アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して その22

2016年10月05日 | 50MHz AM/SSB受信機

フィルター基板の改造
【2016.10.02】
2素子のフィルターを受信機の基板から取り外して、5素子の基板上へ移植した。
基板上に、2素子と5素子の切り替えスイッチを取り付けて比較してみた。
2素子は帯域が広い為、混信を受け易いが音質は良く、5素子はその逆。(硬い感じの音質になる)
結局、2素子の方がいい感じで受信できる。
そうかといって、5素子は音質は硬い感じになるが、選択特性が向上するから捨てたものでは無い。

【2016.10.03】
今回製作したフィルター基板を、受信機に組み込む方法を検討する。
受信基板の上に2階建て構造となる様に30mmのポストを立てて、組み込むことにした。
又、現状ではフィルター基板の上でブラブラ状態の、2素子⇔5素子の切り替えスイッチを受信機のパネルに取り付けてみることに決めた。

【2016.10.04】
受信機のフロントパネルを眺めてみたが、穴をあけられる場所は1箇所しかない。何も悩むことなく穴あけ作業を開始したのは、21:00過ぎだった。
パネルの材質がステンレスの為、とにかく硬くて穴あけ作業には苦労する。

穴あけが終わり、スイッチを取り付けて配線まで完了させたときには23:00を過ぎていた。
2素子と5素子のフィルターが、フロントパネルで切り替えられる様になった事には満足できた。
床に就く前に、短波帯の放送を受信してみた。
AMでもSSBでもフィルターを切り替えた時の変化が面白い。

本稿続く・・

コメント
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