BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

これはゾンビですか? 第8話 『えへ、学園妻です』

2011-03-03 21:42:07 | Weblog
なんだか凄いエピソード名だなぁw

いや、このゾンビ歩の話は、前々からちょっと書きたいなと思っていたので、
実は8話がどうこうという話ではなくて。

いや、トモノリ、いいじゃん、というのはあるんだけどね、もちろん。

でも、この作品は、回が進むうちに、こう、ジワジワと何か来るものがあってw

いや、ゾンビで魔装少女って、どう考えてもイタイ設定なのだが、
だんだん、歩の、結構ガチでマジに正義漢なところがいいなと思ってきた。

ハルナとかセラとかユーとか、いずれもキャラが立ってるし、
大先生とかアレな感じもするわけだけど、
彼女らは結局、ある意味で背景で、
歩が、この手のキャラとしては珍しく積極的に行動することで、
むしろ、背景化しそうなハルナやセラを動かしているのが面白いな、と思って。

いや、これも原作未読だから、全然あさっての方向で感心してるだけかもしれないがw

魔装少女にしても、トンコツスープにしても、セラの燕返しwにしても、
いずれもネタ満載って感じなんだが、

しかし、それをゾンビだから基本体力出し惜しみしません!って感じの歩の動き方が
限界に挑戦していても、半分ギャグになってしまうことを含めて
笑いながら、感動できる、というのかな。

なにかとてもユルーい構成であるにもかかわらず、
柱となる物語は、結構ガチなんだよね。

なんだろう、こうしたギャップがより一層、歩の真摯さや緊迫感を引き出してるのかね。

こう、笑えるけどガチでマジ、というのがなんとも不思議なんだよね。

ペーソスがあるというと、ちょっと違うのかもしれないが。

でも、思っていた以上に、ジワジワと引き込むものを持っている気がしてきている。

で、その理由が実はまだよくわからないでいる。

今のトモノリ編?でいいのかな、をとりあえずは見ながら、考えてみようかな、と。

不思議な佳作になるように思ってきている。

ゾンビって設定が何か過剰なものを呼び込んでいるのかもしれないけれど。

なんか、不思議な雰囲気なんだよねぇ。。。(苦笑

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