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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

晴耕雨読

2019年06月30日 09時17分57秒 | 徒然なるままに

朝からとんでもなく蒸し暑い
雨の日や曇天の日はやる気が起きない
人は天気に左右される動物と実感する

こんな日は、日曜日だし晴耕雨読が一番かも
先日図書館から「ただいま浪人」遠藤周作を借りてきた

昔、大学の下宿をしていた頃この小説がテレビドラマ化されて
主人公のお姉さんが切ないな(俳優さんとの先が見えない恋とか俳優さんの手術とか)
と感情移入しながら見ていたものだった(知人の部屋で)
タイトルの浪人は江戸時代の浪人ではなく、受験に失敗した人浪人生のこと
確かこの浪人生は最後に三億円事件を思わせるような事件に巻き込まれることになったような記憶が残っている

というわけで、今日は寝転んで晴耕雨読三昧のつもり
途中で眠たくなったらそのときはその時

ところで今朝の中日新聞の一面の書籍広告に「20歳の原点」の文字があった
高野悦子のこの本も「ただいま浪人」と同様にどこか消化しきれないザワザワとした感情を呼び起こす
僕らが青春のあの時代は、結局何も生み出さなかったとしても、
今と比べてひたむきな時代だったと、、思ったりして、、、



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