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自業自得の言葉から思うこと

2021-10-21 18:04:33 | 日記
往々にしてなにか問題が起こると、それはすべて他人のせいで自分には関係がないと考えがちだ。実際に他人のせいであって、自分には無関係な場合も多々ある。しかし、それをそう判定するのはあくまで人間なのだ。他人のせいではあるけれど、実は自分のせいでもある、というように、自分はまったく関係がないとは言い切れない場合も少なくないのではないかと。少なくとも、問題が起こった際には他人のせいだと考える前に、まず自分のせいではないか、ということを一度考え直してみることが非常に大切ではないかと思われる。これは松下幸之助語録のなかで見出した内容のものだ。地球上の一生物として存在している身だから、自分の周辺のみならず所属している国家、そして世界へと目を転じてみるとまったく無関係なものはないように思えてくる。何かを始めるにしても何かを止めるにしてもそれらが個人で完結してしまう訳ではなく、その良否を含めてなにがしかに波及していくと心得る必要がある、“自業自得”という言葉もあるくらいだ。きょうの楽しかったことは、○昨夕買ってきた黒枝豆を茹でて味見をしたこと、○動画配信100分de名著「ラッセル 幸福論」具体的な記述でよくわかったこと、○三田屋牛どん、ウマかったことだ。(11,190歩)

あるがままの人生を生きていけばそれでいい・・・

2021-10-20 19:00:48 | 日記
人生は経験の連続だ。たとえそのときの自分にはわからなくても、すべての経験には理由があり、なんらかのメッセージもある。生起した事態のなかにはかならず必要なレッスンがふくまれている。現におこっている事態を拒絶したり、泣きごとをいったり、変えようとしたりするのではなく、黙然としてそれを経験すればいい。あらゆる経験はわたしたちを大いなる善や癒しへとみちびいてくれる。わたしたちはただ、あるがままの人生を生きていけばそれでいい。つまり、Y(やってみよう)A(ありがとう)N(なんとかなる)A(ありのままで)の姿勢で生きることだ。きょう家人と連れ立って紅葉には早い丹波路を安全走行して丹波篠山へ。平日なのに観光客の多さが目立つ。まず、黒豆パンで有名な小西パン店でパン6個購入、そのまま栗おはぎで人気の清明堂へ、店内はやや混雑ぎみ、それから店内改装を終えた小田垣商店(創業1734年)で味に定評のある黒さや(枝豆)を恩人・知人に送付手配など済ませて、洒落た店内喫茶でゆっくりと珈琲を喫しながら小雨模様の篠山で暫し寛ぐ。きょうの楽しかったことは、○丹波篠山までの往復路100km、紅葉は次回に期待して安全運転で終えたこと、○動画配信100分de名著『全体主義の起源』(ハンナ・アーレント著)ユダヤ人(600万人)のホロコーストへ至るプロセス分析が若干理解できたこと、○篠山土産(黒豆パン、栗おはぎ等)で、満腹になったことだ。(12,220歩)

ブログ閲覧への感謝、もう少しで16年目・・・

2021-10-19 16:11:20 | 日記
このブログは当初「オンリーワン・ライフ日誌」(社長ブログ)と名付けて開設、2005年12月10日でした。それから2014年5月7日までの2,971回、ほぼ連日の掲載を続けていました。ところが同年5月8日、goo-blog突然の設定変更がありその際に小生のPC操作不手際と重なり、それまでの連続的掲載を途絶えさせてしまいました。急きょ、同日(5月8日)開設したのが「社長ブログ」(最新版)です。その日から本日まで2,721回続いており、誠にありがたいことだと深く感謝しています。つまり、開設以来の累計掲載回数は2,971+2,721=5,692回(15年6カ月)その間、小生の二度の入院もあったりして連続掲載も折々に中断したりしました。読者の皆さんには小生の拙文を根気よく、飽きもせずに日々閲覧していただいていることに心から感謝申し上げます、ありがとうございます。この際ブログ作成の目的は何なのかと自問すると、日々感じたり思ったり学んだり、さらにはセミナーやカウンセリングに参考となりそうと直感したものなどを残そうと、それが目的です。これからも掲載し続けたいと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。きょうの出来事としては、○松坂大輔投手(西武)引退試合118㎞球速で終えたこと、○動画配信100分de名著シリーズ「高慢と偏見」「野火」(大岡昇平著)学びが多かったこと、○家人特製ニラレバ炒め、うまかったことだ。(12,340歩)


時の流れに身を任せていれば・・・

2021-10-18 18:59:30 | 日記
日本語には“表と裏”がある。裏は心を意味するのだと。つまり、日本人の多くは冷静に表と裏を考え合わせることができず、自己受容もできないケースが多く、二者択一ではうまくいかないことが現在起きている。むしろ、中途半端・半信半疑・どっちつかず(二重人格的)等が求められていると。そして多くの心理的な問題は時間が解決する、「時」の語源は「解き」だという。焦ると未来は時間的に解けてこない。時間の流れに身を任せていれば、いつか「解き」が解けてくるのだと(文藝春秋記事より)。「待てば海路の日和あり」という諺もある通り、それは真実と思われる。待つことも待てることも誰にも備わっている能力だ。きょうの楽しかったことは、○新コーヒードリップを家人が購入したこと、○動画配信100分de名著『維摩経』(聖徳太子が日本に紹介した仏典)病気になった在家仏教信者・維摩と彼を見舞った文殊菩薩との対話を通して、「縁起」や「空」など大乗仏教の鍵となる概念をめぐる考察が展開されること、○昼食は鯖の塩焼き、うまかったことだ。(13,110歩)

身体からのメッセージに耳を傾ける・・・

2021-10-17 19:52:34 | 日記
忘れないために以下に記す。『私たちは時に頭で何かをしたいと思っても身体が抵抗することがある。具体的には胃が痛くなったり、胸が締め付けられるような感じがしたり、あるいは眉間が痛くなったりする。実は、そういった身体の反応は身体からのメッセージと受けとめることだ。つまり、身体(のあるパート)が、私たちにとって、その行動がためにならないことを警告として伝えているという。そして身体がそれらのメッセージを伝える時、それを無視してその方向に突き進んでも、良い方向には進まない。これらのメッセージは重視したほうが良いと。そうすることで、もっと人生の流れに乗ることができる』と。これが心身一如なのだろうと思う。“脳腸相関”という表現があるが、腸は体内で最大のリンパ組織(人間がもつ免疫機能の60%が集約されている)、さらに腸は最大の末梢神経組織であり、内臓機能をコントロールするホルモン生産器官でもある。そのような働きを持つ腸は何かに不安を覚えたりするとすぐに下痢をしたり便秘になったりする、腸は心と隣り合わせしているのだ。身体からのメッセージには素直に耳を傾ける必要がある。きょうの楽しかったことは、○㈱ビーザムの月次整理を済ませたこと、○動画配信『正史 三国志』(陳寿著)後漢末の大乱から呉の滅亡に至る疾風怒濤の百年弱を列伝体で活写していること、○家人特製おでん、うまかったことだ。(12,290歩)