引き出しは鶴の恩返し？

　時間が無い！！・・・
『○○さん素敵♪』とＡ４紙に書き始めたがセクハラになるといけないのでやめた。
　結局(^-^)ニコちゃんマークに『暑いですね♪』と書いて彼女の座る机に入れた。

　さて、紅君は何をしているのでしょうか？
　最近、職場の隣の机に可愛い女の人が座るようになりました。
　彼女は既婚者のアルバイトですが、笑顔が素敵なのです。
　これは、中学生以来３７年ぶりのことですね(^-^)もう、こうなると紅君は猛烈にアタックです？？
　普段隣に座っているＳ君の補助と午前中だけ手伝いに来るようです。
　…そこで、紅君が少しなれてきたので一計を案じました。
『空けてはいけない机の引き出しの中に文書を入れて置くのです』
　そして、彼女がきたら、こう言うのです

「Ｓ君が絶対に机の引き出しの中は見てはダメ！」と言っていましたよ。

　こうすれば、人間の本性として、必ず見るものだと思ったからです。
　これは、鶴の恩返しの部屋とかパンドラの箱を覗くとかいうことと同じです。

　そして、『そっと見ると』と他愛のない文書が入って、笑いをとるというが目的です。

　しかし、この計画は思ったようにうまくいきませんでした。
『どうも、空けてはいけない引き出しは開けないようなのです』…（＾－＾）

　そこで「空けてはいけないけどＳ君の重要なメッセージが入っているから見るよう」にと催促を付け加えると

「怖いから…一緒に見ませんか？」などと可愛いことを言ってくれます。

(T-T)…もう、紅君の作戦は半分成功ですね♪

　まあ、そんな訳で紙切れ一枚で楽しく半日遊べた紅君でした。