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名著60冊の中で最も印象深い作品は何?と訊かれ・・・

2021-10-16 18:24:42 | 日記
このところ毎日のように動画「100分de名著」シリーズに夢中になって観ている。午前中に観た60冊目『宮沢賢治スペシャル』(2017年)「人間とは何か」という大きな問いに独特の感覚で向きあい続けた宮沢賢治。その作品は童話や詩としても読める形式でありながら、世代や時代を超えて愛されている。生前に刊行された『注文の多い料理店』『春と修羅』と死後に発見された「雨にも負けず」や傑作「銀河鉄道の夜」などの読み解きがとても面白く、日本近代文学史に屹立する異才の謎に迫った番組で興味深い。午後からは読み残していた文藝春秋11月号特集「危機のリーダーの条件」など全ページ余すことなく読了、7日間の最短期間となった。珈琲タイムに家人がさりげなく問うてきた「名著に随分集中しているようですが、これまでの60冊の中で最も印象深い作品は何?」と。唐突な問いかけに「名著だらけだが書店で買って読みたいと思ったのは“荘子”だね」と返す。「無為自然」(自然に生きること)の思想に魅かれている。きょうの楽しかったことは、○文藝春秋を実質7日間で読み切ったこと、○動画配信『永遠の門 ゴッホの見た未来』(米英仏合作2018年 晩年のゴッホを描いた作品)ゴッホの謎の死に一つの答えを提示していること、○三田屋の牛どん、うまかったことだ。(11,240歩)

人生には偶然というものがない・・・

2021-10-15 18:48:29 | 日記
忘れないために以下に記す。『人生には偶然というものがない。いつ、どこで、どんなふうに生まれてくるかということすら偶然ではない。私たちが悲劇だと思っているものも、私たちがそれを悲劇にするから悲劇なのであって、私たちはそれをチャンスとか成長のための好機と見なすことだってできる。そうすると、悲劇だと思っていたものが、じつは私たちに対する挑戦、つまり人生を変えるために必要なヒントであったことがわかる。人生の終わりに近づいて過去を振り返ったとき、楽な時代ではなく、つらかった日々、いわば人生の嵐の時代を振り返ってみれば、いまの自分をつくりあげたのは、まさしくそのつらかった日々だということがわかる。』そうだよなぁ~と実感する。確かに人生は流転するものであり変化していく、期待とは異なるが。きょうの楽しかったことは、○動画配信「100分de名著」と文藝春秋11月号概ね読了したこと、○動画配信「中原中也詩集」と「獄中からの手紙」(ガンディー著)59冊目、連日学んでいること、○家人特製BPE(ベーコン・ポテト・エッグ3品盛)美味しかったことだ。(10,890歩)

コロナ防止自粛下での充電に手ごたえあり

2021-10-14 20:13:07 | 日記
昨夜の就寝前いつものように「明朝5時に起きれますように」と見えざる神に祈り寝る。念のために目覚まし時計でセットしようかとも思ったが面倒くさいので止めた。そして4時50分、自然体で目覚める。この体験はほぼ毎月のこと。体調すこぶる良好で、朝闇の中だったが、水月公園までのウォーキングを実行。公園からの帰路に久しぶりに紫雲たなびく朝日の風景を見る。三文の得だった。早めのトースト&ミルクの朝食を済ませて、愛車VOLVOでポリテクセンター加古川へ。月に一度の就職支援セミナー『企業が必要とする人材・育てたい人材』(9:00~16:00)の講師を務めた。会場は大教室で感染予防対策がしっかりとられていた。毎月のセミナー・テーマは変わらないが、進行内容は変化させている。9月初旬から「100分de名著」58冊目鑑賞中だったり、毎日のラジオ深夜便話題の人のインタビューを聴いたり、毎月の文藝春秋愛読そして常時手離すことなく読んでいる「司馬遼太郎が考えたことシリーズ①~⑥」、加えてiPhoneに毎日送信されてくるPinterest(諺、名言、アイデア)に目を通したりして、充電はフル満点状態。毎月のセミナー内容の厚みが増しているという実感をおぼえる。きょうの楽しかったことは、○就職支援ロングセミナーを無事に終えたこと、○動画配信『壬生義士伝』(2003年 幕末の壬生、尊皇攘夷の名の下に結成された新撰組の名も無き武士を描いた作品)切り口の違う描き方だが、面白かったこと、○菓子パン&ホットミルクの夕食、うまかったことだ。(10,660歩)

人生を充実して生きるキーワードとは・・・

2021-10-13 18:18:06 | 日記
人間の頭脳を製造するとすればそのコストは300兆円かかるという。誰でも300兆円の財産を平等に有していることになる。そして、もう一つ平等に与えられているもの、それは一日24時間だ。つまり、300兆円の財産と24時間を有効に使って自分の人生を自分らしく生きることができる(藤本義一氏講演CDより)と、これを聞くたびに元気がでる。それから、女優樹木希林さんの「自分を十分使い切って死にたい」の名セリフ、そうありたいものだ。某心理学者の説によると平均的一般人は保有能力の10%も使っていないのだという、もったいない話だ。つまり、自分で自分を見くびっているのかもしれない。人生を充実して生きるキーワードは、『Y・A・N・A』だ。つまり、Y(やってみよう)A(ありがとう)N(なんとかなる)A(ありのままで)こういった姿勢が必要だと思う。きょうの楽しかったことは、○心斎橋エトレでヘアカット&マッサージ、くつろぎタイムを過ごしたこと、○動画配信100分de名著「野生の思考」(フランスの文化人類学者レヴィ=ストロース(1908~2009)が構造主義という全く新しい方法を使って未開社会にも文明社会に匹敵するような精緻で合理的な思考が存在することを論証した代表作)難しい内容だが人類の基層をなした思考に驚きがあったこと、○家人特製の麻婆豆腐料理、うまかったことだ。(12,080歩)

ピアノ生演奏が流れる貸し切りフロアで・・・

2021-10-12 19:51:38 | 日記
このところ体調不良ぎみの家人だったが、復調したというので誕生祝いの家族会食を宝塚三田屋で持った。予約した午後1時半ジャスト、確保されていた見晴らしの良いコーナーのテーブル席に案内された。われわれの入店時に3組いた来客がそれぞれ食事を済まされて相次いで退店された。つまり、三田屋店長が笑顔で言うところの「貸し切り」状態となっていた。午後2時からのピアノ生演奏が流れるフロアで、ステーキ(140g)コースを注文。それらを美味しく平らげデザートが出されるタイミングを見計らってのハッピーバースデー演奏と写真撮影、店内スタッフや家族からの盛大な拍手をもらい、恥ずかしがり屋の家人は面映ゆい笑顔で2~3度会釈、幸せなときを過ごせた様子。小生も2枚の手紙と一輪の深紅のバラを手渡した。きょうの楽しかったことは、○家人の誕生日祝い会食を三田屋で行なえたこと、○動画100分de名著「正法眼蔵」(道元禅師)わかりやすい解説で学べたこと、○久しぶりのステーキ、美味しかったことだ。(11,690歩)