美 going on

長野県下の小中学校の図工美術教師による,毎日の「図画工作」「美術」の授業の様子を紹介します 

仮面に託した想い 着色に入っています

2015年01月16日 17時35分00秒 | 裾花中 美術の授業の時間です
長崎です。

明日は,長野県美術教育研究会,研究推進委員会が中野市立延徳小学校で行われます。
今回は,秋に行われた県大会 北信三支部合同大会の,成果と課題についての討議が大きな内容です。

私もレポートを持って行くことになっており,ただいまその資料の修正をしているところです…。



さて本校の授業ですが,2年生のボックスアートもメインである仮面が完成に近くなってきました。



「白い紙粘土の状態であっても,形状が分かるように」立体的に制作しています。
と,以前お伝えしましたが,着色の方も,「立体が立体に見えるように」明暗に注目しながら色を着けていっています。

具体的には,化粧の例を出しながら(笑),「目の上にはシャドーを入れるでしょう?」などと話しています。


真ん中で仮面を2つに切り分けた生徒。
こんな作品になってきました。

仮面が完成に近くなってきたことで,よりはっきりとボックスの中のイメージができてきた生徒もいます。

これから,色々な材料を組み合わせながらボックスアートとして構成していきます。
どんな作品ができあがってくるのか,楽しみです!