今日はお盆供養を終える送り火を妻と二人で行いました。
たくさんのご先祖様と新入りの母を送るのに二人では少し寂しい感じがしますが、他に人はいないので仕方ないことです。
この辺は皆、小人数なので・・・いやお盆の在り方が変わったので仕方のない気がしています。
変わったと言えば、昔は茄子とキューリで作った午と馬(写真で妻が手にしている)は送り火の後には川に流したのですが・・・
今は流せないので、ゴミ箱行きがおちです。
そこで、一計を案じると牛と馬から苧殻の足を取り、苧殻を送り火で焼いて、元の茄子とキュウリに戻すことにしました。
すると『帰りの足がない!!』とご先祖様が文句をいうので・・・(わかっております、ご先祖様とつぶやくと)
苧殻の煙に合わせて、「あ~ら、ほいほい、モウ~、ヒッヒヒン」「あ~ら、ほいほい、モウ~、ヒッヒヒン」と何回もやって空にせり上げていきます。いい加減な高さまでくると、「それじゃ~また来年も来てください」とやり、お送りを終わりにしました。
(^-^)「しかし、こんなことをご先祖様相手に出来るのは父さんくらいのものだよ、母さん」と妻に言って笑顔を貰いました。
さて、三択問題です、紅君の考えた一計は次のどれでしょうか?
① 茄子とキューリは一夜漬けにしてつまみにする。
② 野菜ジュースにする。
③ 鈴虫の餌にする。
そうです、家にはまだ1500匹の鈴虫がいるのです。野菜不足のお腹を透かした餓鬼みたいな鈴虫がいるのです。
③が答えです。
7本の茄子苗と7個のキャベツの葉とミタニの鈴虫の餌、煮干しを取り混ぜて与えていますが、大きくなるにつれ食欲が旺盛になってきます。そして大きくなると・・・
「ねぇねぇ、今日から台所の鈴虫が鳴いているわよ(^^♪」と妻が言います。
ご先祖様、鈴虫の声はあの世でお聞きくださいね、馬と牛は餌(鈴虫)になってしまいましたからね~~♬
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