パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

おしゃべりの時間は楽しい!

2023年06月09日 09時18分43秒 | 子どもたちのこと

雨は夜のうちにしっかり降って、朝は大した降りではなかった
朝の天気がつい気になってしまうのは、登校する小学生の子どもたちが
傘をさして、それでも濡れてしまいそうなのが可愛そうだからだ

通学中に長靴を履いた子どもが、わざわざドブにはいって行くのは
自分らの子供時代も同じで、周りの迷惑を顧みず傘を回して
水滴を飛ばすのも多分似たようなものだろう

窓から覗いた今朝の子どもたちの登校の列は
学校までに衣服が濡れることはなさそうで、少し安心したところだ

先日、少し我儘になってきた女の子が聞いてきた
「ねえおじさん、どうしてこうやって一緒に歩くようになったの?」
「それはね、知ってる人がこういう運動(あいさつ推進運動)があるから
 参加してみない!と勧められたからと、校門までウォーキングできるからと」
「運動になるもんね」
「もう一つ、こうやって君たちをおしゃべりするのが楽しいからだよ」

「そうだよね、おしゃべり楽しいもんね
 喋っていると退屈しないので時間がすぐに進んで行くみたい」
それから彼女はおしゃべりをして時間経過が速い例をいくつか挙げた

そこに口を挟むのは、忘れ物の心配なひとつ上の男の子
「話の邪魔しないで、、!」
彼は既に彼女に仕切られる立場になっている

「学校楽しい?」
今年1年の女の子に入学してすぐの頃聞いたことがあった
「イヤ!」
シンプルな返事だが、こども園の頃の自由さから
小学校の規則正しい生活は、最初はそんなものかもしれない

時間が経過して、最近もう一度聞いてみた
「学校、楽しい?」
「うん」
小学校生活もだいぶ慣れてきたようだ
女の子でもこの子は、聞かれたことを答えるだけで
自分からはあまりおしゃべりしない

小学校の校門までの時間は、行きはおしゃべりで時間が速く進んでいくが
帰りは退屈で、少し長く感じてしまう(普通の経験と違う)

月曜と木曜日のあいさつ推進運動の時間は
無邪気な子どもたちとのおしゃべりで心の健康が保たれる
素晴らしい時間だ
(いつも振替休日の月曜日は物足りなく感じてしまう)



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