モンゴルへ行くことが本格化しそうだ。
それだけ国に余裕ができてきたのだろう。
資源を持つ国の優位さがある。
スフバータル号は、350トンあり、フブスグル湖最大の船だ。
現在ではおもに観光に使っている。
それだけに、昔と比べて借りにくくなっている。
昔は、1週間借りて50万円くらいだった。
今は1時間350ドルだという。
1週間で300万円くらい必要だ。
Hに小型船を探してもらった。
これでも1時間245ドルだ。
その代り高速なので、ゲルキャンプから往復できる。
この方が割安かもしれない。
久しぶり(8年ぶり?)に訪問するフブスグル湖に、何か郷愁を感じる。
ガンバ君のお父さんはなくなったそうだ。
多くの若者が都会へ出た後に、ガンバ兄弟はハトガルに残っている。
よほどふるさとが好きなのだろう。
古い友人たちと会えるのが楽しみだ。
私の経験が、この美しい湖の環境を守るのに役立てばよいと思っている。
ゴールドマンも、リチャードも張り切っている。
そのうち、世界のシニア研究者憩いの村でもこの地に作ろうか、と思ったりする。
夢でも、思い続けていると実現するようだ。
そろそろ古い友人たちにお別れをする時期が来ているのかもしれない。