環境セミナー・環境シンポジウム情報

今世の中で注目されつつあるエコや環境に関する情報を紹介

本からネタを仕入れる

環境・エコロジー本特集 icon

イザ!という時、慌てないために 防災・サバイバル関連本特集 icon

◆10/28 里山を健康に保つために何をすべきか

2008年10月19日 | 大学・研究機関による
==============================
【10月28日開催@京都】
これからの里山の保全と活用
 ・・・里山を健康に保つために何をすべきか・・・
詳しい案内・ポスター
==============================

かつて、一般に薪炭林として維持・利用されてきた里山林は、1950年代から
の燃料革命、70年代の高度経済成長期を経てほとんどの利用が停止し、伐採
も 行われなくなりました。

その後、現在の里山林では、マツ枯れの激化やナラ枯れの増加、また、樹木
が再生する能力の低下や生物多様性の変容など、急激な変化と劣化が進行し
ています。

広大な面積を占める里山林を健全に維持することは、地域環境とともに、
CO2吸収など地球環境保全の面でも重要です。

しかし、このように里山林の「健全性」が危機的な状態にあることは、まだ
森林に関わる技術者や団体・組織の間でも十分には理解されていないように
思われます。

このシンポジウムでは、里山林の危機的な現状を紹介しながら、これからの
里山を健全に維持していくための保全と活用の方向性について、森林総合
研究所が行ってきた近年の調査・研究結果を元に提言したいと思います。


◆日時: 2008年10月28日(火) 13:15~16:30  (12:45開場)

◆場所: 京都リサーチパーク西地区4号館,ルーム1 (交通案内は下記)

◆主催: 独立行政法人 森林総合研究所 関西支所

※参加費無料、参加申し込みは不要ですが、席数が120席と限られております。


◆プログラム  
□ 話題提供
   話題1.里山の健康低下
        -ナラ枯れから見えてきたこと-     黒田 慶子

   話題2.里山林の健康を回復させるには
        -新しい施業技術の提案-        大住 克博

   話題3.里山の新たな活用と人の関わり方      奥  敬一

         < 休 憩 >

□ コメント[獣害対策とエネルギー利用を組み合わせた里山の新たな利用]
                    野間 直彦(滋賀県立大学講師)
□ 質疑と議論


◆交通案内 
京都リサーチパーク 西地区4号館2F,ルーム1

JR京都駅より,嵯峨野線(山陰線)丹波口駅下車,西へ徒歩5分
阪急・西院駅より 徒歩 約20分
JR京都駅,地下鉄五条駅、京阪五条駅等からバスの便があります。
京都リサー チパーク前下車、西へ徒歩5分
京都リサーチパークには有料駐車場がありますが、地球温暖化防止の観点から
できるだけ公共交通機関でおいで下さい。

【お問い合わせ】
独立行政法人 森林総合研究所 関西支所 連絡調整室
fsm-ren@ffpri.affrc.go.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポンサー