環境セミナー・環境シンポジウム情報

今世の中で注目されつつあるエコや環境に関する情報を紹介

◆シンポジウム「生物多様性シンポジウムin北海道」

2008年04月21日 | 大学・研究機関による
毎年5月下旬に日本造園学会の全国大会が開かれます。

今年の大会会場は北海道ということですが,この学会大会にあわせて
最近非常にホットな話題である「生物多様性」に関する
公開シンポジウムが開催されるそうです。

生物多様性という言葉は,研究者など専門家の中では
一般的に使われる言葉となりましたが,まだまだ
歴史の浅い単語ではないかと思います。

生物多様性の説明(Wiki)

しかしながら,この生物多様性が今後の地球環境問題を
考える上で,非常に重要な概念となることは間違いありません。
このシンポジウムが環境省主催ということからも伺えますね。

ぜひ,この機会に生物多様性について学んでみませんか。

会場が北海道ということで,参加できる方は限られるとは思いますが,
お近くの方,学会参加者はどうぞ。


==============================
平成20年5月24日(土)開催
生物多様性シンポジウム
「北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~」

場所:北海道大学クラーク会館講堂
主催:環境省
==============================

1.日時 平成20年5月24日(土)10:00~12:00

2.主催 環境省、(社)日本造園学会

3.場所 北海道大学クラーク会館講堂(北海道札幌市北区北8条西7丁目)

4.テーマ 北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~

5.目的 生物多様性は、すべての生命が存立する基盤を整え、人間にとって有
用な価値を有し、豊かな文化の根源となり、将来にわたる暮らしの安全性を保証
する存在です。昨年11月に策定された第三次生物多様性国家戦略においては、生
物多様性を社会に浸透させることが基本戦略の一つとされており、5月22日は国
連の定めた国際生物多様性の日です。日本造園学会全国大会が開催されるこの機
会に、会員のみならず、広く市民の参加を得て、北海道ならではの自然環境や生
物多様性を保全し、これらを活用した持続可能な地域の発展・振興のあり方につ
いて考えます。

6. シンポジウムの内容
(1)時   間:10:00~12:00

(2)参 加 費:無料

(3)定   員:500名

(4)プログラム
◆トークショー「北海道の魅力と生物の多様性」

   出演 中島朋子(女優)
      熊谷洋一(東京農業大学教授、中央環境審議会自然環境部会長)
   司会 林美香子(キャスター・フードジャーナリスト,
            スローフード&フェアトレード研究会代表)


◆パネルディスカッション
テーマ「生物多様性がもたらす北海道の魅力と地域づくり(仮称)」

パネリスト 熊谷洋一 座長
      近藤哲也(北海道大学教授)
        ~緑地学の立場から~
      三膳時子(霧多布湿原トラスト理事長)
        ~湿原の魅力を支える生物多様性
      林美香子
        ~食と農、食の多様性と生物多様性~
      神田修二(環境省自然環境局国立公園課長)
        ~自然環境行政の立場から~


7. お問い合わせ・申込み
(1)お問い合わせ
  ・環境省自然環境局国立公園課
   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
   JILA@env.go.jp

(2)申込み
氏名又は団体名(団体の場合は団体名及び代表者氏名)、住所及び参加人数を添
えてFAX又はE-mailのいずれかにより上記お問い合わせ先へお申込み下さい。参
加証を返信しますので、当日ご持参下さい。
定員になり次第、締め切らせていただきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆シンポジウム「地球温暖化時... | トップ | ◆地球温暖化の影響:既に現れ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大学・研究機関による」カテゴリの最新記事