安茂里小 坂井です。またまたずいぶんご無沙汰をしてしまいました。
このところ図工美術の研究大会や会合が多く、忙しかったわけですが、新しい発見や今まで考えていたことが、他の先生方の話を聞いて明快になったりと、とても充実しています。
さて、何日か前に長崎先生が図工美術の魅力について記事を書かれていましたが、私も少し考えを描きたいと思います。
現場で子どもたちに「図工(美術)はどうして学習するの?」と聞かれたとき、どう答えますか??
難問ですよね。大人の言葉で語っても、なんだか頼りないような・・・。
そこで私はほとんどいつも絵本を活用しています。作家はレオ=レオニ。国語の教科書に『スイミー』が載っていますが、同じ作者です。
実はこの人の作品はどれも、社会の中での芸術家の役割をテーマに作られています。なぜ芸術家が必要なのか。どんな役割をもっているのか。分かりやすい言葉と絵で考えさせてくれます。
中でも私がお勧めするのは、写真でも載せた『フレデリック』です。多くの中学1年生最初の授業に読み聞かせていたと思います。図書館にあると思いますので、是非読んでみてください。目からウロコです。
「そう いう わけさ」BYフレデリック
DVDにしても,絵本にしても,子どもたちにより近い「ビジュアル」という形で訴えかけるというのは効果的ですよね。
先生ご紹介の「フレデリック」。
すみません,私,知りませんでした…。
早速,図書館で探してみます!!