卒業ステージバック 制作過程大公開！ ～その１～

長崎です。

感動の卒業式から1週間。
今日は，１・２年生で新年度準備を行いました。
教室を移動し，荷物を動かし，4月からの新年度に備えます。



さて，今日の本題。

今年度の卒業式のステージバックですが，本当にたくさんの方からお褒めの言葉をいただきました。
卒業生やその保護者の方々，先生方からも…。

美術部としても，各行事のステージバックをこうしてまかせてもらい，自分たちの作品を発表できて，そして認めていただける…。
そんな場になっていることがとてもうれしいです。

今回のデザインの原案は，部長が考えました。
冬休みに構想を練り，私とも相談を重ねながら，１月末には下描きに入りました。


この画像は，２／７の休日部活の前に，副部長がイメージを黒板に描いてくれたものです。

鳥がくわえている花は，よい春の花が思いつかず最終的になくなってしまいましたが，より現実味のあるデザインとなったので，完成した絵の方が私は好きです。
ちなみに，今回のステージバックをデザインするにあたって，「簡単に“桜”に逃げない！」という縛りを設けていました。
音楽会のステージバックも，「音符は描かない！」というのが難しくておもしろい。
裾花中らしいところです。

あ，以前にも書きましたが，水平線を斜めにしたら？，と提案したのは私です。
それが最終的に船酔いにつながってしまうことになり，部員のみんなには申し訳なく思っています…。



で，なんとなくモチーフの位置を決めただけで，もう下描きに入っていきます！


鳥を２年生が描きます。
空と海は，主に１年生が担当しました。

つづく…。