美 going on

長野県下の小中学校の図工美術教師による,毎日の「図画工作」「美術」の授業の様子を紹介します 

『友へ』

2014年11月09日 22時07分31秒 | 雑感ノート
裾花中学校、長崎です。

共に子ども達のために、図工美術の未来のために、力を尽くして頑張ってきた15年来の仲間が亡くなった。

このブログの中でも、何度か名前が出てきたことのある、N先生が亡くなった。


いつもいつも、大きな理想を追い求めて、でもそれを実現させてしまう、すごい男だった。
彼がいなければ、私がアートプロジェクトに関わることはなかっただろうし、こうして図工美術のために、何かアクションをおこそうと考えることもなかったはずだ。


彼とは、お酒を飲みながら何時間も語り合った。
一緒に創り出そうと,夢を,未来を語りあった。
楽しかった。


いつかまた,同じ目標のために,一緒に夢を見ることができると思ってた。


ここ数年は新たなステージを模索して,よりグローバルな視野で,教育界だけでなく美術そのものの未来を見据えて活動していたように思う。



N先生。

まだ気持ちの整理がつきません。

力は及ばないけれど、でも、あなたの遺志は継ぐから。

それは残された,私たちの務めです。

N先生にもらったもの。

たくさんの思い。

忘れない。

忘れないよ。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
N先生 (yama)
2014-11-10 19:54:13
今日、職員室でN先生の訃報を聞きました。N先生には、母校S中学校の校舎お別れイベントや屋根裏美術館など、心の奥に眠っているものを可視化してもらっていました。本当に残念ですが、残していただいた様々なヒントを、子どもたちとの生活に生かしていきたいと思います。
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