①日本はアジアの中でもはや後進国と認識すべき位置にある。②最近の日本人は“独立自尊”の精神を失って自分で考えること、耐えることなどができなくなっている。③このままの日本に明るい未来は期待できない。厳しい指摘が底流にありつつも次のことを次世代へのメッセージだと強調されていた。それは、①好奇心をもつこと、②自分で考えること、③真似はしないこと、④意識は常に青りんご、夢と希望をもって生きること、⑤宝物をもつこと、⑥哲学をもつこと、⑦意地を張ること、⑧誇りをもつこと、⑨助け合うこと、⑩そういった意識と姿勢で人生百年を生きることだ(安藤忠雄氏の講演から)。示唆に富むものだ。。世界各国の現状立ち位置も30~40年前とは随分と変ったイメージに見える。まず、アメリカは分断と混乱の国へと変貌し、中国は独裁覇権の国として露骨な行動しており、ロシアは独裁から混迷の国へと傾き始め、ヨーロッパ(EU)はリーダー不在の集団体制で方向性が不透明、より一層の強い結束力が問われている。インドは中国を抜いて世界最多の人口を有し、その舵取りはイデオロギーに固執しない全方位外交で存在感を示しつつある。世界の中の日本の立ち位置は何をもって強め高めるのか?減税やら給付などの目くらましの主張ばかり。国民を愚弄している政治家どもは選挙で退場させなければと思う。きょうの楽しかったことは、○長年お世話になった顧問税理士N氏と喫茶英國屋で語り合えたこと、○Netflix配信『火垂るの墓』(2025)スタジオジブリの名作アニメーション作品。○阪急三番街「梅八」、美味しかったことだ。(12,280歩)
忘れないため、以下に記す。『楽しい思い出も悲しい思い出もいつの間にか流され、忘れてしまっている。ふと気づいたらみんな遠く離れてしまっている。例えば、どのページから呼びもどすことができるだろうか。頭の中はタイムトンネル、いつだって好きな時間に戻れるはず。目を瞑ると見えてくるあの時の風景、夕陽、友達そして笑顔、語り合った場所等々どんな風にしても忘れられるわけはない。頭の中に巡りくる大切な時間たちがそこにいる。私たちは過去が後方にあり、未来が前方にあると考えているがそれは時間が直線的に進む連続体であると想定しているからだ。ところが、現代の科学では時間は直線的ではなく人間は過去・現在・未来という厳密なパターンのなかにとじこめられているわけではないと、考えられている。非線型的な時間のなかでは過去と現在と未来がすべて同時に存在しているかもしれない。』と。きょうの楽しかったことは、○午前中(11:30~12:00)J鍼灸整骨院で施術を受けると首の痛みが幾分和らいだこと、○NHKBS『恐怖のメロディー』(1968)ラジオDJに一方的に恋をした中年女の異常な嫉妬深さと行動を描いたミステリー作品。○家人特製そうめん&チャーハン、ウマかったことだ。(10,000歩)
自宅から歩いて16分程度の水月公園池ノ端コースを周回した。本格的な夏らしく蝉の声が姦しい。この時期になる松尾芭蕉の句を必ず思い出す。「やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の声」(1689.7.13.於:立石寺)だ。解釈はさまざまあるが、常識的に解すれば、「死ぬことも忘れて今を生き切る」ことの尊さが詠まれていると、胸にドスンと響く。「死」は読書でも、映画でも、TVやラジオのドラマでも観たり、聞いたりする。誰にでもいずれ死が訪れることはわかり切っている。「えっ、まさか。今ですか?」のタイミングが多いらしい。そこで悔いなく生きるための5つのコツをセミナーで語ってきた他人事のように、内容は以下の通りだ。Y(やってみる)A(ありがとう!)N(なんとかなる)A(ありのままで)だ。要するに後悔とは➡行為後悔(16):(84)非行為後悔。つまり、やればよかったなァの後悔が大半なのだと。自分自身に照らしてみるとまだまだやり切っていないことに気づくばかり。きょうの楽しかったことは、○高槻市Sクリニックへの4週間に一度の通院、171号線を無事に走行できたこと、○Netflix配信『グッドナース』(2022)患者の度重なる不可解な死亡が同僚のせいではないかと疑念を持った看護師が自身の命の危険を顧みず真実の解明に乗り出す姿を実話に基づいて描いている。○鮨折り詰め、ウマかったことだ。(10,420歩)
起床はいつも通り(am6:00)、ただルーティン行動のウォーキングをするかどうか迷っていた。打撲した右目横のキズの痛み、ボヤッとしてスッキリしない意識の混在があった。昨日は大事をとってルーティン行動を中止していたのだ。洗面を終えた後、「朝の歩きは心身のリズムが整えられる、そして命のリズムとして刻んできた生活習慣を大事にしなければ」と気づき、ウォーキングを実行した。リズムを刻まないと、一日が始まらない。残念ながらこの数分間の逡巡が愛玩犬(ホタル、コタ、テテ、ライト&テリー等)たちとの出会いタイミングを逸して逢えず。それでも歩きの爽快感はじゅうぶんに感じられていた。きょうの楽しかったことは、○家人と連れ立ってアイアイパーク(宝塚)のモーニングサービスを食したこと、○Netflix配信『グラスハウス』(2001)両親を事故で失った姉弟が共に暮らすことになった後見人の不審な言動から察しリベンジを果たすサスペンス映画 ○ふかひれスープを熱々ご飯にかける、おいしかった。(10,470歩)...
午前0時23分、思惟もよらないことが起きてしまった。ベッドからずり落ちてベッドサイドに置いていた目覚まし時計に顔をぶつけて右目の横を切り、血がポタポタと垂れていた。小生は半眠半覚の状態、部屋は電気を消していた。何も見えず、何が起きているのかもわからず慌ててしまった。そんなとき隣室に寝ている長男が偶然にもトイレに起きてきた。部屋を出て彼に声をかけると血だらけの顔を見て驚いている。その間も、出血は止まらない。特に、左手は血でヌルヌル状態、ベッドサイドに置いていたティッシュで出血箇所を本能的に押さえていたが、痛みは断続的に続く。階下に寝ている家人に息子が急を告げ、彼女が室内灯を点けて部屋に入ってきた。慌てる様子もなく、その時点で最も必要な処置(止血、室内清掃、応急手当、救急対処の判断等)をテキパキと処した。手鏡を小生に手渡す。一目瞭然で現状を分からせてくれた。漸く止血もできた午前1時過ぎ、救急車を呼ぶこともなく朝まで横になって待つことにした。家人らは、万能シートを冷やして代わる代わる看護してくれていた。そのうち寝入っていたが、いつも起床時刻の午前6時、朝のルーティン行動のウォーキングは大事をとって見合わせに。2011年11月3日以来のことになる。きょうの出来事としては、○夢かうつつか予想外のハプニングに顔を傷つけてしまったこと、○文藝春秋八月特大号に専念集中できたこと、○深夜の打撲箇所が紫色に膨らみと痛みが依然と持続していること、○豚カツ弁当、半分程度食べたが食欲が進まないことだ。(880歩)