パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

想像されることは、どう評価されるのだろう

2024年01月25日 09時38分00秒 | あれこれ考えること

昨日、弁護士の話題を扱ったので今朝も引き続いてその話題
ただし、今日は世間様がご存知の吉本興業の松本人志氏に関すること

彼は弁護士を通じて週刊文春と文言春秋社に名誉毀損したとして
5億5000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたのだが
その弁護士は田代政弘氏で、この方はその世界では有名な人らしい

それは優れた能力故に知られているのではなく
ちょいとみっともない事件のせいで知られているのだ
これはX(旧ツイッター)に投稿されているのを見るとこう書いてあった

松本氏の代理人の田代政弘弁護士は法曹界では著名人です。
陸山会事件/容疑者/石川知裕の捜査報告書に虚偽の記載をしたとして/虚偽公文書作成及び行使罪で告発されたが
不起訴/法務大臣からは減給6ヶ月100分の20の懲戒処分を受け検察官を辞職

ウキペディアでは
田代 政弘 (たしろ まさひろ、1967年1月 - )は、日本の元検察官で、現在は弁護士税理士[1]
東京地方検察庁特別捜査部勤務の際、陸山会事件の捜査において、容疑者であった石川知裕の捜査報告書に
虚偽の記載をしたとして、健全な法治国家のために声をあげる市民の会から虚偽公文書作成及び行使罪で告発され[2]
不起訴となったものの、法務大臣からは、減給6ヶ月、100分の20の懲戒処分を受け、検察官を辞職した[3]

元検察官でこの様な方が弁護士として活動しているのが不思議だが
世の中はいろんな需要があるものだ

名誉毀損は記事に至るまでにちゃんとした証拠があれば文春側に有利だが
証拠がなくても、そのような事実があったと(文春側が)思えるようなことがあったならば
それも文春側に有利に働くらしい

ここでいきなり、ここ数日扱っている養鶏場の裁判について
この裁判の内容を何も知らない人に話すと大半の人が出来レースだった!と口を揃える
そして自分が違和感を持ったように、不動産鑑定のための比較場所が
地元新城市ではなく、4箇所のうち3箇所が豊川市だったことにも
何故だろうと(変だ)と感じている

ここで文春の裁判に戻ると、記事にした内容が
そのような事実があったと信じられるような(記事しても問題ないと判断する)ものがあれば
文春側の有利とした話に関連付けると、養鶏場の裁判は大半の人が違和感を覚える傾向は
実際の裁判においてどのくらい検討されるのだろうか?

そもそも不動産鑑定の価格が不自然!として訴えられたたのだが
訴えられた側は不動産鑑定士は有資格者だから、ちゃんとした仕事をしている
との前提に立って話を進めているが、そこが訴えた側と捉え方が違う
有資格者だとしても、ちゃんとやっていないのではないか!
その証拠に、コレコレのことが例外的に行われていると指摘する

これらの状況証拠(?)みたいなものは、どのくらい評価されるのだろう
普通の人が普通に感じる何かが、専門家によって普通の人では理解出来ないような判断を下すのだろうか

ということで、なんでも養鶏場の話に結びつけてしまったということ
2月1日の判決の日までの数日は、こうした気分になるのは仕方ないか

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