芥録 一冊目

Macやゲームが中心の、日記とコラムのブログです。二冊目→http://livrevie.blog58.fc2.com/

第二世代iPod touch購入

2008-11-23 22:52:49 | パソコン
購入したとは言っても、約一週間前の話なのですが。
先週は色々ありまして、記事にするのが遅くなってしまいました。





購入したのは16GBです。本当は32GBが欲しかったのですが、お財布と相談してグッと我慢。
10%値引きしていたAmazonで購入しました。

早速開封し、この前のMacBookと同じくこのスプレーでコーティング。




完了しました。
iPod touchの下にあるのは、Sena UltraSlim Pouch for touchです。
touchに併せて購入しました。
普段はこのケースに入れて持ち歩き、使うときはケースから出してそのままで使おうと思います。
今回のiPod touchは、ケースに入れっぱなしで使うのがなんだか勿体なく感じまして。


このケース、「UltraSlim」の名の通りとにかく薄い!
touchの薄さを殺すことなく、包み込んでくれます。
ただし、防護機能は期待できません。
革の端の処理などにしても、PDAIRのケースの方が上でしょう。

とは言え、そもそもこの製品にそういう点を求めるのはナンセンスです。
この製品の売りは「とにかく薄い」、この一点。
決して作りも安っぽくありませんし、オススメの一品です。


さて、肝心のiPod touchですが、第一世代と比べて動作が速くなった気がします。
第2世代iPod touchのクロック数はiPhoneより速いという話はやはりその通りのようで。
そして何より、持った感じが凄く良くなりました。
第五世代nanoと同じく丸みを帯びたデザインなので、スッと手に馴染みます。
実際の仕様では第一世代touchよりも少しだけ厚いのですが、このデザインのお陰で逆に薄く感じること間違いなし。

あ、ちなみに、第二世代で内蔵スピーカーがつきましたが、これは本当にオマケです。
家の中など静かな場所でならともかく、外では間違いなく使えません。
元々私も期待していませんでしたので、「やっぱり」と言ったところです。


ところで、この間リリースされたバージョン2.2でSafariのインターフェースが少しだけ変わりました。
それを使っていて、ちょっとした発見があったのでご報告を。




お気づきでしょうか。
URLに、「http://(www)」の表示が無いのです。
他のページでも同様で、ドメイン以下のURLのみが表示されています。
恐らく、Googleの検索バー搭載に伴って短くなったアドレス欄を活かすためにこうしたのでしょう。


こういう小さな発見は面白いものですね。
きっと、他にもあるんだろうなあ。
それでは、touchの一刻も早いストリートビューを夢見ながら、この辺りで失礼します。







亡国の徒

2008-11-21 22:19:24 | コラム
プリウスという車は、確かに素晴らしい。

だが、それを作っているからといって、それを作っている会社の代表だからといって、何事も己が縦(ほしいまま)にせんとするのは、思い上がりも甚だしい。



J-CASTニュース : メディアから広告引き上げ トヨタ奥田氏「報復宣言」の効果

トヨタ奥田氏 何様か!:Net-IB|九州企業特報

奥田碩 - Wikipedia



最早、奥田という個人による情報テロと言っても言い過ぎではない発言だ。
こういう時こそ、(奥田的に言えば)日本の横並び的報道機関は、一斉にバッシングをやればいいものなのだが。



民放連会長「テレビも節度が必要」、奥田氏の批判発言で : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)



残念なことに、やっぱり民放は民放だったようだ。
この国の報道機関は、本当にどうしようもないのかもしれない。



読者数が三桁にも満たないこの矮小なブログを、万が一、民放やトヨタの社員の方が見ていたら、是非とも自己を恥じて頂きたい。
「お偉いさんが言ったことだから」と無関係を装うことはせず、慚愧懺悔に苛まれて頂きたい。





バックアップ作成中・・・

2008-11-18 23:15:15 | パソコン
午後8時頃から始め、現在 165/476GB バックアップ完了。
今まで内部ベイにSATAでダイレクト接続していたので、USB接続が物凄く遅く感じます。
最初のフルバックアップさえ終わらせれば、USBでもそれ程不満は感じないと思うのですが、その最初がとにかく長い・・・。
まあ、とにかくこれで一安心です。やっぱりバックアップは取らないと。


あ、そういえばUSB3.0の規格が正式に決定しましたね。
搭載製品が出回るのは2010年以降らしいです。
この規格、転送速度の向上はもちろん、iPodなどのUSB充電する製品は充電速度もかなり早くなるんだとか。
魅力的ではあるのですが、果たしてMacProに拡張で搭載できるのかどうか。
PCIexpressバスで行けるのかなあ。






ハードディスクがお亡くなりになられました

2008-11-16 18:45:43 | パソコン
どうやら、物理的にお釈迦になってしまったようです。



比較的新しいHDDだったんですけどねえ。
ちなみにTimeMachine用に使っていたヤツです。

幸か不幸かは何とも判断しづらいのですが、とにかく精神衛生上は良くないです。
常にバックアップを取っていてそれが当たり前になると、こういう時が怖くてしょうがない。

こういう時、本当なら、近くの電気屋に走るべきなんです。
しかし、これから年末にかけて購入予定のものがいくつかあるので、出納の予定はかなり細かく立てている。
そんな状況なので、極力、臨時の出費は抑えたい!

というわけで、ビックカメラ.comでHDCN-U640を購入しました。
ポイント分を含めると、Amazonよりも安かったので。
他にも諸々理由があるのですが割愛します。

640GBは、バックアップを取るのに充分な容量の最低ラインです。
本当は1TBほしいところなのですが、そんな贅沢は言ってられません。


これで、新しいハードディスクが届く前にメインのHDDが壊れたら、その時は大笑いするか大泣きするかのどちらかです。




・・・最後の文章、本当は末尾に(笑)をつけたいのですが、あまり笑えないことに気づいたのでやめました。







FireWireは、無くても大丈夫かも

2008-11-13 23:59:08 | パソコン
あくまで私の環境での話なので、その辺りはご注意を。

私が現在使っているFireWire機器は、カノープスのADVC-55とMaxtor製のハードディスク(400・800対応)の二つです。
以前はロジテック製のポータブルハードディスクもあったのですが、ケースが壊れてからは、普通の2.5インチ用ケースに入れて使っています。

更に、大学のサークルで私たちが使っているビデオカメラは、USBとHDMI接続に対応しているものです。
どうにかすればFireWireも行けたと思うのですが、USBで使えている以上、それをやる意味もありません。

もう一つ、私はMacProとMacBookの二台持ちでやっています。
つまり、家で作業をする場合はFireWire400も800もある。
MacBookにFireWireが必要だとすれば、私が外でそれらを必要とするか否かにかかってきます。


では、果たしてMacBookにFireWireが無くて困るだろうか?
答えはNOです。
先に述べたFireWire機器は両方とも家で使うためのもので、常にMacProに接続しています。
要するに、外で接続する必要のあるFireWire機器が私にはありません。
あるとすれば、ADVC-55でしょうか。
階下に持って行き、そこにあるHDDレコーダーと繋げたい時には、確かに必要になりそうです。


「今まで、わざわざFireWire対応で周辺機器を揃えてきたのに」という方とは全く事情が異なりますので、そうした方にはあまり参考にはならなかったと思います。
なにせ、FireWireならではの技術的利点というのがイマイチ分かっていないもので・・・。
デイジーチェーン接続は確かに便利だと思いますが、実際には使っていませんしね。

そんな私の結論は、「どうしてもFireWireを使わなければならない(映像機器などでどうしてもそれを使わざるをえないなど)」という環境でない限りは、困らないで済むんじゃないかなあ、と言うところです。







想像以上。Nスペ「デジタル・ネイティブ」

2008-11-10 23:47:29 | コラム
テレビがインターネットについて取り上げるとき、その内容は往々にして否定的なものが多いです。
多分、その主な理由はメディアとしての地位、ひいてはその後ろに控える、番組広告費を固持しようとする必死の足掻きなのでしょう。
ある意味でそうした足掻きを必要としないNHKだからこそ、こういう番組が作れるのかもしれません。
(「ザ・ネットスター」然り。・・・あれは少し違いますかね?方向性とか(笑))

さて、この番組を見ていて、「へー」と思ったのは、否定的側面に殆ど触れていなかった点です。
せいぜい、デジタル・ネイティブ世代の親が「私には理解ができない世界」と言っていたり、ポルノサイト運営に引き込まれた男性の話があったりした位でした。
しかも、前者の親の話に至っては、番組冒頭でチラリと触れただけ。本編中では全く出てこなかった。
NHKスペシャルは、正負両方の側面を取り扱う、というイメージがあったので、「正」の側面に終始していた感のある今回の番組は中々意外でした。
とは言え、冒頭でも言ったとおり普段が普段ですので、たまにはこういうのもいいか、と思った次第なのですが。

番組で紹介していた「正」の側面は、年齢・国籍・肩書など、あらゆる属性や地理的要因に関係のないコミュニケーションの取れる場、というものでした。
SNSでデザイナーを見つけるなど、インターネットを活かして起業した13歳の少年(青年?)や、国を越えてエイズ問題に取り組んだ若者達の話など、その広範なつながりを活かした実例を紹介していました。

また、大組織への所属を望まず少数のチームによる活発な仕事を求めるなど、そうした新しい価値観について触れている意義も大きいと思います。
「こうした世代がいずれ世の中を席巻する。その前に、既存の企業は彼らを活かせる環境に変わらないといけない」
こうした内容の経営者向けセッションの話もありました。
そうした環境、つまり、年齢や肩書に拘らないコミュニケーションの取れる社内風土というものは、恐らくそう簡単に構築できるものではないでしょう。
しかし、そこは今の大人達に頑張ってもらいたいところです。特に日本では。



そういえば、番組中で突然鴨川が映って驚きました。
何かと思えば「はてな」の紹介だったんですね。
ああ、そういや「はてな」って京都の企業だったな、と凄く納得しました(笑)

そして、その紹介の中で、こんな言葉を聞きました。

「ネット上も、結局その向こうにいるのは同じ人間ですよね。だから、変な人も勿論いるけど、その比率は現実(世界)と変わらないんですよ」

「はてな」の近藤代表の言葉です。
発言そのままではありませんが、こんな感じの内容でした。
凄く納得させられませんか?
確かに、ネット上というのは人間の負の側面が出やすい空間です。
そういう意味では、そんな負の側面と出会う確率は高いかもしれない。
けど、結局はネットも現実もそんなに変わらないはずなんですよね。

インターネットという存在に必要以上の恐怖を感じている人には、この言葉を教えてあげようと思います。
勿論、「変な人もいる」というこの一文も一緒にね。いないわけじゃないんだし。







普通のトラックパッドには戻れなくなるMacBook

2008-11-08 19:28:23 | パソコン
前回の更新から、まさかこんなに間が開くとは思っていませんでした。
さて、一週間新しいMacBookを使った感想を書こうと思います。


私が上位機種を選んだ最大の理由であるバックライトキーボードは、残念ながらまだ活躍の時を迎えていません。
しかし、そのギミック自体は既に私を楽しませてくれており、iSight近くに手をかざしては一人でにやにやしております。
(補注:画面上部のiSight近くに環境光センサーが搭載されているので、ここを暗くするとバックライトが作動します)

キーボード自体も、その質の上昇を大いに実感させてくれます。
白MacBookと比べると、打鍵感は浅く固いです。
このキーボード、かなりの本数のネジで留められているようで、その本数は実に56本。
56本のネジを使って、堅牢さが売りのユニボディにくっつけているわけですから、それはもうしっかりしています。
白MacBookで若干見られたキーの遊びが、今回は全く見られません。

ちなみに、USキーボードには段々慣れてきた感じです。
最も違和感を感じたのは、左端にあるFnキー(JIS配列では右側にあります)ですね。
まだJIS配列の癖が抜けませんが、それでもミスタイプは確実に減っています。
普段使わないF1とF2キーに、それぞれ「英数」「かな」を割り当てたので、文字種変更にもそれほど苦労はありません。


液晶に関しては、良くも悪くも予想通り。
白MacBookと比べると、液晶の質は若干上がったように思います。
単にガラスパネルの光沢でそう感じているだけかもしれませんので、なんとも言えませんが。
一方で、上下の視野角の狭さは相変わらずです。ここはもう少し良くしておいてほしかったなあ。

心配された映りこみは、それほど気になりません。
バックライトの輝度を落とすと、当然映りこみが生じますが、気にしないよう努めればどうにかできるレベルです。


そして、使っていて最も感動し、満足した点は、マルチタッチトラックパッドです。
白MacBookの時代から、二本指スクロールは大変重宝する機能でした。
そのスタイルに浸りきっていたもので、他のノートパソコンを操作していても、思わずそのジェスチャーをやってしまうこともしばしば。
そのたびに、「ああそうか」とMacBookの機能に感謝したものです。

新しいMacBookの多彩なジェスチャーは、これを遥かに凌駕します。
ピンチインなど様々なジェスチャーがありますが、私が特に気に入ったのは次の二つです

  • 三本指ジェスチャーでページを進む・戻る
  • 四本指ジェスチャーでExposé機能を作動させる

    Webサイトを閲覧していて一つ前のページに戻りたくなったら、指三本をシュッと左へ。
    そのページを見終わってさっきのページに戻りたければ、今度はシュッと右へ。
    以前まではマウスジェスチャーでこの機能を使っていましたが、その便利さを遥かに超えます。ホント便利。

    四本指ジェスチャーは、ただでさえ便利なExposéを更に使いやすくしてくれました。
    Macで実際にこの機能を活用されておられる方は、実感が伝わりやすいと思います。
    指四本をシュッと下へスライドさせれば、



    こうなってくれる。
    ただそれだけですが、これによる作業のスピードアップは想像以上です。

    細かい作業をするのでなければ、新しいMacBookにマウスは不要と言ってもいいです。
    それだけ、このトラックパッドは優れています。

    まだ一週間しか経っていませんが、この四本指ジェスチャーはすっかり体に染みつきました。
    おそらく、他のノートパソコンを操作する際、また思わずやってしまうでしょう。
    その時はきちんと、MacBookとExposéに感謝するようにします。






  • 届きました

    2008-11-01 19:45:58 | パソコン





    左が新MacBookです。
    右にあるのは旧MacBookの外箱。
    とてもコンパクトになりました。

    さあ、これから開封です。
    開封したらすぐにセットアップをしたいのですが、その前にやることが一つ。

    少し前にこんなのを買いました。
    iPodやポリカーボネイトMacBookなどに試したのですが、Amazonのレビューにもある通り、期待以上の効果があります。

    当然、新MacBookにも使わない手はありません。
    折角の新品ですし、まずはこれを塗布することから始めないと。

    ではでは、ユニボディを堪能してきます。