保険屋さんを家の駐車場から見送ると家の前を「・・・家電・・」という声が軽トラから聞こえたような気がした。
軽トラはそのままゆっくりと通り過ぎていくのだが、家の駐車場出口(30m先)で止まっている。
もしかしたら…もしかしたら~♪
家電回収の車?・・・ミシンも持っていく!!
ちょっと、声掛けが恥ずかしい気もしたがこれを逃したら10年は会えないかもと思って近づいてみた。
だって、私はミシンは使えないからと言われて30年!妻が嫁に来るときに持ってきたミシンが全く使われていない(TT)
そこで、今度こういう人が来たら捨ててね!とお願いされているのである。
「おじさん、ミシンは持って行ってもらえるの?」
「あ~いいですよ♪」
「手数料はいるの?」
「ないですよ」
じゃあ、もう少しバックしてくれる。
家の中のミシンを一緒に運んで貰うと
「年代ものですね(^-^)」
そんな会話を交わしながら軽トラに積み込んでいると隣のママが道路の向こうから緊急参戦して言いました。
「パソコンはいいの」
「いいですよ」
「タイヤは・・・」
「ゴムはだめです」
「○○・・・は」
そんな会話が続き、紅君も追加で洗濯乾燥機とファミコンなどを持って行ってもらいました。
だけと、頭にちょっとよぎります、ゴミがゴミのまま放置されたゴミ屋敷がよぎります。
有効利用は理想なのですが、ゴミの再生産って結構大変なんですよね。
そんな心配もありましたが、とりあえずお茶とポカリとお茶菓子を渡した紅君でした。
PS、30年来のミシンが片付いて気をよくしたので、息子の貯金・保険関係整理の後は盆踊りの寄付金集めを始めた紅君でした。