結婚生活で問題を引き起こす第一原因は、性です。
とくに女性は子供が生まれると、夫との性の交わりを避けたがります。
ここから夫婦のすれ違いが生まれるのです。
夫はあなたが唯一の愛する女性であり、
あなた以外に性のパートナーはいないのです。
健康な夫なら性のパートナーを求めます。
ゆえにその時は快く応じましょう。
もし健康上の理由がある場合、夫に良く理解してもらい、
自分の都合が悪いからとむやみに夫を避けてしまうのは
よくないことになりかねません。
第一コリントの信徒への手紙
7:2 しかし、みだらな行いを避けるために、男はめいめい自分の妻を持ち、また、女はめいめい自分の夫を持ちなさい。
7:3 夫は妻に、その務めを果たし、同様に妻も夫にその務めを果たしなさい。
7:4 妻は自分の体を意のままにする権利を持たず、夫がそれを持っています。同じように、夫も自分の体を意のままにする権利を持たず、妻がそれを持っているのです。
7:5 互いに相手を拒んではいけません。ただ、納得しあったうえで、専ら祈りに時を過ごすためにしばらく別れ、また一緒になるというなら話は別です。あなたがたが自分を抑制する力がないのに乗じて、サタンが誘惑しないともかぎらないからです。
エペソ人への手紙
5:21 キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。
5:22 妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。
5:23 キリストが教会の頭であり、自らその体の救い主であるように、夫は妻の頭だからです。
5:24 また、教会がキリストに仕えるように、妻もすべての面で夫に仕えるべきです。
【解説】
新婚時代に多い現象ですが、特に出産前後、子育中などに
すれ違いが起こるという指摘は間違いです。
なぜならそのことはお互いに認識して、話し合うあうべき最低限のことです。
このようなことで夫がこの間に浮気、女遊びをするようでは
そもそも結婚などすべきではありません。
このようなことを踏まえてお互いにコントロールすることを話しあって、
夫婦間のルールを決めるべきです。
また、夫婦どちらかの理由で健康上の理由で性生活ができない場合、
当然ですがそのルールが必要となります。
ただし愛情の一環として健全な性生活は必要です。
お互いに性のよろこびを共有する必要があります。
男性の一方的な性のはけ口だとか女性は
子どもができたら性生活などどうでもいいのだというのは、
そもそも夫婦愛の基礎工事が間違っています。
特にクリスチャン同志の結婚の場合、祈りがあります。
それが最大のルールとなり、歯止めなります。