パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

秋のきざし

2016年08月12日 19時36分19秒 | 徒然なるままに

虫の声が聞こえた
立秋を過ぎたというが、自然はもうこんなに季節を
移ろうとしている

日が昇るのも遅くなり、沈むのも早くなってきている
照りつける太陽の光も、どこか残酷な色というより
どこか盛りを過ぎた感じで不意に淋しさを誘う

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
(古今集 藤原敏行朝臣) 

ほんと、そんな感じ
昔の人は上手いこと言うものだ 

昔の日本人(お公家さん階級)は随分柔らかな感性と
余裕のある生活をしてたんだな、、 

コメント
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