パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

シッダールタ

2011年04月18日 20時37分57秒 | 

多分、一番好きな本はヘッセの「シッダールタ」だと思う

コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」で知って読み始めたヘッセ

「デミアン」は冒頭の数行でノックアウトされたが

続く「シッダールタ」は多少ロマンティックな結末と言われることがあっても

(それだからこそ好きなのかもしれないが)

その全人格的な取り組み方、向かい方、そして諦念に至る過程が

作者自身がそれこそ身を削って創り上げたような作品で

感動を覚えずにはいられない

 

ヘッセ、ほんと好きだな

日本語に訳された詩もドイツ語の印象と実は違うかもしれないが

なんとなくアジアっぽくて親しめる

シャボン玉、霧の中、、、

 

ところで話は変わるが、南こうせつを見ると

直ぐにヘッセを思い出してしまう

なんだか似てると思うのだが、、、

 

 

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