バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

第9章・断食に備える 02 断食への召し 02 断食の必要に気づくようにされる  

2024-09-04 04:00:00 | 「カミング・リバイバル」 ビル・ブライト著
序・質問
1・正直なところ、私は本当に、断食と祈りによってどのようにして、神を求めればよいのか分かりません。私は教会に行き、聖書を読み、少しは祈ります。しかし、それだけなのです。
2・断食して祈ってみたいと思いますが、今まで一度も断食したことがありません。やはり、毎日、仕事できるのか気になります。
3・聞いてください。もし、いつも食べ物のことばかり考えていたら、仕事が手につかないのではないでしょうか。どうやって、神に栄光を帰し、神を礼拝することができましょうか。
4・本当は断食することに恐れを感じます。断食したら不機嫌にならないでしょうか。どうやって子供たちに対処すればよいのでしょうか。
おそらく、ほとんどのクリスチャンと同じく、あなたも断食について似たような心配をしていることだろう。あなたはこんなことを考えているだろう。
5・どうやって始めるのだろうか?全く食べ物を口にしないで、頑張なければならないのだろうか。もしそうならば、水だけ飲むのだろうか、それとも、他の飲み物を飲んでもいいのだろうか。ウォーキングやジョギングを続けてもいいだろうか。断食して祈り、神を求めることと、毎日の務めを果たすことを、どうすればできるのだろうか。断食の期間がお泡ったら、どうすればよいのだろうか。断食をすることによって、生活がどのようにかわるのだろうか。

この問いに対して、実践的な答えをみていくことにする。

そして安全で、なおかつ霊的に価値のある断食を実行する助けとなるように、

いくつかのガイドラインを提示したい。


断食の召し

断食と祈りへの最初のステップは、

自分が断食をする必要があるということに気づくことから始まる。

ここに記した断食の情報を読んで、断食して祈るようにという、

あなたに対する聖霊の「招き」だと考えていただきたい。

断食とその特別な霊的、肉体的恩恵について学べば学ぶほど、

聖霊は、より容易にあなたを断食と祈りへと促すことができるようになる。

私たちの内に働かれる聖霊が、大きな声で、

ドラマティックな方法で私たちに語り掛けることはほとんどない。

そうではなく、フィリピの手紙


2:13 あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、

行わせておられるのは神であるからです。


とあるように、

聖霊は単にあなたの目を開いて、断食の必要に

気づくようにされるにすぎない。

あなたは特別な方法で神を求めるようにと、

内側から駆り立てられているのを感じるかもしれない。

また聖霊は、あなたを断食と祈りへと召すための手段として、

無視できないような環境や、他の方法では

満たされないような絶望的なニーズを用いられるかもしれない。


【ブログ編集者から】
日本のキリスト教は、なぜか断食への恐れがありすぎます。

おそらく「断食祈祷」という言葉が先行し過ぎているからでしょう。

しかし、ビル・ブライト師は、

「自分が断食をする必要があるということに気づくこと」が第一歩である

とアドバイスされていますが、その通りなのです。

まず断食の素晴しさに気づくと新しい領域が開かれていくのです。

その手前で断食を恐れて逃げていたのでは

祝福の道を遠ざけていることになります。

まず、断食でも少食断食から始めて頂きたいのです。

その道先案内をする者が必要で、

私もそのはたらきがどのように可能なのか祈っているところです。

コメント
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