
「過去は不確実であるというのが、時間の真相である。自分が思っているようなかたちでそれがほんとうにおこったのかどうかはだれにもわからない。そして、未来もまた確実ではない。第一、時間が直線的に進むかどうかさえ確実ではないのだ。わたしたちは過去が後方にあり、未来が前方にあるとかんがえているが、それは時間が直線的に進む連続体であると想定しているからこそである。ところが現代の科学では、時間は直線的ではなく、人間は過去・現在・未来という厳密なパターンのなかにとじこめられているわけではないと考えられている。非線型的な時間のなかでは、過去と現在と未来がすべて同時に存在しているかもしれないのである」(時間のレッスンより)人生は瞬時瞬時の時間の連続体だと以前記述した。つまり、その瞬時の中に過去・現在・未来が同時に進行しているとなれば、自分の人生の方向性を常に意識化していることが大事だ。そうでないと毎瞬時に出たとこ勝負の行き当たりばったり、戸惑いや困惑、結果としてちぐはぐな人生となりそう、と懸念する。ただ、同時進行説はあながち否定はできない。きょうの楽しかったことは、○8月度の月間連続達成歩数380,707歩(293km)累計10,000歩超達成日数2,447日となったこと、○文藝春秋9月特別号全ページ読了したこと、○昼食はガシラ煮付け(カサゴ)うまかったことだ。(11,580歩)
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