パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

運もないチームの建て直しの方法は

2019年05月13日 09時24分15秒 | サッカー

Jリーグが開幕して現在は11試合終了
FC東京が負け無しのいいスタートを切り、昨日は期待の久保の得点で勢いに更に拍車がかかりそう
一方下位に沈んだまま調子に乗れないチームがある
サガン鳥栖、清水エスパルス、ガンバ大阪、ジュビロ磐田
開幕当初は競り合って引き分けとか僅差の勝負が多いが、ゲームが日常の一日となる頃は
チームの成績による勢いの差が際立つ

ガンバ・レッズ、神戸の試合を見たが、どツボにハマってさあ大変という状況
試合全体に得点の匂いがしない
推進力はないし、オートマティックな動きもない、肝心なところでのパスが雑
そして運もない

こういうときの立て直しをどうしたら良いのか、、が気になる
何をしてもうまくいかない、、やることなすこと裏目に出る、選手も自信を失いつつある
良いタイミングで休みがあれば良いのだが、調子の悪いチームは何故か最悪のタイミングで
調子の良いチームと当たる
泣きっ面に蜂というのが勝負の世界には多いが、この立て直しを時間をかけずに行わないと
後々のシーズン後半にはつらい思いをしなくてはならなくなる

サッカーはチームプレーというものの個人の力に頼る部分も多い
現実にチャンピオンズリーグに登場するようなチームは選手の年俸も高いし
違いを見せる、、という表現に代表される活躍を見せる

選手の年俸だけなら神戸がもっといい成績を収めて良いはずかもしれないが(VIPなどで)
選手の怪我とかちょっとした運のないことが続いて、彼らのパフォーマンスも十分に発揮できない様になっている
こういうときの対戦相手は、今なら恐れることはない、、大丈夫との気持ちが持てるようになり
むしろジャイアントキリングに臨む気持ちで試合に入る

勝つのは偶然もあるが、負けは必然と口にした勝負師がいた(野村さん?)
確かに下位に沈むチームは負ける必然のようなゲームをしている
しかし、そのきっかけは最初から全然だめな場合もあるが、どういうわけか不運が重なって
波に乗れず、ついには自分たちのパフォーマンスの低下を招いてしまう場合も少なくない

勝負の世界は、情けをかけたらあかん
非情に叩き潰す、、というメンタリティを持たないと、自分たちにしっぺ返しを食らうかもしれない
この精神を持ち続けるのは日本人には少し難しいかもしれないと思うが
勝負事というのはそういうものだ

ところでどん底のチームをどうやって立て直すか
気分転換が優先されるのか、それともチームコンセプトを再構築すべきなのか、、
これは外国人監督でも日本人監督でもとてもむずかしいことのように思われる
でも、その分どのようにするのだろう との興味が勝ち続けているチームの秘密以上に気になる

監督さんは勝負師、戦術家、育成家、モチベーターなどの特徴に分かれるようだ
下位のチームのあがきは、、ちょいと興味あるが、さてこの先抜け出すきっかけを自ら掴むのはどこだろうか

 


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