芥録 一冊目

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Appleから色々発売

2007-08-08 23:03:12 | パソコン
期待していたものは殆ど出ました。目玉は新デザインのiMac
アルミの筐体がいい感じです。
搭載されるグラフィックチップは、Radeon HD 2600Pro(20",2.4GHz Core 2 Duo搭載モデル以上)。
Direct X対応で、GeForceでは8600GTに相当するらしいです。
と言うことは、性能面ではこの間発売されたMacBookProと近いってことですね。
ただし、24"モデルのオプションには、MacBookProにない2.8GHz Core 2 Extremeがあります。羨ましい。

随分薄くなったキーボードは、MacBookやVaio Type Tのような仕様に。
あのタイピング感は好き嫌いありますし、「前の方が良かった」って声も結構出そうな気がします。

iLife'08は、正直あまり興味なし。
元々iLife系統は殆ど使っていませんしね。Final Cut Studioがある以上必要性が薄いので。
興味あるとすれば、iDVDの新しいテンプレートでしょうか。

最も興味ある新製品がiWork'08です。
Keynoteに前々から欲しかったアクション機能が実装されました。
PowerPointには随分前からある機能です。使うことこそ少ないですが、あるに越したことはない機能。
テキストエフェクトやトランジションなども追加され、今まで以上に面白いスライドが作れそうです。

そして、いよいよExcel対抗のソフトが登場しました。Numbersです。
まあExcel対抗とは言えマクロ非対応ですし、機能自体はExcelに遠く及びません。
Excelは多いに評価できるソフトだと思ってますので、敢えて導入することもないかなと考えていました。
しかし、デモムービーを見たら墜ちました。
目茶苦茶便利です。表やグラフを作る目的で使う分には、Excelよりも遥かに便利です。
複数の表のセルを、独立してサイズ調整できます。
グラフの値が、ちゃんと表と連動して変わってくれます。
イラストなどの挿入が、非常に自由度の高い仕様です。
Excelで表などを作る際に苦労した経験のある人なら、これがどれだけ魅力あることか分かっていただけると思います。
スプレッドシートとしての機能はExcelの方が圧倒的に上です。その点は揺るがない。
ですが、日頃使う分にはNumbersの方が良さげです。

後、iWork'08でもう一つ魅力なのはOffice2007フォーマットへの対応でしょうか。これも結構大きいです。

取り敢えず、今日の日付が変わったらiWork'08の30日体験版をインストールしようと思います。
それの具合を見て、導入時期を見極めます。