その意味では、この『カバネリ』は、1クールだというのが、むしろ救いかな。
余計なことはする余裕はないから、加速してガンガン行きそう。
それにそもそもこの先、例の列車で逃避行なのか、理想の地を目指すのか、わからないけど、とにかく一直線に加速していくはず。
だから、物語展開はとてもストレートになるだろうし、その事自体が、この列車設定であからさまに約束されているから、かえって清々しい。
で、進撃のゾンビ版的な設定とかね。
今回の生駒による半ば自死を覚悟したカバネ・ウイルスの撃退過程からすれば、それこそ進撃のエレン同様、ウイルスがもたらす力だけを今後利用するのだろうし。
多分、無名もウイルス感染者、というか、ウイルス能力者なのだろうね。
最後に彼女がカバネと対峙するとき、首のスカーフ?を取り除いたところで目が光った描写とか。
生駒が推測していたように、脳にウイルスが行き着かなければカバネ化はしないようだから、逆に言えば、脳へのウイルスの浸透をコントロールできれば、カバネの力を利用できるということなのだろうね。まぁ、わかんないけどw
でも、無名がウイルス感染者だったからこそ、彼女に対してはウイルス検査をしなかったのだろうしね。
いってしまえば、無名がウイルス能力者1号で、多分、生駒が2号。
そのあたりの秘密も、例の列車で旅を続ける間に、先にその謎に迫った人たちに遭遇したりしてはっきりしてくるのだろうけど。
ただ、カバネ・ウイルスを意図的に脳に浸食させて異能を引き出すのだとしたら、当然、その利用には時間制約があるはずで、どこかで時間制限から来る、ヒリヒリした展開も出てきそう。
ともあれ、無名は兄?に、生駒は(死んだ)妹?に、それぞれ執着をもっており、それが生き抜く原動力になっているところはいいね。
そして、それゆえ、彼らには彼らなりの事情から、目の前の状況を突破しようという意志が垣間見られて。
いやー、そういう葛藤とか、複数の人びとの間の意志や目的の齟齬って、大事だよね、物語展開上は。
だって、みんなしてものわかりが良かったら、そもそもドラマにならないじゃん。
どう見ても、生駒はウザキャラになるのだろうけど、でも、ああいうウザさは、とりあえずは肯定したいけどね。
それぞれの理由を持ちあわせていながら、危機的局面においては連帯する、というのが、お話としてはかっこいいと思うけどな。
まぁ、その点では、たしかに進撃っぽい。
で、進撃の巨人を等身大にしたのがカバネ。
というか、和風ゾンビ。
で、ゾンビものにはつきものの、一体どうしてこのゾンビは生まれてきたのか、という問は、通奏低音として本作でも流れ続けるのだろうな。ちょうど、進撃で、なぜ巨人がつくられたのか、を問うのと同様に。
そういうわけで、実は、この作品は、物語構成からして、王道中の王道。
だから、よっぽどのことをしないかぎり、コケないはず。
それにしてもキャラ原案、美樹本晴彦とは、大御所というか、おっさんというか。
ものすごいのを持ってきたな。
でも、あの線の多さは、今だったらテレビレベルでも表現可能ってことなのだろうな。
てか、無名の動きは、まんま進撃の立体機動だしw
進撃、すごかったなぁ。
早く、続き、やらないかなぁ。
ともあれ、1クールやって劇場版に至る道まで、ほぼ決まったような作品だから、大船に乗ったような気持ちで、楽しみにしたい。
それにしても、主人公二人が、というか、ヒーロー、ヒロインの二人が、聞いたことのないCVというのもいいね。
エレン役の梶をバイプレーヤーに置くのもうまい。
監督のテイストが決まっていると、配役にも説得感が出ていい。
CVも俳優のように扱えるから。
そういう意味でも、大事な作品だと思う。
あと、和風ゾンビ、ってのは、ジャパニメーション的露出を海外にしていくうえでも一つの王道なんだろうなぁ。
スチームパンクの日本版。
あ、それもあって、大御所・美樹本晴彦なのか。
いろいろと納得の布陣w
次回が楽しみだ!
(追記)
いきなり追記だがw
カバネ・ウイルスの能力者のことが「カバネリ」らしいw
ヒトとカバネの間にある存在。
いやー、まんまだけどねw