BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

もっと To LOVEる -とらぶる- 第12話 『大スキ1/大スキ2/大スキ3』

2010-12-22 23:33:36 | Weblog
最終回。
終わっちゃいましたねぇ。

このTo LOVEるは、結局、リトを巡る美少女ゲーム的展開を匂わせつつ、ララをはじめとしたキャラたちの可愛さをひたすら愛でる構成だった。

って、これ、成功だったんじゃないかな。

前のテレビシリーズは、最初の頃は、
あれ、これ、もしかして『うる星やつら』のパクリ?
という感じだったんだけど、

ララのキャラが『うる星』とは全く違って、
ある意味不思議ちゃんだったため、
彼女の存在は、この物語の空間設定にだけ影響を与えている。

その感じがこの最終回でリト自身がまさに気づいてしまったところが、
なんともいえず、うまいなぁ、と思ったのでした。

なんていうのかな、ララは環境設定だけをしているんだよね、
でも、その環境設定がリトにとって世界との繋がりを
多少のトラブルはあれど、良くしてくれている。

要するに、あげまん、ってやつなんだけど、
そうしたララの有り様に対する「好き」と
春菜に対する「好き」は確かに並存可能で、
ここが単なる三角関係に終わらないところがあって興味深かった。

ま、もちろん、宇宙王ルールwによって、
一夫多妻(ララ)も、王の側室・ハーレム(モモ)も可能、
というのは一応の説明にはなるけど、
でも、これらはいわば、物語的破綻を避けるための方便でしかない。

ポイントは、むしろ、そのようなハーレム的状況であるにも関わらず、
リトは、結局のところ、春菜に一途なわけで、
その一途さと、ララへの感情をどう整理させるかが本来の意味で
物語の山場だった。

だって、唯にしてもヤミにしても、彼女らのリトに対する好感度は
上がっているにも関わらず、それにリトは取り合わないわけで。

もちろん、彼女らがリトに引かれていく過程は微笑ましく見られるわけだけどw

唯もヤミも今回のシリーズではそうとう焦点が当たったのに
終劇はこういう具合というのはホント、ある意味今風なんだろうな。

何にせよ、前シリーズのような、中途半端な宇宙人描写がなくて
むしろ、物語的にはストレートに見られてよかった。

どうだろう、これ、一応、本編のTo LOVEるからすると、
スピンオフ的な存在なのだろうか。
原作、読んでないからそのあたりよくわからないのだけど。

でも、今回のシリーズはよかった。
前回との違いを見ると、今のアニメ(のビジネス)のあり方も
なんとなく分かってくるような気がする。

満足、満足w

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ハヤテのごとく!第301話 『子はかすがいかもしれない。まだかすがってないけど』

2010-12-22 22:31:44 | Weblog
ほう、これはまた意外な展開。
アテネ(とヒナ)までアパートに住まわせますかw

面白いアイデアなんだけど、ただ、この手の展開、最近多すぎないかい?
要するに、美少女ゲーム的過ぎる、ってことなんだけど。

ま、キャラが既に固定メンバーになってしまってるから、常に、彼ら・彼女らが一同に会せるようなシチュエーション設定の方が、お話にスピード感が出るのは間違いないけど。

というか、話、進めやすいしね。

とはいえねぇ。

もちろん、この状況で、

アテネとマリア

アテネとナギ

ヒナとハヤテ

そして

アテネとハヤテ

の間を動かそうをしているのだろうけど。

特に、アテネとマリアの関係については、何かの拍子に明らかにされちゃう、という感じなんだろうな。

あと、ハヤテの兄さんのことも。

それにしても、いい加減、愛歌の思わせぶりな動きにも見通しが欲しいなぁ。

といっても、結局、ハヤテ君は、キャラマンガなんだからな。

そういう物語を回すような展開はしないのだろうなぁー。

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魔法先生ネギま!312時間目 『絶対窮地の捨て身忍法』

2010-12-22 22:28:53 | UQH/ネギま!
うーん、前回から3週間待ってこれか。
なんだかなぁ。

前回が思い切り、「転」の回だったから仕方ないけど、お約束通り仲間が倒されていくのはやはり見てて辛い。あと二回ぐらいは、今回のような「苦境」が描かれるのだろうな。ただ、分断された苦境はホント、見てて辛い。

パルの機転でとりあえずは最悪の事態を脱したものの、いまだ大ピンチであることは間違いない。高音が思いがけず活躍したりという流れで行くと、これは満を持してのココネ+美空の活躍が待っているのか? いやー、ビミョーだよなw

楓の方は風フェイトとマッチアップで善戦はするものの結局は追い詰められている。

ただ、こちらも微かながら希望があるのは、風フェイトが雷化しているところで、なんとなくの予感だが、これは楓と刹那が魔族化するネギ君を抑えこもうとした時の特訓が生きてくるのではないかな、と思うのだよね。

楓って常に「負けない」人のように思っていて、
つまりは、うまく逃げおおせる人だと思う。
忍って、そもそも戦闘員ではないからね。

さらにいえば、彼女のアーティファクトは、
一応魔法攻撃吸収効果もあったはずだから。
無傷ということはないと思うけど、
なんとか逃げ切るのではないかと思う(というか思いたい)。

むしろ、取り戻したGGMKをどうするかだよね。
まきえに渡しても。。。ねぇw
のどかがダメなら、ユエっちが世界図絵でなんとか使い方を読むとかしたいところ。

というか、今までの魔法世界編の話からすると、ネギ・パーティのアーティファクトはいずれも優れものの魔法具のようだから、ユエっちがなんとかできそうな気がする。


ということで、対「火フェイト」組も対「風フェイト」組も、現有戦力で再度防戦をするのかどうかというのが物語的にはひとつの鍵だね。どちらも、増援が到着、という形がやっぱり望ましいかな。

火組は、前にも書いたとおり、超鈴音が来て欲しいと思うし、
(ま、これが一番のツリであることは間違いないだろうがw)

風組は、意外と、龍宮隊長が楓のサポートに再登場、
ってことはないのな、と思ったりする。

というか、

龍宮vsポヨ



刹那vs月詠

の戦いが一定の連載回数を使って描写されるのかといえば、違う気がするんだよね。少なくとも龍宮隊長のは、後日回想シーンぐらいで簡単に説明されそうな気がする。

というか、今の状況は、あまりにも多時点多地点の展開過ぎて、いずれのシーンも真面目に描こうとしたら、物語全体のスピードを損ねるに決まっているから。

だとすると、次回の、水フェイトのところで、何らかの動作で、もう一度、ネギ・パーティが一堂に会することができるような荒業が行われるように思うのだよね。

それは、もしかしたら、麻帆良学園と一気にゲートが繋がってしまって、そこにネギ・パーティの全員が転移させられる、というような展開かな。であれば、少なくともエヴァの登場はあるからね。

超でなければ、エヴァが、いわば舎弟wの茶々丸を傷付けられたことに対して、私怨で火フェイトと一蹴するという展開もあるかなと。

なにせ、エヴァは氷系だから。
思いっきり、火フェイトを圧倒する、という展開もあるように思えてくる。

しかし、それにしても年末年始にこの展開。
生殺しすぎるなw


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