==============================
環境配慮型の省エネ自販機
日本コカコーラ,松下と開発
(2008年2月20日 日経新聞より)
==============================
日本コカ・コーラは,従来比で40%減の電力使用量を
可能にした自動販売機「e-40」を発表しました。
この自販機は,松下電器と共同で開発したもので,
松下の洗濯機に使われているヒートポンプ技術を採用したほか,
蛍光灯に代わって発光ダイオードを用いたり,高性能の断熱材で
保温・冷却の効率の向上をはかったりしているそうです。
家庭の冷蔵庫では,ノンフロン冷蔵庫という言葉を耳にしますが,
冷却機能を持つ自動販売機にもノンフロンの技術は取り入れられ
つつあるようです。
今回の新型自販機もノンフロン冷媒を用いた型です。
と,このようにノンフロンであることが特徴として記事に
挙げられるように,ノンフロンの自販機ってまだまだ少ないんですね。
コカ・コーラの自販機は全国に98万台もあって,シェアは40%近く!
そのうちノンフロン自販機は3,000台。わずか0.3%なんですね。
コカコーラでは,2020年までにすべての自販機をノンフロン式に
切り替えるそうですが,環境に配慮するなら,もっと台数を減らした
ほうがいいのではないか,と思うのは私だけではないはず。。。
でも,飲料全体の約半分は自販機からの売上なんですって。
そんな「おいしい」販売手段を自ら手放すわけありませんよね。
とはいえ,飲料メーカーも環境に大きな負荷をかけている業界の一つ。
日本コカコーラでも環境に関する取り組みについては力を入れています。
日本コカ・コーラのCSR活動ページをみると,いろんな活動が紹介されています。
屋久島の自然保護事業の支援や,環境教育プログラムを実施したり,
容器包装の見直しやゼロエミッションにも取り組んでいます。
でも将来的に水問題がますます深刻になってくると,
水を大量に使う飲料メーカーは批判の矢面に立たされることに
なるかもしれません。(もう一部では既に批判を浴びてますが。)
環境への負荷の低減は,今まで以上に力を入れて欲しいですね。
環境配慮型の省エネ自販機
日本コカコーラ,松下と開発
(2008年2月20日 日経新聞より)
==============================
日本コカ・コーラは,従来比で40%減の電力使用量を
可能にした自動販売機「e-40」を発表しました。
この自販機は,松下電器と共同で開発したもので,
松下の洗濯機に使われているヒートポンプ技術を採用したほか,
蛍光灯に代わって発光ダイオードを用いたり,高性能の断熱材で
保温・冷却の効率の向上をはかったりしているそうです。
家庭の冷蔵庫では,ノンフロン冷蔵庫という言葉を耳にしますが,
冷却機能を持つ自動販売機にもノンフロンの技術は取り入れられ
つつあるようです。
今回の新型自販機もノンフロン冷媒を用いた型です。
と,このようにノンフロンであることが特徴として記事に
挙げられるように,ノンフロンの自販機ってまだまだ少ないんですね。
コカ・コーラの自販機は全国に98万台もあって,シェアは40%近く!
そのうちノンフロン自販機は3,000台。わずか0.3%なんですね。
コカコーラでは,2020年までにすべての自販機をノンフロン式に
切り替えるそうですが,環境に配慮するなら,もっと台数を減らした
ほうがいいのではないか,と思うのは私だけではないはず。。。
でも,飲料全体の約半分は自販機からの売上なんですって。
そんな「おいしい」販売手段を自ら手放すわけありませんよね。
とはいえ,飲料メーカーも環境に大きな負荷をかけている業界の一つ。
日本コカコーラでも環境に関する取り組みについては力を入れています。
日本コカ・コーラのCSR活動ページをみると,いろんな活動が紹介されています。
屋久島の自然保護事業の支援や,環境教育プログラムを実施したり,
容器包装の見直しやゼロエミッションにも取り組んでいます。
でも将来的に水問題がますます深刻になってくると,
水を大量に使う飲料メーカーは批判の矢面に立たされることに
なるかもしれません。(もう一部では既に批判を浴びてますが。)
環境への負荷の低減は,今まで以上に力を入れて欲しいですね。