環境セミナー・環境シンポジウム情報

今世の中で注目されつつあるエコや環境に関する情報を紹介

◆シンポジウム「地球温暖化時代に森林木材が果たすべき役割」

2008年04月20日 | イベント情報
以前の記事でCO2削減に有効な「木を使う生活」
ご紹介しました。

木材を使うことがCO2削減につながる面があることを
お伝えしたわけですが,今回ご紹介するシンポジウムでは,
その木材を使用することの多面的な効果や,課題などを学ぶことが
できると思います。

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5月23日(金)開催
公開シンポジウム
「地球温暖化時代に森林木材が果たすべき役割」
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主 催  日本学術会議生産農学委員会林学分科会
共 催  森林・木材・環境アカデミー
後 援  日本森林学会、日本木材学会、NPO法人才の木


開催日時 平成20年5月23日(金)13:30~17:30
場所 日本学術会議講堂

開催趣旨
 地球温暖化の急速な進行が指摘される中で、森林と主として森林
からの産物であるバイオマス資源に対する期待が膨らんでいる。

このシンポジウムでは、森林の持つ多様な機能を再確識するとともに、
二酸化炭素吸収源として、あるいはバイオマス資源として、我々は
どれだけの期待を森林に寄せることが可能であるのか、どのような
技術開発がそのためには不可欠であるのかなどについて明らかにしたい。


話題提供者(講演順)
開会挨拶:飯塚尭介(東京家政大学教授、日本学術会議会員、
日本学術会議林学分科会委員長)

司  会:永田 信(東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会幹事)

Ⅰ 講 演(13:40~17:00)
1) 鈴木 雅一(東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会幹事)
「森林機能の再認識」

2) 天野 正博 (早稲田大学教授)
  「国内林業の再生が地球温暖化の観点から持つ意義」

3) 鮫島 正浩(東京大学大学院教授)
  「森林バイオマス利用の現状と問題点」


Ⅱ 総合討論とまとめ(17:00 ~17:30)
飯塚 堯介(東京家政大学教授、日本学術会議会員、
日本学術会議林学分科会委員長)
  コメンテーター
  永田 信 (東京大学大学院教授、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会副委員長)
   有馬 孝禮(宮崎県木材利用技術センター長、日本学術会議連携会員)


閉会挨拶:鈴木 和夫(森林総合研究所理事長、日本学術会議連携会員、
日本学術会議林学分科会委員)


【参加申込方法】
E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、
E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、
お申し込みください。

東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 磯貝 明教授
                    (日本学術会議連携会員)
    E-mail: aisogai@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp Fax: 03-5841-5269

*定員(300名)となり次第、締め切りとさせていただきます。



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