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雑記帳(新居)

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上村愛子世界選手権優勝!

2009-03-07 01:41:23 | スポーツ
先日のノルディック複合団体での快挙に続き、日本の冬季競技にまたうれしいニュース。
現在猪苗代で開催中のフリースタイルスキー世界選手権・モーグルで、上村愛子が金メダルを獲得。おめでとうございます!
五輪では1998年長野で里谷が金メダルを獲得しているけれども、フリースタイルスキー世界選手権での優勝は、日本人として男女全種目通して初めてである。

これはたまたまCSで見ていたところ、ゴールした瞬間、テレビで見ている側も優勝を確信できるほどの完璧な内容だった。
自国での開催は当然有利なわけだが、その分プレッシャーも大きい。これまでは、本人の分析するには「小心者」で、一度失敗すると滑りが萎縮していたという。その弱さを克服して、'07-08シーズンにはW杯5連勝で総合優勝、そして今回の金メダルである。
ここまでくるのに長くかかった分、一度身につけた自信は崩れない、そしてバンクーバー五輪でも結果を出せると信じたい。

参考記事1
参考記事2


ノルディック複合団体・日本金メダル!

2009-02-27 21:19:24 | スポーツ
現在チェコのリベレツで開催中のノルディックスキー世界選手権、複合団体で日本が金メダル獲得。とにかくめでたい!!
個人にせよ団体にせよ、ノルディックスキーで世界大会金メダルなんて一体何年ぶりだ。
ノルディックスキーは最近ほとんど見ていない。今回複合団体の金メダルを見逃したのは相当後悔している。

もう17年前になるけれども、1992年のアルベールビル五輪でのノルディック複合団体の金メダルは、今でも鮮明に覚えている。当時は滅多にできなかった夜更かしをして五輪中継のテレビの前にかじりついていた。突然日本選手がトップでゴールに飛び込んできた。とにかく驚いたというか何というか。この頃は、冬季五輪一大会でメダル一つとれるかどうか、まして金メダルなど夢のまた夢という感じだったのだ。

そのアルベールビル五輪以降数年間、日本のノルディック複合の黄金時代は、ジャンプで大差を付けて逃げ切るのが必勝パターンだった。しかし今回は違う。ジャンプでの成績は5位、そこから追い上げて先頭集団に食らいつき、最後の最後にスプリント勝負で金メダルをもぎ取った。
かつてはジャンプの比重が今よりはるかに大きく、ジャンプで数分の大差が当たり前に付いた反面、走力の差も大きく、団体戦なら1走者で1分追い上げたり突き放されたりすることも普通にあった。今ではジャンプで大差が付くことはなくなり、10秒差を追いつくか逃げ切るかという世界だ。どこか当時とは別の競技になったような印象さえ受ける。

今回の日本の金メダル獲得は、そのような競技の変化にようやく適応できてきたということなのだろう。

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山本化学工業ふたたび

2009-02-25 21:38:15 | スポーツ
昨年の北京五輪前にも少し話題になったが、山本化学工業の「バイオラバースイム」が、いよいよ世界の大手メーカーの競泳水着に続々採用されるとのことだ。やはり日本の技術が世界を制するというのは気持ちがよい。
この先も水着の技術革新はまだまだ続きそう。そうなると予想もしない選手が突然出てきたり、あるいは逆に実力のある選手でも高速水着を使いこなせなければ転落したり、という事態も起きそうだ。

しかし、山本化学工業とバイオラバーが有名になればなるほど、こいつのインパクトも強烈になってくる。昔の記事でも書きましたが、これだ。さすがに最近はこのCMはやっていないようだが。



クラブW杯準決勝

2008-12-18 22:31:23 | スポーツ
結果は5-3でマンチェスターユナイテッドの勝ち、先制点を入れて以降常にマンUがリードしていたわけだが、

これほど見ていて気持ちのいいサッカーの試合は、まずはない。

筆者はサッカーには全く疎いが、これは自信を持って言える。実力差とか技術の巧拙とは別の次元での話だ。
ガンバ大阪は攻めのチームだというが、マンU相手にここまで壮絶な打ち合いになるとは想像しなかった。両チーム合計で8得点、シュート41本、いずれもクラブW杯の試合として最多という。とにかく両チームともリスクを背負ってでもすぐにゴールに向かってくる。1試合(しかも延長ではない)でも2試合か3試合見た気分だ。
しかもこの試合は、両チームともファウルがきわめて少なく(マンUが10でガンバが8)、悪質なファウルは皆無と言っていいほど。まれに見るフェアな試合だったのだ。ファウルがこれほど少ないからプレーの止まる場面も非常に少なく、同じ90分でも実際のプレー時間はきわめて長い。FIFAの公式の集計によると、実質プレー時間はガンバのボール保持が37分、マンUのボール保持が36分。実質プレー時間は90分の試合のうち両チーム合計で60分でも長い方で、73分とはあり得ないくらい長いのだ。

この試合は生放送で見ていて本当によかった。いろいろなスポーツ中継を見ていても、そう思えた試合は久しぶりだ。

山本化学工業

2008-05-12 03:57:51 | スポーツ
山本化学工業という会社の存在、あるいはバイオラバーという製品名は、日本の水着メーカーに素材を提供という今回の件で有名になる前から知っていた。
というのは、CSのGAORAでテニスとかバレーの中継を見ていると、しょっちゅう宣伝しているからだ。これである。

しかし、CMの雰囲気があまりにもあれなので、正直怪しい会社だと思ってしまった。(このCMはちょっと考え直したほうが…)

ところがこの山本化学工業の素材が、日本競泳の救世主になるかもしれないという。
スピード社に負けない!日本競泳界に救世主
この会社、競泳水着でこそ実績はほとんどないものの、ウェットスーツあるいはトライアスロン用水着の素材では独占に近いシェアを持っているとのことだ。

会社は見かけによらないものだ。失礼いたしました(_ _)