ほんの思いつき
以前、マックス・ウェーバーの「権力と支配」を拾い読みして
とてもじゃないが難解で、結局のところ要約を読んでわかった気になったが
支配のパターンには(合法的・伝統的・カリスマ的)の3つがあるという
でも肝心なこと抜けていないかと思いついた(最近市の選挙があったばかりなので)
それは誰でも容易に口にすること
つまり「お金による支配」
誰かに従うのは、法的でも伝統的でもカリスマでもなく、
自分の生活を維持するための大事なお金を確保するための手段にすぎないのではないか
だからお金を握っている人は強い(利権を持っている人・人事権を持っている人)
結局のところ金か!
では少しばかり寂しい結論なので、それに立ち向かうひとも出て欲しいと思う
計算高い人が恐れるのは多分「損得を考えない人」
ヴァーグナーのパルジファルはそういう無垢な存在の若者
世の中は「無垢なばか者 」パルジファルを待っているのかもしれない
(そう言えば、ばか者は地域活性化のキーワードだった)