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普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

アースデイ自転車ライド

2009-03-02 01:55:25 | ジテンコ
「TOKYO EARTHDAY BICYCLE RIDE 2009」

300人が自転車で東京を走る。
極めてシンプルなイベントである。

でもこれが凄い人気らしい。
体脂肪率7%の義弟が率先して申し込みをしてくれた。
なんと3月1日の受付開始を狙って、日付が変わると同時に申し込んでくれたらしい。
やっちん、ありがとう!

東京だけでなく、日本の各地で催されているこのイベント、
自転車という極めてエコロジカルな乗り物を普及させていくことが狙いだと思われる。

確かに、東京で自転車に乗っていると、時に理不尽な目にあう。
車道は、車だけのものだと言わんばかりに、側道を走っていてもクラクションを鳴らされる。
ちゃんと道路交通法には、自転車は車道を走るようにと書いてあるのにも関わらず、である。
そもそも車は、化石燃料を消費し、大気を汚し、温暖化を進めているではないか。
云々・・・。

とまあ、自転車乗りは普段、いろいろ鬱憤が溜まっているのである。

その憂さを晴らすべく、あなたも一緒に走りませんか?
イベントは、4月19日(日)です。
申し込みは、お早めに・・・。

なにごとにもくじけず

2009-02-26 01:45:48 | Weblog


小学校1年生の息子から、1歳の娘へ宛てた文章である。

「なにごとにも くじけず げんきに すくすくと おおきくなってほしい」

なんとも大人びた、しかもまっすぐな文章である。
「なにごとにも くじけず」という言い回しは、薄汚れた僕にはないワーディングである。
まあよくもこんな文章を書いたモノだと、思う一方で自分自身のことも考えた。

僕も「なにごとにもくじけず」ありたいものである。
歳を取るとめんどくさいことが増える。
それでも人は、歳をとる。

じっと、手をみる40なのであった。

体脂肪率7%の衝撃

2009-02-16 00:55:39 | Weblog
週末、義理の弟が遊びにきた。

この男、ハード・ジョガーである。
こんどの4月、僕をマラソン大会初参加に導いたのもこの男である。

「一緒に走ろう」ということになり、近所の善福寺川沿いをランすることになった。
走る前、弟は体重を量りたいという。
最近、我が家に導入された最新型を試してみたいというのだ。
重力誤差まで考慮された、アレである。

弟が計測した体脂肪率を見て、一瞬、頭が混乱した。



なんと体脂肪率7.6%。
アスリート並である。

もともとやせ型であった弟、1年ほど前から本格的に走り始め、体を絞ってきた。
僕の体脂肪率とは、桁が違う。
ま、それはここには書きませんが・・・。

それは「走り」にも、はっきりと現れた。
走行距離は、10キロ。
最初は、僕のペースにあわせて走ってくれていたのだが、
急いで帰らねばならなくなり、6キロあたりで「先に行くね」と弟がペースを上げた。

早い、早い。
あっという間に見えなくなる。
こちらは全開で走っているのに、である。

これが体脂肪率7%の走りなのか・・・。
脂肪を揺らし、ゼエゼエと息を切らして走りながら、その衝撃を胸に深く刻んだ。

いつか、あの背中に追いついてみたい。
その日を夢見て、走るのだ。
と、決意を新たにした、40のメタボな私であった。

体が少し軽くなったような・・・

2009-02-13 08:56:38 | Weblog
体重は、未だ微減を続けている。

体重のグラフを見ると一見ただ増減を繰り返しているだけのように見えるのだが、
長いスパンでみれば、きっちりと落ちている。
トータルで、最悪の体重からなんと10キロ近く減量。
さすがに、少し体が軽くなったような気がする。
最近は、朝、計る前になんとなく体重の増減が予測出来るようにまでなった。

ご飯を減らし、間食を減らす。
毎日15キロの自転車通勤と週に2度ほどのジョギング。

でも思いの外、きちっと食べている。
間食もすれば、パーティでワインも痛飲する。

ここまでくれば、おぢさんの意地。
目標を高く(低く?)掲げて、あと5キロ、がんばってみるでありんす。

歳をとるということ

2009-02-12 00:35:34 | Weblog
歳を重ねることについて、よく考える。
子どもの頃は、どんどんと成熟し、立派度が増すモノだと素直に考えていた。

しかしながら、そんなに単純ではない。

歳を重ねれば、純粋さが損なわれることが多い。
あの人、あんなんじゃなかったのに、って案外多い。

電車でいぎたなく席取りに邁進するのは、多くの場合、おぢさん、おばさんだ。
バーゲンの際、他人を押しのけても欲しいモノをゲットするものそうだし、
行列に平気でヨコ入りできる図太さも、おぢさん、おばさんの特権だ。
そのくせ、「最近の若い人は・・・」なんてことを平気でいう。

エゴとか、欲とか、見栄とか、そういうものを隠さなくなってしまうのかもしれない。

「若いということは、それだけで貴いことである」、と死んだ祖父がよく言っていた。
確かにその通りなのかもしれない。

かっこよく歳を重ねることのなんと難しいことか。

10代の頃、つまらない大人にはなりたくない、と本気で思っていた。
なんていいながら、僕も40である。

洗面所で、鏡に映る自分をじっと見つめた冬の夜であった。

たまになら・・・

2009-02-11 02:15:11 | Weblog

写真は、足取りも確かになりつつある娘。

その娘と妻の調子が悪い。
嘔吐から始まり、熱発した。
今は少し回復の兆しが見えつつある。

そのため今日は、会社を早帰りし、食事を作る。
まず長男と2人、夕食を食べた。
そしてしばらくのち、ようやく何かを口に出来そうになた妻に食事を温め直す。

その間、テレビを見たり、ウトウトしたり・・・。
こんな家政夫仕事も、たまにならいい。

さっ、明日の朝はゴミ出しだ。

大会に出るのはいいけれど・・・

2009-02-10 00:19:20 | Weblog
大会に出てみようと、友人たちと盛り上がっている。
ランナーとして、である。

4月の桜の頃に、陽光を浴びながら走るのも悪くない。

ただ迷っているのは、距離である。
その大会では、いくつかの距離が設定されている。
5キロ、10キロ、20キロ・・・。

まあ迷うのは、10キロか、それとも20キロか、である。
10キロを完走することは、おそらく出来るだろう。
これまでも数回、実績もある。
しかしそれでは、なんとなく「チキン」な感じもする。

未踏の20キロに挑んでこそ、男子なのではないかと、内なる声もいっておる。
しかしこの大会には、友人だけでなく、家族もやってくる。
リタイアだけは、ちとみっともない。
パパの沽券にも関わるではないか。

今からトレーニングを重ねれば、いいのではとの話もある。
だがまもなく仕事が、怒濤の多忙月間に入り、しばらく走り込みも出来そうもない。
それで20キロに挑むのは、無謀なのではないか・・・。

うーん。
悩み深し40の冬なのであった。

ダイエットは、もてる?

2009-02-08 22:54:19 | Weblog
週刊誌を読んでいたら、面白い記事があった。

曰く、長寿遺伝子というものがあり、
それをONにすることで長寿が可能になるという。
では長寿遺伝子は、如何にしてONに出来るのか?

なんとそれは「ダイエット」なのである。

しかもこの長寿遺伝子が発動されると、「若々しく」なるらしい。

そのメカニズム(?)が面白い。
ダイエットをしていると、軽い飢餓状態にあると、身体が認識するらしい。
すると遺伝子は自らの複製を、良い状態で作るために、体をよい状態に保つということらしい。

簡単に言うと、
軽い飢餓状態にあるということは、いつ死ぬかもわからぬ身。
だからいい異性を早くゲット出来るよう、若々しく有り続けるということなんだそうだ。

ふーん、すごいじゃん。
しかし最新科学がこういうことを真面目に研究しているというのが、面白いですね。

雨、うらめしや

2009-01-31 01:41:54 | Weblog
今日は、仕事を休んだ。
子どもの具合が悪く、看病休暇である。

部屋を片づけたり、食事を作ったり、して過ごした。

ところで、僕の中では、再び「ランナー熱」が再燃している。
40の誕生日に走って以来、体が走ることを欲しているのである。
先日、友人から「レースに出よう」と誘われたこともあり、
最近は、なるべく間を空けずに走っている。
自転車を乗るにも、脚力強化になっていいしね。
走ることも、自転車に乗ることも、僕にとっては同じカテゴリーに属する
つまり、体を動かす快楽がそこにあり、多少のダイエット効果が期待出来る。

休みの今日は時間もあり、絶好のランニング日和。

しかし今日は、終日、雨だった。
止むのを見定め、何度もトレーニングウエアに着替えたが、玄関を出る頃には、また降っている。
結局、夕方からは雨が止んだらすぐに走れるようにと、ウエアにランニング用のキャップまでかぶって過ごしていたのだが、それでも走ることは叶わなかった。

今も降っている・・・。
明日も降るらしい・・・。

やる気になると、邪魔が入る。

人生の法則ですね。。。

ダイエット・スタグフレーション

2009-01-28 00:56:34 | Weblog
体重の減少が、ここにきて足踏み状態である。
というか減ったと思えば、また元に戻り、また減り、みたいな感じ。
長い目で見れば、減少傾向であるのには間違いないと思うのだが・・・。

基本的には、ご飯を減らす。
で、できれば野菜を増やす。
油モノは、出来れば避けるが、まま食べている。

このやり方で、ガツンと7㎏以上落とした。
しかしそれにストップがかかっている。

1日の総摂取カロリーは、気を使っており、理論的には減るはずなのである。
なのに、なぜか時に増えたりすることもあるのだ。

なんなんすかね、この感じ。
体の仕組みは、わからんちん。。。

ランナーズ道楽・再び・・・。

2009-01-26 00:18:11 | Weblog
少しずつ無理をしないで、走り続けられたらと思う。
「四〇の10㎞ラン」から1週間、体も癒え、再び走った。
本当は、食べ過ぎカロリーを消費せねばならぬためなのだが・・・。

走る距離は、無理せず5㎞とした。

結果は、5.1㎞を29分28秒であった。

1㎞6分を切った。
まあ40歳の僕が始めるペースとしては悪くない。
問題は続けられるか、ですね。



今年こそ、
レースに出るぞと、
意気込むが、
続かないのよ、
にんげんだもの。


みつを太郎

桃山さんを偲ぶ会

2009-01-25 23:56:02 | Weblog
昨日、桃山晴衣さんを偲ぶ会に行ってきた。
とても温かい会だった。

何度かご一緒したことがあり、その度にとても良くして頂いた。
容態が悪いことは、聞き及んでいたけれど去年の暮れに他界した。
パートナーであるパーカッショニストの土取さんによれば、
ひっそりとして凛とした、最期だったとのことだった。

土取さんを囲んでゆかりの人々が、即興で演奏した。
万感の想いのこもったその演奏を聞くだに涙がこぼれた。



手元には、桃山さんのくれたが残された。
最晩年に、あることのお礼に頂いた。
表紙の裏には自筆でサインが入っている。
筆で書かれたその字には、陰りは全く見られない。
病の床で筆を握ってくれた桃山さんの想いに心を馳せるに辛くなる。

合掌。

オバマとアレサ

2009-01-23 00:13:07 | Weblog
オバマの大統領就任式が行われた。
恐らく全世界に中継されたのであろう、その模様を僕も見た。
リアルタイムではなく、HDDレコーダーでだけれど。

就任式には、歴代の大統領、そしてファーストレディが集まる。
いかにもアメリカらしい。

世の中的に最も衆目を集めていたのは、オバマの演説であった。
しかし僕が最も感動したのは、”レディ・ソウル”、アレサ・フランクリンが唄ったことだ。

合衆国初の黒人大統領。
ほんの少し前まで、同じベンチにすら座ることの出来なかった黒人たち。
不当な差別があった。何度も暴動もあった。
白人と黒人は決して相容れないのかもしれないと心のどこかで思っていた。
しかし2009年、ついに黒人の大統領が誕生した。
そして黒人であるアレサが大統領就任式でついに唄った。
大聴衆、そして歴代の合衆国大統領を前に唄うその姿に感動した。
なぜか涙が滲んだ。

「ブルース・ブラザーズ」万歳。
ジョン・ベルーシもきっと天国でほくそ笑んでいることだろう。

ひさしぶりにアメリカの底力を感じた。

ベトナム戦争、アフガニスタン侵攻、イラク戦争。
愚行も沢山ある。
しかし時に、「ベスト アンド ブライテスト」たちが現れ、鮮やかに時代を変えていく。

オバマさん、ひとつガツンとお願いします。

四十の肉体

2009-01-19 23:27:07 | Weblog
昨日の日曜日、思い立って走ってみた。
かつて、「ランナーズ道楽」とこのブログでもぶちあげていたが、
今ではランニングはすっかり影を潜めていた。
というか、「自転車ラブ」が燃えさかり、ランニングの事をすっかり忘れていた。

今回は、40の肉体ってどんなものなのか、記録の意味も含め、走ってみようと思った。

距離は10㎞。
自宅の近くの川沿いで、夕方に走り始めた。
これが意外と走れる。
調子こいて走っていたら、9㎞を越えたあたりから、足が上がらなくなる。
筋肉が痛くなり始めた。
息も乱れている。

それでもなんとか歯を食いしばりゴールイン。

走行時間は、63分27秒。
1㎞6分を目指したのだが、徐々にペースダウンしたため、
ペースを守りきることが出来なかった。

10㎞を走るのに、63分27秒かかる、それが40の僕の肉体である。

何もしなかれば、体力は衰えていくだろう。
しかし鍛えれば、まだまだペースは上げられる。

来年も、誕生日を迎えたら、また走ってみよう。
そしてそれまでの間、出来る限り、肉体の衰えにに抗ってみよう。

タイムが縮むことを祈りつつ・・・。

四十の夕べ

2009-01-18 01:30:24 | Weblog
7歳になる息子が、妻の助けを借りて、ケーキを作ってくれた。
張り切って台所に立つ姿が微笑ましくもあり、嬉しかった。

4本のおおぶりのロウソクで、40歳を祝ってくれた。



詩人にも、ロックンローラーにも、革命家にもなれなかったけれど、
こんな風に歳をとるのも悪くない。