DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

湖の鎮魂歌(26)

2013-07-06 12:38:09 | ButsuButsu


モンゴルへ行くことが本格化しそうだ。

それだけ国に余裕ができてきたのだろう。

資源を持つ国の優位さがある。

スフバータル号は、350トンあり、フブスグル湖最大の船だ。

現在ではおもに観光に使っている。

それだけに、昔と比べて借りにくくなっている。

昔は、1週間借りて50万円くらいだった。

今は1時間350ドルだという。

1週間で300万円くらい必要だ。

Hに小型船を探してもらった。

これでも1時間245ドルだ。

その代り高速なので、ゲルキャンプから往復できる。

この方が割安かもしれない。

久しぶり(8年ぶり?)に訪問するフブスグル湖に、何か郷愁を感じる。

ガンバ君のお父さんはなくなったそうだ。



多くの若者が都会へ出た後に、ガンバ兄弟はハトガルに残っている。

よほどふるさとが好きなのだろう。

古い友人たちと会えるのが楽しみだ。

私の経験が、この美しい湖の環境を守るのに役立てばよいと思っている。

ゴールドマンも、リチャードも張り切っている。

そのうち、世界のシニア研究者憩いの村でもこの地に作ろうか、と思ったりする。

夢でも、思い続けていると実現するようだ。

そろそろ古い友人たちにお別れをする時期が来ているのかもしれない。

新しい社会システムを目指して

2013-07-06 08:41:15 | ButsuButsu


昨日、シニア大学で講義をした。

350名もの受講生を前にして、その熱気にたじたじとした。

いま、シニアが元気だ。

学生相手の授業のほうがさえない。

シニアの力と知恵を社会に活かすべきだと思う。

どうやってその仕組みを作るのか。

国会討論や選挙演説を聴いても、どの政党からもその回答がない。

一方で、国際社会に勝ち抜く若い力が必要だ。

以前にも書いたが、答えは一つしかないのではないか。

縦社会と横社会の組み合わせだ。

60歳までは競争主体の縦社会で、

60歳過ぎたら社会保障主体の横社会を作る。

つまり、市場主義経済と社会主義経済のミックスだ。

縦社会のほうは現状でよいのだから、横社会の仕組みを考える。

私には腹案があるが、ここでは政治家の任せよう。

課題は、働くことに生きがいが感じられ、安定した老後が築ける仕組みつくりだ。

できれば社会保障とセットにしたほうがよい。

シニアによる共同社会といっても良いだろう。

Job Satisfactionが基本だ。

死ぬ前くらいは自分が好きな仕事をしたいではないか。

4月からNPO法人びわ湖トラストの事務局長になった。

続々とシニア会員が増えている。

シニアが活躍できる場を作り出したいと考えている。

これがささやかな私の公約だ。

7月5日(金)のつぶやき

2013-07-06 05:00:07 | 物語