『まず第一に、毎朝目覚めたら「今日もまた生きていたことを心から感謝する」ということを、今日一日の生命への出発の第一歩とすること。大抵の人は、毎朝目覚めることを何か当然のことであるかのように考えている。ところがいつ何時どんなことで、自己の命が失われるかもしれない。また実際において、いつかは絶対に目覚めぬ永久の眠りにはいってしまう時がくる……という一大事を考えると、毎朝目覚めたとき、自分の生きていることを直感した刹那、限りない感謝を感じないでいられない。』(中村天風一日一話より)と警告文を見つけた、偶然とは思えない。今朝は、体調不良の家人の起床がやや難しく、リズンを連れての散歩は急きょ小生が代行。家人のいない散歩にリズンは何度も振り向きながら戸惑いながら歩き、約15分程度で家に戻ろうとする。帰宅後、家人が臥せっているのを見ると彼女(リズン)は再び散歩へ出掛けようとした。ただ、8時からのTV番組「サンデー・モーニング」開始までに連れ戻る。きょうは養母の命日(平成27年1月21日逝去)。骨壺を納めた一心寺へ施餓鬼供養に行く目的でいつものように歩いて池田駅~梅田~(御堂筋線)~天王寺駅へ。そして一心寺へ。境内には大勢の参拝者で混雑、供養受付も列をなして会館の外側まで並ぶ。約30分後、本堂で養母の名前を筆頭に養父・祖父母・戦死した叔父ら5人の名前を記した塔婆(とうば)を阿弥陀如来の前で祈祷してもらうとスーッと肩の荷が下りた。きょうの楽しかったことは、○先祖の施餓鬼供養を無事に終えたこと、○家人も少し回復した様子にひと安心したこと、○胡春6歳(孫)の誕生日、元気に育ってくれていることだ。(15,330歩)
朝のウォーキング代わりに箕面O鍼灸整骨院まで約40分歩き通し、予約時間(10:00)に間に合う。30分程度のボディケアを終えると往路途上にあるTSUTAYA牧落店に立ち寄ると、まるで待ち合わせしていたかのごとく家人と出会う。彼女は書籍「趣味の園芸」購入のために来店したというがバッタリ顔を合わせることなどはまったくめずらしい。その後、彼女の誘いで田園風景に囲まれたグリーンガーデン(園芸店)へ付きあう。20年ほど前、箕面に住んでいた頃の愛犬ジェフと散歩していた田園の中の道を懐かしくウォーキング。赤穂義士で有名な「萱野三平」の墓も近くにあり墓参りもする。帰宅してから映画(DVD)『ハスラー2』(米1986年 1961年公開『ハスラー』の25年越しの続編。ポール・ニューマンはアカデミー主演男優賞を受賞。 日本で公開されると ビリヤードブームを巻き起こした作品)を鑑賞。夕方から家人が疲れ?から脱水症状でダウン、大慌てで「OS1」を買いに走る。暫くして気分が回復した様子にホッとした。きょうの出来事としては、○TSUTAYA牧落店で家人との偶然の出会いに驚いたこと、○家人の疲れによるダウン、心配したこと、○夕食は息子がこまめに気を使ってくれたことだ。(12,750歩)
文藝春秋(2月号)の特集「健康長寿を実践する」の記事が興味深い。『40度、全身浴、10分』=黄金法則。つまり、正しい入浴法とは具体的に、①お湯の温度は38~40’Cで ②肩まで浸かる全身浴 ③入浴時間は10分間 これがその法則の意味だと。その医学的効果は、浴槽浴の効果が心身に与える効果は三つ、「温熱作用」「静水圧作用」「浮力」をいう。
●「温熱作用」:温かいお湯に浸かることによって、まずは体の表面が温められる。次に皮膚の下まで熱が伝わり、血管の拡張が起こることで血液の流れがよくなる。人間の細胞は、体の隅々まで張り巡らされた血管を流れる血液によって、酸素や栄養分を受け取り、二酸化炭素などの老廃物を回収してくれる。血液の巡りがよくなるということは、新陳代謝の活発化、免疫力、体力の向上が期待できる。また、体が温まることで筋肉や関節の緊張が和らぎ、肩こりや腰痛、筋肉痛が緩和されるという効果がある。
●「静水圧作用」:お湯のなかに浸かると、人間の体には水圧がかかる。この水圧は侮れないもので、肩までお湯に浸かった状態で腹囲を測ってみると、空気中に比べて数センチ縮んでいることもある。この水圧が皮膚の血管にかかってくることで、血液が心臓に押し戻されることになる。また、お湯に浸かっている間に水圧で押さえつけられていた血管は、湯船から出た瞬間に開放され、血液が一気に流れ出す。血液の巡りをよくする。
●「浮力」:主に精神面に効果をもたらす。お湯に肩まで浸かった場合、その人の体重は浮力によって10分の1になる。体が軽くなることにより、大きなリラックス効果がある。きょうの楽しかったことは、○神戸いきいき財団主催の「カウンセリング」(5コマ)を無事に終えたこと、○お風呂の効用法則を具体的に知り得たこと、○ランチは神戸ベーカリー「ケルン」のパン、美味しかったことだ。(11,570歩)
●「温熱作用」:温かいお湯に浸かることによって、まずは体の表面が温められる。次に皮膚の下まで熱が伝わり、血管の拡張が起こることで血液の流れがよくなる。人間の細胞は、体の隅々まで張り巡らされた血管を流れる血液によって、酸素や栄養分を受け取り、二酸化炭素などの老廃物を回収してくれる。血液の巡りがよくなるということは、新陳代謝の活発化、免疫力、体力の向上が期待できる。また、体が温まることで筋肉や関節の緊張が和らぎ、肩こりや腰痛、筋肉痛が緩和されるという効果がある。
●「静水圧作用」:お湯のなかに浸かると、人間の体には水圧がかかる。この水圧は侮れないもので、肩までお湯に浸かった状態で腹囲を測ってみると、空気中に比べて数センチ縮んでいることもある。この水圧が皮膚の血管にかかってくることで、血液が心臓に押し戻されることになる。また、お湯に浸かっている間に水圧で押さえつけられていた血管は、湯船から出た瞬間に開放され、血液が一気に流れ出す。血液の巡りをよくする。
●「浮力」:主に精神面に効果をもたらす。お湯に肩まで浸かった場合、その人の体重は浮力によって10分の1になる。体が軽くなることにより、大きなリラックス効果がある。きょうの楽しかったことは、○神戸いきいき財団主催の「カウンセリング」(5コマ)を無事に終えたこと、○お風呂の効用法則を具体的に知り得たこと、○ランチは神戸ベーカリー「ケルン」のパン、美味しかったことだ。(11,570歩)
高齢者ドライバーによる事故が相次いで発生。これについて柳田邦男氏(ノンフィクション作家)が寄稿、この内容に感銘を受ける。忘れないために事故防止の心得の概略を以下に転載した。『自動車運転教習所で教官が繰り返し強調するのは「だろう」運転では事故になる。「かもしれない」という想像力を働かせよという心得だ。「まさかそんなことはないだろう」と楽観して運転しているといつか必ず事故を起こすことになる。それに対して「かもしれない」運転とはいつも万一に備えて事故を回避できる走り方をすることだ』。『具体的な心得とは、他車あるいは他者から「事故られる」あるいは「事故に巻き込まれる」のを防ぐという「自己防衛の心得」と、自分が事故を起こす第一当事者にならないようにする「加害回避の心得」の二つに分かれる。』『自己防衛の心得とは:(1)後方からのあおりや、強引な割り込みによる接触事故や追突事故を避ける方法⇒⇒絶えずバックミラーとサイドミラーで後方の車の動きを見る。ハザードランプで車間距離を取り暗黙のメッセージを送る。割り込みは許す。喧嘩はしない。(2)直前右折への警戒⇒⇒地域の特性を考えて、絶対に気をゆるめない。(3)追突されるのを防ぐ策⇒⇒必ずハザードランプを点けて、後方の車に注意を呼びかけ、もう一車線があれば車線変更をして逃げる。(4)玉突き事故に巻き込まれないための心得⇒⇒必ず2~3台先の車の動きと後続車との車間距離に注意して走る』『加害回避の心得とは:(1)ナビを使わないこと⇒⇒現実の前方や後方の車への注意力が散漫になる。事前に地図で道順をしっかりと頭に入れて走ったほうが適度な注意力を保つ。(2)毎日運転すること⇒⇒毎日使うと神経や筋の機能を高められる。(3)見通しの悪いカーブや角では最徐行あるいは一時停止をして目を前に寄せて安全を確認しながら進む。(4)歩行者、自転車に対する警戒⇒⇒「想定外」の事態に対する「危険予知」が重要になる。想定外を想定するとは絶えず感覚を研ぎ澄ませ「起こるかもしれない」事態を瞬時に予測する想像力・思考力を働かせることだ』、肝に銘じておきたい。きょうの楽しかったことは、○神戸いきいき財団主催就職支援セミナーの講師を無事に務めたこと、○比較的暖かく過ごしやすかったこと、○家人手作りのカレー、美味しかったことだ。(11,130歩)
起床5時半、慌ただしく洗面と服装など整えて朝食(パン&ホットミルク)も手早く済ませて、愛車(VOLVO)を駆って中国自動車道走行。目指すは加西インターへ、通常は80分程度の所要時間が早朝ドライブでもあり約60分、意外と早くセミナー会場(アスティア加西)到着。ただ、駐車場には入れたが会館開錠の8時半まで待機。その間、小雨が降っていたが、早朝のウォーキング代わりに旧家の家並み(古代家庭式的建築群)付近を散歩、日課の歩数も稼ぐことができた。それから就職支援セミナー『会話力を高め、好印象を与える面接の受け方』(9:00~12:00)講師として臨む。三部構成で進行、第一部は「会話力を高めるコツ」、第二部は「面接ロールプレイの実践」、第三部は「講義とロープレの総括」、反応はそれなりに評価いただけたものと思われる。きょうは阪神大震災発生から23年目、忘れてはならない日でもある。当時、箕面の社宅で被災した。地震の凄まじさと恐怖の体験は頭ではなく身体に刻まれている、帰途の車内ラジオ放送から記憶が誘引された。きょうの出来事としては、○K市ふるさとハローワーク主催の就職支援セミナーを無事に終えたこと、○高速道ロングドライブ、快適な気分転換となったこと、○ランチは浜寿司(回り寿司)、安くウマかったことだ。(11,110歩)