バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

第8章・「私に断食をせよとおっしゃるのですか」 13 どのような動機で断食するか 

2023-12-19 04:00:00 | 「カミング・リバイバル」 ビル・ブライト著
ヤコブ書

4:6 しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。

ですから、こう言われています。

「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたが自分を否定し、あなたの愛と礼拝、崇敬、信仰、従順を焦点をあわせ、

神にのみ向ける時、神はいつも、あなたの内側に、あるいは外側、

あるいはその両方に、何か特別なことをしてくださるのである。


「断食をするのは、自分の祝福を求めるためですか。

あるいは誰か他の人のために祝福を求めるためですか」


自分自身のために祈ることと、他者のために執成すこととは、

どちらも断食して祈るべき理由に含まれる。

ぜひとも、主の御前に自分の個人的な必要を持ち出すと共に、

あなたの愛する人のために、あなたの友人や教会、

あなたが属するコミュニティー、そして世界のために執成していただきたい。

また、大宣教命令が成就するように、執成していただきたい。

けれども、真に霊的な断食は、神に焦点を合わせるものである。

私たちの祈りが実を結ぶのは、ただ心が純粋で、

動機が利己的でない時だけである。

このような状態になるには、神とその御言葉が、

私たちの関心の中心になっている時だけである。

どのような動機で断食するかが肝要である。


リチャード・フォスターはこう言う。

もし我々の断食が神に対するものでないなら、

我々はすでに失敗しているのである。

身体的な恩恵、祈りが開かれること。

力を帯びること、霊的な洞察、これらのものが神に取って代わって

我々の断食の中心的な動機になることは、絶対にあってはならない」


さらにリチャード・フォスターはこう言う。


アンティオキアの使徒的な人々の一団がそうであったように

・断食すること

・主を礼拝すること

は同時に起こるべきことである。


使徒言行録
13:1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、

バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、

国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。

 13:2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、

「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、

わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。



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