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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

何故(ある時期の)活動が制限されるのだろう

2025年05月17日 09時24分04秒 | あれこれ考えること

愛知県東三河の中心都市、豊橋の新アリーナ建設に関わるゴタゴタは
やっと実施させることになった住民投票でケリがつくようだ
住民投票の実施日は参議院選と同日だ

ただし、住民投票の投票日については建設反対派は
アリーナ建設の金額の大きさとか、それに伴う将来への不安
交通渋滞の問題とか、その他の不可解な経緯を説明する時間が
十分にとれるように、もう少し後に実施したいとしていた

一方、議会内での数の多い推進派は住民投票の経費負担を
少なくするために参議院選と同日を訴えて、その予定で議決された

ところで、どちらが正しいかを問うのではなく、どちらを選択するかの
この問題は、有権者ができる限り正確な知識を持つことが重要と思われる
そのためには賛成・反対の両陣営ともそれぞれの主張を有権者に知ってもらう
活動が必要となる
そうした内容の濃い情報提供は必要と思われるが、新聞等には
この情報提供の活動は参議院選挙公示後は制限されるとあった

実は新城市で住民投票が行われた年
住民投票を求める署名活動を展開したが、その活動期間は
県議会議員選挙があったために、選挙運動期間は休止が求められた
県議会議員選挙と住民投票は関係ないのに何故なんだろう?
と思ったが、そんなものか、、と思っていた

そして今回も投票日前の両陣営の活動は制限される
そういうものだ、ということはなんとなくわかったが
何故、制限されるのかはイマイチわからない

理由はわからないが、そういうものだ!
とするのはどうもスッキリしないので少し考えてみた
想像できたのは、住民投票の説明会の際に
ついでに参議院選挙の投票依頼のような行動をしてしまう
可能性があるからなのだろうか、、ということ
確かに可能性はあるが、それとは別なのに、、と思えないこともない

こういうときの法は妙に慎重で
怪しい可能性は徹底的に省くようにするといった方針なのだろうか

時々思うことは、そうすべきという法があるとすると
それは何故そうなっているかを考えることは
案外大事なような気がするということ
つまりは決まりを作った根本の目的とか経緯を知ることは
その決まりを守るためには必要なのではないか
最近は決まりの多様な解釈が存在し、それがそれぞれまかり通って
社会がバラバラになる原因となっているが、法の解釈(決まりの解釈)は
それがうまれた必然性とか精神を知ることで円滑な運用ができるような気がする

それにしても世の中には知らない法がいろいろとあるのだ
と思い知らされる





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