■ 背をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わむとぞ思う
崇徳院
■ 長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思へ
待賢門院堀河
■ 嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな
佐藤義清(西行)
これらの百人一首の歌は、今年の大河ドラマの登場人物の
詠んだ歌
最初は、井浦新の演ずるこのドラマの上では
白河上皇と待賢門院璋子の間に生まれた(?)男性 崇徳院
落語にもあるこの歌 彼の不幸な人生とは想像もつかない
情熱的なものだ
2番目はりょうの演ずる待賢門院堀河の歌
いやー、色っぽい。なんだか意味は分からなくても
何となくエロティックな感じも
黒髪の乱れて今朝は、、、
妙な想像をしてしまう、いや正常な想像か!
3番目は藤木直人の演ずる佐藤義清(西行)の作
一番意味が分からない
西行は有名なんだがイマイチ意味が、、、
ということで今日は百人一首と平清盛の話!
ではなくて
実は記憶の話最初の二つ、リズムがいいから覚えてしまおうと思った
ところが
歳の所為か、なかなか覚えられない
「とおもう」だったか「とぞおもう」だったか
「ものをおもえ」だったか「ものをこそおもえ」だったか
何となくイメージは理解できても正確な
音は悲しいくらい覚えられない
そこで自己弁護のために覚えられないのは
書かないからだ!
と思う事にした
実際一度も書いていない
ただ読んでいるだけ、しかも黙読で
本当に書かないと覚えられないかもしれない
読むだけと書くのとは随分違う
そう言えば最近文字を書いていない
読み書き算盤
この後の方の書き算盤ができていない
少しヤバいかも
本当は歳の所為で覚えられないのか?
どっちなんだろう