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一流の接客態度と二流の接客対応について

2021-10-06 19:44:17 | 日記
先週の心斎橋大丸メガネサロンに立ち寄ったとき、その接客態度に感じ入った。さすがに大丸担当者の接客対応は一流だ。ドコモやアイホーン販売のラフな今どき接客対応とは格段の差だ。つまり、店員が明るい笑顔で丁寧かつ謙虚な顧客への奉仕姿勢、それが生みだす顧客サイドの心地好さが目に見えない付加価値となって顧客へ提供されている。片や最先端通信機器(スマホ)の売り手市場下の無神経な対応、顧客を路上に並ばせ、待たせて、挙句アルバイトスタッフが専門用語のセールストークで顧客を戸惑わせ、大事な顧客に困惑を与え、無益な時間を費やさせている現況。そういった自覚も反省も感じられない顧客対応姿勢を、当たり前だと思っているスタッフたちが多すぎる。ショップへの訪問客は心地好さとは裏腹の苛立ちばかり心中でざわめく、そう感じるのは小生だけとは思えない。きょうの楽しかったことは、○ひさしぶりに家人と連れ立って箕面いかりスーパー&川西阪急でショッピングしたこと、○動画100分de名著「サルトル 実存主義とは何か」と「良寛詩歌集」、自由と清貧の意味について学べたこと、○北海道展のアップルパイ、美味しかったことだ。(12,240歩)

86歳までは死なない、悔いを残さず生きる

2021-10-05 19:42:35 | 日記
いのちのもろさに気がつくと自然に感謝の気もちがわいてくる。感謝の気もちをもつようになったら、人生に大きな意味があることがわかって、力があたえられたような気がする。感謝する人は力のある人、感謝が力を生みだす。世にある豊かなものはなんであれ、いま手にしているものに感謝するという気もちに根ざしている。真の力、真の幸福、真の健康は感謝という高度な技術のなかにみいだされるもの。今あたえられているものにたいする感謝、ものごとがそのようにあることへの感謝、自己が自己であることへの感謝など、感謝のタネはつきない。夕暮れ時の水月公園池ノ端コースをウォーキング中、小生の寿命は86歳までなんだと思い出す。20数年前(サラリーマン時代)の地下鉄御堂筋線車内で偶々隣に座っていた中年の見ず知らずの女性から、「あなたは86歳まで生きますよ…」と声を掛けられ、まるでそれが天の啓示のごとく今日までずっと記憶している。家人は一笑に付すが小生は本気で受けとめ、86歳までは死なないのだから安心して悔いなど残さず生きてやろうと日々を過ごしている。きょうの楽しかったことは、○今日も終日動画鑑賞と読書で過ごせたこと、○動画100分de名著「日本の面影 ラフカディオハーン」「ダーウィン 種の起源」集中して学んだこと、○出前寿司、おいしかったことだ。(11,480歩)

「あるがままに、ありのまま生きる」のメッセージ

2021-10-04 20:10:59 | 日記
一人ひとりが特別な存在(オンリーワン)それなのに普通じゃないとか、誰かと比べたり、あるいは無責任な他人の批判や中傷を恐れて自分のやりたいこともやらず、言いたいことも言わず、いつの間にか自分らしさを失っていないか?“生きてるぞ”という実感がないまま、一度っきりの自分だけの人生を終えてしまうのではと危惧する。一方では、個性的に独創的にその人らしく生きている勇気ある人の足をいつの間にか引っ張っている。そのことにも気づかされた。一人一人の“いのち”は唯一無二の価値だ。当然ながら、健常者も障害者もまったく同じ、区別も差別もない。生かされていることに気づき感謝して、絶えず“ありがとう”を唱えて、そして自分が本当にやりたいことに邁進していく、それがまさに“生きてる”という意味なんだと。「あるがままに、ありのまま生きる」のメッセージに感動するとともに、そのことが最も大切なことなのだと心から思う。きょうの楽しかったことは、○愛車ボルボのメンテナンスがスムーズに終えたこと、○動画配信100分de名著「荘子」と「オイディプス王」学びが深かったこと、○特製ふかひれスープ、おいしかったことだ。(11,960歩)

人生とは楽しむためのものなのだ・・・

2021-10-03 19:52:15 | 日記
臨死体験者の話、忘れないために以下に記す。『心臓が止まると魂は肉体を離れトンネルをぬける。そこには林があり、林を歩いていくとお花畑が見えてくる。お花畑は自分が好きだった花々で満たされていて、おもしろいことに、花も、空も、雲も半透明で、色も形もわかるのに透き通って見える。お花畑を100mほど進んだ先には川が流れている。①流れが速い川、②せせらぎのように穏やかな川、③流れがまったくない川だ。この三種類の川を“三途の川”という。生前、誰からも愛されず、よき仲間にも恵まれず、いなければよかったと否定されながら生きてきた人は流れが速い川を渡る。愚痴や悪口を言ったり、時には喜んで幸せだったなど一喜一憂しながら普通に生きてきたという人は、せせらぎのような穏やかな川を渡る。そして、愚痴も悪口も言わず、常に喜びに満ち溢れていた人、喜ばれる存在として“感謝”を忘れなかった人は流れがまったくない川を渡る。そうしてそのあとに天から声が聞こえてくる。「川べりまで行ったら“人生のまとめ”について尋ねるので、自分がどんな人生を歩んできたかをまとめておくように…」と。そして、川べりにたどり着いたとき、再び、あの声が聞こえてくる。「それでは訊く。人生をどれほど楽しんできたか?」と。その答えにたじろいだり躊躇したりする時、「あなたは人生を勘違いしている。もう一度やり直しなさい。」と。えっと思った瞬間に意識を取り戻した』と。つまり、人生とは努力するものでも、頑張るものでも、地位や名誉を手に入れるものでもなく、“楽しむ”ものなのだと。きょうの楽しかったことは、○終日、動画鑑賞と読書で過ごせたこと、○動画配信100分de名著シリーズ「茶の本 岡倉天心」「フランケンシュタイン」「ブッダ 最期のことば」計300分、心地よい疲れを感じたこと、○珈琲と六時屋タルト、美味しかったことだ。(11,300歩)

100分de名著「日本人論」を鑑賞して目から鱗が落ちた!

2021-10-02 19:47:47 | 日記
先月初旬(9月9日~)から連日、NHK100分de名著シリーズの鑑賞にハマっている。普通の番組と違い、見終わったとき学びによる心地よい疲労感をおぼえる。きょうで36本目の「日本人論」(松岡 正剛, 赤坂 真理, 斎藤 環, 中沢 新一:さまざまな視点から名著を読み解くことで「日本人」について多角的に考察する)九鬼周造「“いき”の構造」から日本人の美学を、折口信夫「死者の書」から日本人の感受性を、河合隼雄「中空構造日本の深層」から日本人の心のかたちを、鈴木大拙「日本的霊性」から日本人の根源にあるものを各分野で活躍する論者の視点から読み解かれ、とても興味深い内容だったように思う。書物の読み方、受けとめ方、書かれた時代背景や著者を取り巻く環境などを考慮しながら、考えながら読む。この姿勢がとても大切なんだと再認識させられた。きょうの楽しかったことは、○100分de名著「日本人論」を鑑賞して目から鱗が落ちた気分だったこと、○動画配信『007 スペクター』(米英2015年 スパイ映画)「J・ボンド」シリーズ第24作目、気分転換になったこと、○自分で淹れた珈琲とあんパン、美味しかったことだ。(12,120歩)