写真右:試作途中のディップメーター
写真左:HAM Journal 1992年5・6月号「特集 ディップメーターのすべて」
【2023.05.08】
連休中に、簡易ディップメーターの製作を進めていた。
あと少しで動作確認ができそうだが、コイルの製作やトランジスタの入手が残っている。
完成が何時になるのか、上手く行くのかもわからない。
今回の製作にあたり、約30年前の雑誌を引っ張り出してきた。
CQ出版社 HAM Journal 1992年5・6月号 特別号定価960円
特集は「ディップメーターのすべて」
表紙を開くと、映画「バック・トウ・ザ・フューチャー」の如く30年前の世界にタイムスリップした。
特集以外の記事も面白そうなものばかりでワクワクする。
・SSBジェネレーター用フィルター 周波数特性の研究
・秋月電子 AKI 80で作る超小型CW送信機
・BSチューナーユニット活用ATV送信機
・バルーンで吊るす1.9MHz 5/8λ GP
・PC98ケンウッドHF機コントロール・プログラム
・2.4GHz 37エレ八木アンテナの製作
・高感度広帯域パワーメーターの製作
・特別読み物 ニューマン文書と八木アンテナ
・短期集中連載 CW通信術トレーニング
・HFトランシーバー 100%活用ガイド 第16回 八重洲無線㈱ FT-200
・特別付録 AKI・ROMライター完全ガイド
この本を買った当時は、転職したばかりで子育てが始まった頃だった。
仕事に忙殺され、本を読む気が起きなかった。
あれから30年間、この本は新品同様の状態で保管されたままだった。
<筆者の住所>
現代では考えられないことだが、殆どの記事の下(フッター)に筆者の住所が書かれている。
当時は、他の雑誌でも同様だった。
記事の内容で難解な部分の質問や、部品の入手方法の問い合わせ等を手紙で送っていた時代である。
私も何度か返信用の封筒を入れて送ったことが有る。
郵便受けに返信封筒が届いていた時は嬉しくて、今でも保管している。
30年で時代は変わったと思う。
前述の「バック・トウ・ザ・フューチャー」のような感じかもしれない。
昔、無線機のハンドマイクを握っていた手のひらに動画が見られるスマホが有ることが不思議に思えることが有る。
御託を並べるときりがないので今回はこの辺で・・・
話が横道に逸れたが機会があれば続編を書いてみたいと思う。
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どうしてこうなるのか、さっぱり理解できないのに、貴方が機械の制作にかかり、説明をされるのを読むとワクワクします。
・SSBジェネレーター用フィルター 周波数特性の研究
・秋月電子 AKI 80で作る超小型CW送信機
・BSチューナーユニット活用ATV送信機
・バルーンで吊るす1.9MHz 5/8λ GP・・・
どうしてこんなものが面白いのだろう、と世の中の広さを感じます。
どうしてこの面白さが分からないのだろう。分からないのに、どうしてワクワクするのだろう、と貴方の方は首を傾げているのかもしれません。
それでも、30年前の本を懐かしむ気持ちは分かります。著者の住所が書かれている時代を懐かしむ気持ちも、分かります。
私は昔、手塚治虫氏に手紙を書いて返事をもらったことがありますから、いっそう懐かしいです。
私はあなたの御託も好きですから、続きも是非書いてください。
手塚治虫氏に手紙を書いて返事をもらったとは羨ましいです。
私は『ブラックジャック』が好きでした。
本当に凄い凄い人だったと思います。
今回のディップメーターは面白そうです。
コメントを頂き、励みになりました。
では、今日もお互い元気で過ごしましょう。
工作実習生と申します。
当方の拙いブログをご覧いただき、応援をしてくださってありがとうございます。
bhf0hjさんのブログを拝見して、多岐にわたる素晴らしい内容に感心して言葉もありません。
このような素晴らしいブログに私のようなものがコメントをお寄せするのは
恐れ多いことと恐縮しておりますが、bhf0hjさんがくださる”応援”に
一言お礼が申し上げたくて筆を執り(キーボードを叩き)ました。
私はただ工作が好きでわけも分からず、くだらないことばかりやってますが、
これからも頑張っていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
失礼いたします。
いつも貴ブログを楽しみにしています。
「ラジカセの復活」は読みごたえがありました。
大変だったことと存じます、お疲れさまでした。
貴ブログは「私のエネルギー」になります。
作ったり、修理したり、苦しんだり、悩んだり・・
回路が正常に動作した時の喜びは私達の「特権」ですね。
今後ともよろしくお願い致します。