長崎です。
今はあまり版画はやらないのでしょうか?
以前は,児童生徒の美術展でも“版画部門”として一般的な絵とは別に審査も行っていたくらい,長野県ではどの地域でも盛んに行われていましたが…。
う~ん,準備が大変だから。
というのが敬遠する一番の理由なのでしょうか…。
でも版画には魅力がいっぱい詰まっています。
ぜひもう一度,見直してほしい題材の一つです。
今日は,4年生の木版画の入門用の題材。
「線のゆくえは?」
彫刻刀を使う木版画の入門というと,一版多色版画が一般的です。
それもいいですが,こちらの方が子どもたちにとって,版画のおもしろさを感じやすいと思っていますがどうでしょう。
以前紹介した「しまうま パンダ」に通じるものがありますが,線だけで画面を構成。
色インクを使って,グラデーションを作って刷ります。
紙をめくったときの「うわぁぁ!すご~い!」という子どもたちの歓声が聞こえてきますよね。
『線ってどんなものがある?』と子どもたちに聞くと…。
「直線」「曲がった線」「なみなみの線」「ぎざぎざ」「カクカク」「ぐるぐる」「めちゃくちゃ」「てんてんの線」「太い線」などなど。
そんないろいろな線を黒板いっぱいに描きます。
するといつの間にか,下絵が完成!
そんな導入です。
作品は,いろいろなパターンで複数刷ります。
これは,しっぱいしちゃた別の子の作品をもらって,上に黒インクで重ねて刷った作品(笑)。
刷り方によって作品の印象もガラッと変わるので,それぞれの子どもたちと相談しながら
進めていくのがいいと思います。
版画,楽しいですよ~(^_^)/~
にほんブログ村
教育・学校 ブログランキングへ
今はあまり版画はやらないのでしょうか?
以前は,児童生徒の美術展でも“版画部門”として一般的な絵とは別に審査も行っていたくらい,長野県ではどの地域でも盛んに行われていましたが…。
う~ん,準備が大変だから。
というのが敬遠する一番の理由なのでしょうか…。
でも版画には魅力がいっぱい詰まっています。
ぜひもう一度,見直してほしい題材の一つです。
今日は,4年生の木版画の入門用の題材。
「線のゆくえは?」
彫刻刀を使う木版画の入門というと,一版多色版画が一般的です。
それもいいですが,こちらの方が子どもたちにとって,版画のおもしろさを感じやすいと思っていますがどうでしょう。
以前紹介した「しまうま パンダ」に通じるものがありますが,線だけで画面を構成。
色インクを使って,グラデーションを作って刷ります。
紙をめくったときの「うわぁぁ!すご~い!」という子どもたちの歓声が聞こえてきますよね。
『線ってどんなものがある?』と子どもたちに聞くと…。
「直線」「曲がった線」「なみなみの線」「ぎざぎざ」「カクカク」「ぐるぐる」「めちゃくちゃ」「てんてんの線」「太い線」などなど。
そんないろいろな線を黒板いっぱいに描きます。
するといつの間にか,下絵が完成!
そんな導入です。
作品は,いろいろなパターンで複数刷ります。
これは,しっぱいしちゃた別の子の作品をもらって,上に黒インクで重ねて刷った作品(笑)。
刷り方によって作品の印象もガラッと変わるので,それぞれの子どもたちと相談しながら
進めていくのがいいと思います。
版画,楽しいですよ~(^_^)/~
にほんブログ村
教育・学校 ブログランキングへ